「出産ケア政策会議 Birth for the Future研究会」カテゴリーアーカイブ

出産ケア政策会議 Birth for the Futureについて

出産ケア政策会議 第2期最終報告会

女性を大切にする出産ケアシステム
『My助産師制度』の実現にむけて

☆カレン・ギリランドさん講演会
(NZ助産師会事務局長)

全国6か所の講演会、最終回です。

すでに開催された場所では、大好評で参加者がエンパワーメントされたと熱い報告を受けております。

私達が考える【My 助産師制度】とは、

妊娠初期から出産、産後をとおして、妊婦が選んだ同一の助産師のケアを継続して受けられる制度です。

その実現のために、何ができるのか?
1人1人が考え、行動するヒントをいただけると思います。

☆寸劇 新作!!
日本妊産婦支援協議会りんごの木

お母さん、助産師さんに対する想いがつまった寸劇は、いつでも観る人の心に響きます。
3月のシンポジウムでの発表やディスカッションからインスピレーションを受けたメンバーが新たな劇を創作、披露します。

☆My助産師とは
日本妊産婦支援協議会りんごの木
中野裕子さん

お母さんの立場から、その意義、提言を行います。
今日本は、超少子高齢社会、人口減少社会に直面しています。そのため、国民一人一人が潜在能力を最大限に発揮できる社会に変化していくことが必要です。命のはじまりに関わる、
【My 助産師制度】が社会の基盤になると私達は考えます。

☆事例報告

提言に答えるように、各施設、地域で実際の行われている具体的な取り組みを発表します。

事例①
院内助産~独立助産師への試み~
信州大学医学部付属病院参加病棟師長
 牧田ゆかりさん

段階を追った院内助産への取り組み、その成果、新たな挑戦について、わかりやすく解説してくださいます。
助産師間のモチベーションの差がある場合、スタッフのモチベーションを上げる為にどうしたらいいのか?
牧田さんの答えはいかに!?

事例②
オープンシステムでの助産実践
出張さんばステーション日野春
松浦助産院院長
松浦照子さん

36週でIUFD(子宮内胎児死亡)がわかったお母さんの事例。

「出産は不思議と幸せに満ちたものでした」

そのお母さんから出た言葉です。
お母さんの決断、それを受け入れたドクター、
松浦さんが思わずお母さんにかけた言葉、そのどれもが命の本質に触れるような、素晴らしいものでした。ぜひ会場でその物語に触れてください。(中略 りんごの木  中野さんFBより)

事例③
自治体への働きかけ:兵庫県川西市
日本妊産婦支援協議会りんごの木代表
古宇田千恵さん

「これは明日からでも、皆さんが実行できることです。」

MY助産師制度が幼児虐待の問題解決にも繫る制度であるということを周知させる、そのために市民(お父さん、お母さん)の立場で出来る事とは?

事例④
新人助産師教育
ゆりかご助産院院長
赤塚庸子

一年間赤塚さんのところで研修を終えた彼女は、
「その背景に教育の問題があるのでは?」と指摘していました。
初々しくもしっかりと自律した助産師の姿でした。

全国から、お母さん、助産師さんが集まってきます。

会場でお会いしましょう♪

 

静岡県助産師講習会に参加して

先週末、静岡県助産師講習会に参加し、お話をさせていただきました。

継続ケアと助産師の自立
~『マイ助産師制度』実現に向けて~

出産ケア政策会議を主催されてる、ドーリング景子さんと一緒に『マイ助産師制度』について語る機会を与えていただき、とても光栄でした。

また、助産師会として『マイ助産師制度』に注目していただき、発表の場を与えてくださったとに感謝の気持ちでいっぱいです。

まず、午前中は、ドーリングさんがマイ助産師制度について、講義されました。
マイ助産師制度

経緯から意義、これからの課題、ニュージーランドや諸外国の動向など、とても分かりやすかったです。豊富なデータと研究に基づいたドーリングさんのお話は、何度聞いても説得力がありますし、なにより熱い想いに触れ、また心を動かされました。

また、学生さんを含め、年齢層幅広く、たくさんの助産師さんに参加していただき、マイ助産師制度が少しずつ周知されていくことも嬉しかったです。

それから、午後に、お母さんの立場からお話をさせていただきました。助産師さんとの出会い、自分のお産体験、お産ラボでの気づき、それから出産ケア政策会議への参加・・・

マイ助産師制度

お産が、その後の自分に大きな影響を与え、生きる道を照らしてくれるとは、思ってもいませんでしたが、一つの出会いがもたらしてくれた奇跡に感謝せずにはいられません。

スピーチでも伝えましたが、

女性の人生を、日本の未来を変える力が
助産師さんには、あります!!

