私も帝王切開で出産したけど、帝王切開で出産したってことを身近な人ほど言いたくないのです。
どこかに負い目を感じてるのかも知れません。
助産院や自然療法のページを見ると、お産は自然の営みで、赤ちゃんとお母さんのタイミングで産まれてくるとか、するすると自然で気持ちのいいお産だったとか書いてあって・・・
何がいけなかったんだろうなぁ、
もう少し粘ったら下から産めたのかなぁ
て自分が思い描いていた出産と実際の出産が違いすぎて、無事に産まれてきてくれたことに感謝しつつも、残念な思いは残っているんだなーて感じます。
『残念な思いは残念なままでいいと思ってるよ。』
7月2日、Umiのいえの齋藤麻紀子さんにそう声を掛けていただいて、ほっとして涙がぽろぽろこぼれました。
帝王切開をはじめ、例え医療の介入があったとしても、どんなお産でも、能動的で納得できるお産であってほしいと思います。
そのとき、寄り添ってくれる人がいるととっても心強いです。
どこで産もうと、どんなお産になろうと、励ましてくれる、大丈夫だよと言ってくれる、産まれた後もずっと相談に乗ってくれる、また産んでみたい!て思える。そんな継続ケアをしてくれる寄り添い助産師さんが日本にもできたらいいなと思います。
妊娠~出産~子育て
いろんな感情が交差して、何て豊かな体験なんだろう。
今までの人生では出会えなかった人たちにも会うことができて、お母さんてやっぱりすごい!
赤ちゃんてすごい!
お産ラボってすごい!
て、今回も思いました。
機会があれば、帝王切開の会をまた開催したいと思います。
(Masayo)
帝王切開について学びたい人のために、最初に手にしてほしい本です。すべての人に知ってほしいなと思います。