Midwife(助産師)の語源は、女性とともにいる、一緒にいるという意味です。

残念ながら、ケアの受け手である女性の多くがその存在を認知していません。まず、助産師さんのことを知り、女性がその役割を活かすことで、よりよいパートナーシップを結ぶことができると信じています。

助産師さんとともに!!

マイ助産師制度の実現のために、お母さんの立場だからできることをこれからも考え、発信していく決意です。

さて、ワークショップでは、お産ラボにちなみ、こんな質問をしてみました。

「助産師を一文字で表現すると」

信、緒、共、引、暖、働、寄、練、繋、導、楽、産、生、笑、支、添、縁、続、幸、安、命、会、温、仲、和

→つながる

→お産の時に出会った助産師。その方の中で、声だったり対応だったり残っていてずっと心の中で繋がっていると感じます。また、私自身も一産一会ではないけれど、今日は初めて取り上げた子の誕生日だななどずっと繋がりを感じられる仕事だと思っています。   

繋がる、繋げる。人と人の絆を繋げていける役割が果たせたらいいな。   
助産師として妊産婦さんとの繋がり、妊産婦さんが赤ちゃん、パートナー、家族と繋がる手助け、いつでもいつまでも繋がっていく関係性、繋げる掛け橋。病院や地域との繋がり。

→パートナーシップ

→たくさんの家族、たくさんの親子、たくさんのママ、たくさんの赤ちゃん、一緒に喜べる仕事。   
子どもを授かる幸せ、生まれる幸せ、家族が増える幸せ、育つ幸せ、様々な幸せ、至福の時を共に過ごせる幸せ、時間を共有できる幸せ。助産師とは幸せを一緒に持つことができる仕事、職業だと思います

→いごこち良い穏やかな気持ちに出会え、多方面での人との出会い、学ぶ機会との出会い、生活の糧となる財との出会い、すべてのものに出会えている

→人生を共に考え、歩んでいける存在になれたらと思います。   思いを共有し、寄り添える存在。
→ずっとお母さん達の支えになるのが助産師

→つながり(ご縁)があると思う時があります。絆とは少し意味が違う感じがします。不思議な力に導かれて、お母さん達とつながっていくように思います。

→ママと赤ちゃんのとなりにいつもいる、もう一人のお母さんになりたいと思います。   
そっといて、主役をたてる存在

→辛く悲しいこともありますが、お母さん(妊婦さんも)と赤ちゃんを見ると最後には笑顔になれる仕事だからです。だから、自分も常に笑顔で皆さんをお出迎え(対応?)したいと思います。

→女性の一生に一番近い存在でいたいです。

→女性のありのままを信じる!産む力、育てる力、育む力、生きる力全てを信じてそばにいる存在でありたい

→人が出産する時に側にいる人だから。

→楽じゃないけど楽しい!楽しくないと思ったことはないです。気持ちを楽にしてくれる人たち。

→助産師人生20年振り返ってみると何かに導かれて助産師になり、そして今ここにいるような気がします。とくにおはな助産院を開いてからの出会いは宝物といえるすばらしいものばかり。たくさんの恵みを頂いたのでそれをまた世に返していきたい…と思います。

→女性の産む力を引き出す役割。
一緒に考えて、寄り添って女性の力(子育てなど)を引き出す。

突然の問いかけに、真剣な眼差しで取り組んでくださる姿に感銘を受けました。

最後に、マイ助産師制度の実現のために何ができるか?について、グループワークをし、みんなで意見を出し合い、シェアしました。

いろんな意見が、あちらこちらから聞こえてきました。
静岡の助産師さんたち、やっぱりすごいです!!

助産師さんたちの想いが妊婦さん、産婦さんに届きますように・・・

素敵な機会を与えていただき、ありがとうございました!!

助産師さんたちの感想をこれからの私たちの活動の糧にしていきます!

一般社団法人静岡助産師会

Facebookページは、⇒こちら

マイ助産師制度シェア会②

第2部では、お母さん、若手助産師さん、それから長年、子育て支援に関わっている先輩お母さん、それぞれのお話を聞かせていただきました。

マイ助産師制度の実現に向けて、まず女性が周産期における体験や経験をシェアし、

自分に何ができるか

自分は何をしたいか

どう動けばいいか

考えるきっかけになればと思い、今回、3名の方に声をかけさせていただきました。

3つの異なる場所でのお産体験を話してくださった岡村歩さん。


いろんな疑問を抱えた最初のお産・・・

これが普通?みんなそう?当たり前?

1時間待って、2,3分の健診

健診、出産、産後ケア、すべて担当者が違う

恥骨の痛み「仕方ないね。」

モニターがずれないように、仰向けで耐える陣痛

会陰切開、裂傷

その場限りの相談・・・

無事に生まれたし、こんなものか!?

納得しようとしたけれども、思い出すたびに辛い思いがよみがえり、いろいろ調べた結果、自分の理想を求め、2人目は、助産院でのお産を決意!

助産師さんと出会い、話すことで、救われた。

自分のためだけに、時間を使って、丁寧に対応してくれた。1人目のお産も受け入れることができた。

穏やかな出産から、また産みたいという意欲へ。

同じ助産院でお産ができないことを知った3人目の妊娠で、助産院を求め、島田市から静岡市でのお産を決意。

あらゆる不安に丁寧に向き合ってくれた、元気で明るい助産師さん。モニターに映る小さな胎児を見て、自分のことのように

「まぁ~かわいいねぇ。元気だねぇ。」

その言葉に、自分を肯定してしてもらえた気がした。
自分が求めることすべて叶えてもらい、家族みんなで新しい命を迎えることができて、最高に幸せな時間を過ごすことができた。

お産は、痛い、辛い、苦しいっていうイメージが先行しがちだけど、3人の子どものお産体験から、また産みたいって思えるお産、一人一人の産む力をどうやったら出せるかなって考えることも大事だということが分かった。

そういう点で、助産院では、家族のことも含めて理解し合える関係で、すべてを受け止めてもらえる安心から、お産もリラックス臨めるのではないかと思う。

お産だけじゃなく、産前産後、女性に寄り添ってくれる助産師さんの存在が地域に必要。

島田市では、現在、市民病院が分娩休止中で、唯一あるクリニックにみんなが集中し、地域の産科医療が疲弊し、お母さんたちにも選択肢がなく、ケアが行き届かない状況。なんとか島田市に助産院を誘致したいと思案し、今後活動していく予定。


ご自身のお産体験からの気づき、それから地域が抱える問題をお話ししてくださいました。
女性、ケアを受ける側から発言、発信していくことは、とても大切だと感じます。

お産ラボでも、岡村さんの活動に協力、応援し、島田市の動向を見守っていきたいと思います!

*岡村さんも参加してくれた、いぶきの助産院でのお産ラボ

 

 

 

 

 

 

マイ助産師制度シェア会①

先日、マイ助産師制度のシェア会をしました。

お母さん、助産師さん、学生さん、子育て支援に関わる方、いろんな方に参加していただきました。

第一部では、お産ラボの活動、出産ケア政策会議に至った経緯、それからマイ助産師制度についてお話し、『Dear マイ助産師』の上映をしました。

昨年の5月から参加した出産ケア政策会議・・・全国から志の高い助産師さんが集まり、月に1度、京都の佛教大学で議論を深めてきました。

私たちが、たどり着いたのが・・・

女性を大切にする出産ケアシステム

マイ助産師制度

すべての女性が同じ助産師、または少人数の助産師チーム(その場合でもマイ助産師をひとり特定する)が妊娠初期から、陣津・出産・産後(6か月~1年)のケアを継続して提供するための制度

*出産場所やリスクの程度に関係なく、すべての妊婦がマイ助産師を選ぶことができる!

周産期ケアの現状や問題点、世界の動向、アンケート調査結果、エビデンス、実現に向けての課題など・・・

今回のシェア会では、出産ケア政策会議の主催者、Birth for the future 研究会のドーリング景子さんがまとめ、実際にスピーチされた資料をもとに、自分のエピソードを交え、説明しました。

マイ助産師制度は、課題も多く、これからの実現に向けて、ようやく第一歩を踏み出したばかりです。

参加者の感想にもありましたが・・・・

”内容がとってもわかりやすく、制度がどういうものかわかった。だからこそ、もっとたくさんの参加者がいたらよかった。”

実際に、出産ケア政策会議はまだまだ続いていきますし、これからも、さらに議論し、輪を広げ、少しずつ認知されるよう、行動を起こしていくつもりです。

実は、マイ助産師という言葉が新聞紙面に掲載されたのは、全国で静岡が最初です。

(静岡新聞朝刊2018年1月15日)

今回も、SBSテレビで取材してくださいましたが、より多くの方がマイ助産師制度のことを知って、考える機会を作っていきたいと思います。

私は、静岡がモデルケースとなって、日本中に波及していくことも可能だと信じています。

また、今回のシェア会では、マイ助産師制度の課題への具体的なアプローチなどは、提示することができなかったこと、伝え方などなど私自身、反省することも多々ありましたが、それを糧にまた考えを深めていきたいと思います。

マイ助産師制度について、より深く学びたい方は、ぜひ、来週末14日(土)静岡県助産師講習会へお越しください。

助産師さん向けではありますが、一般の方も参加できます。

前述のドーリング景子さんから、マイ助産師制度のモデルでもある、ニュージーランドの周産期システムについても学ぶことができます。

私もお母さんの立場でお話しさせていただきます。

詳細につきましては、以下のチラシをご覧ください。

マイ助産師制度シェア会②につづく・・

マイ助産師制度シェア会の感想

出産ケア政策会議

Dear マイ助産師

 

 

 

 

 

未来へ向けて

「出産ケア政策会議」

昨日、京都市の佛教大学で「出産ケア政策会議」の報告会を開催しました。私たち研修生にとって、1年間の集大成の場でした。

東京に引き続き、約100名の方にご参加いただきました。   たくさんのお母さん、学生さんの姿もあって、嬉しかったです。

子育て支援に関わっているお母さんたちとも繋がれて、とても心強かったです。

本当にありがとうございました。

マイ助産師制度

そして、本日(2018.4.22)の京都新聞朝刊にその様子が掲載されました。


出産ケア政策会議とは

Birth for the future(BFF)研究会が2017年5月から開催している研修会です。

「学び、考え、議論し、行動する」

女性を大切にした出産ケアの在り方を制度・政策面から支えるために、当事者が協働して、出産ケアに関わる法律や制度、政策を見直し、女性のニーズに沿った政策転換を目指して活動しています。

私は、お産ラボを始めてから目の当たりにした、日本のお産に対する疑問、課題を自分の中で解決すべく、静岡から、お母さんの立場で、出産ケア政策会議に参加してきました。

でも、自分が想像していた以上に現代のお産を取り巻く環境は厳しく、京都に足を運ぶたびに現実を突きつけられ、正直なところ

とんでもないとこに足を突っ込んでしまったな・・・・

と思ったりもしましたが、ともに学ぶ志の高い助産師さんたちに励まされ、家族の協力に背中を押され、すべての日程に参加することができました。


 マイ助産師制度

妊娠中から出産、産後のケアもすべて同じ助産師(または少数の助産師チーム)が行う

この制度を実現させるには、多くの課題がありますが、

一人一人ができることをしていくという観点を持ちながら、少しづつ前に進んでいきたいと思っています。

この1年の学びを行動へ

私には、5歳の娘がいます。娘がお母さんになるときに、助産院という選択肢も残したいし、どこで、どんな産み方でも、すべての女性がマイ助産師を選べ、自分らしい、納得のいくお産ができる未来があったらいいなぁと思います。

そのために、これからも自分の体験をシェアし、当事者である私たち女性が情報を共有し、声を上げていくことが、なによりも大切です!!

近いうちに、お母さんたちに向けて、マイ助産師制度のシェア会をしたいと思っています。

出産ケア政策会議

 

 

「出産ケア政策会議」成果報告会 in京都

 3月に東京で開催されたシンポジウムで登壇したメンバーが再集結し、1年間の集大成を報告をします。

昨年の5月から学び、議論してきた『マイ助産師制度』

そのメリットやこれからの課題、助産師の在り方や地域連携など、助産師の役割についても考えるきっかけになればと思います。

私も、自分の出産体験、お産ラボの活動を通して感じた危機感など、お母さんの立場からお話しさせていただきます。

◆◆◆「出産ケア政策会議」成果報告会◆◆◆ 
◇◆◇女性を大切にする出産ケアシステム◇◆◇
◇◇◇「マイ助産師制度」の実現にむけて◇◇
●日時
4月21日(土)10:00~12:00
(開場・受付開始 9:40~)
(意見交換会  12:00~13:00*自由参加)
●会場
佛教大学二条キャンパス2F 207教室
http://www.bukkyo-u.ac.jp/about/access/nijo/

 

●プログラム
・「親愛なる助産師さんたちへ」平田砂知枝(お産ラボ)
・「『マイ助産師制度』について」 ドーリング景子(オークランド工科大学助産学博
士課程)
・「マイ助産師になるための”最初の一歩”を踏み出す」                     鈴木知佳(ふくろう助産院院長)
・「マイ助産師を支える地域連携~静岡県を例に」                               草野恵子(くさの助産院院長)


・映像上映「Dear マイ助産師」企画:日本妊産婦支援協議会りんごの木、編集:お産ラボ
●定員
60名
●参加費(資料代含む)
助産師・専門職:2,000円
一般・学生:500円
*事前申込不要   

申し込みは、不要ですが、大体の人数を把握したいので、興味がある方は、osanlabo@gmailまで連絡いただけると幸いです。

「PR映像上映のご報告とお礼」

「マイ助産師制度」PR映像の素材を提供してくださった皆様へ

このたびは「マイ助産師制度」PR映像の素材提供にご協力くださり、ありがとうございました。

約1ケ月間で80枚以上の写真が、北は北海道、南は沖縄の全国各地から届きました。

メッセージに方言を交えてくださったり、その土地の名物もいっしょに写してくださったりした方が、たくさんいらっしゃいました。

続きを読む 「PR映像上映のご報告とお礼」

正直に言うと…

3月9・10日のシンポジウム当日まで、すごく不安でした。

大好きな助産師さんたちと、これからのお産について学べる!!

意気揚々と臨んだ5月からの出産ケア会議でしたが、専門家の先生方のお話を聞いて、お産の現状を、俯瞰するたびに

頭がいっぱいになって、思考停止

無力な自分に打ちのめされるような感じでした…

学んで、意見を交わして、考えて、また意見を交わして、ちょっとだけ頭でっかちになっていたのかもしれません。

出産ケア政策会議

それでも、一緒に励まし合った仲間、ひとりひとりの気持ちを集結して、たどり着くことができました。

希望と、不安と葛藤も抱えながら、みんなの熱い想いがつまった
『マイ助産師制度』は、誕生しました。

マイ助産師制度

この制度は、未来の実現に向けての提言ですが、

これをきっかけに、

命を産み、育み、つなぐこと

自分がどうしたいか、どうありたいか

お母さんとして、助産師さんとして、女性として考えるきっかけになればいいなと思います。

2日間、本当にたくさんの想い、賛同、共感の声に、励まされ、いっぱい力をもらいました。直接、声をかけていただき、感激しました。

カメラのフェンダー越しに、みなさんのまっすぐな眼差しを見て、あっというまに、不安も、ふっとんでいきました!!

まるでお産のように
産みの苦しみ、喜びを味わった

『マイ助産師制度』

希望を持って、はじめの一歩を踏み出しました。

これから、シェア会などをして、どんどん輪を広げていきます!

関連する記事は、以下をご覧ください。

*出産ケア政策会議との出会い

*マイ助産師制度について考えよう♪