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常葉大学で原点回帰

先日、常葉大学の看護科の母性看護概論『対象の理解と妊産婦への支援』の講義をしてきました。

はじめに、くさの助産院の院長、草野さんが、分娩施設、出産件数などのデータや、助産院の業務や助産院でのお産やイベントなどを資料や写真とともに分りやすくお話しされました。

そして、私は、自分のお産のことや、お母さんたちの想いを、看護学生さんというよりも、むしろ将来のお母さん、お父さんたちへ向けて、お話してきました。

これまでにお産ラボに参加してくださったみなさんの漢字1字やエピソードなども紹介させていただきました。

お産ラボの沢山のお母さんの体験談から紡ぎだされた想いを
ロビン・リムさんの言葉を借りて、

”痛みを苦しみに変えないケアをしてください”

と伝えてきました。

講義後の感想には、助産院の存在や水中出産に対する多くの驚きや興味を持ったという言葉のほかに、助産師への憧れや、くさのさんと私の関係性についても書かれていて、学生さんたちがそれぞれ、医療者として、また未来の自分事としてとらえてくれたことに感銘を受けました。

看護師、助産師、そしてお父さん、お母さんになるときに、少しでも頭の片隅にあったとしたら、これ以上の喜びはないです。

この講義は、3年目になりますが、このような機会を与え続けてくれる常葉大学の濱松先生、草野さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

また、お母さんである私が、お母さんとして学生さんの前でお話しすることができるのは、お産ラボに参加し、体験談を話してくれるお母さんたちがいるからです。

改めて、ありがとうございます。

実は、お産ラボのルーツは、常葉大学の看護学生さんとのお産を語る座談会でした。

もっと若い人たちにお産について知ってほしい!
助産院について知ってほしい!

一方で、

学生さんとの接点は限りなく・・・ない

そんな私の想いを聞いて、草野さんが場を与えてくれました。くさの助産院で2日連続で開催した座談会は、涙あり、笑いあり、とても素敵な会になりました。

妊娠中、私が*『誕生』の記録を読んで、お母さんたちの言葉に背中を押されたように、自分も誰かの役に立ちたい!

お母さんになったら、それができる!
お母さんだからこそ、できる!!

そう確信しました。

その時、お母さんが、お母さんになるまでの過程や、感情の変化、お産、育児すべての経験が輝きを放つような気がしました。

昨年は、常葉大学の男子学生さんたちと、お産ラボ・おっさんラボをしました。また、母子と助産師の交流会にも実行委員として参加させていただいてます。
ご縁を大切に、これからも、お産ラボを丁寧に積み重ね、お母さんたちの想いをあちらこちらに届けていきたいと思います。
みんなが少しずつ、お産に向き合う機会を作っていきます。

さて、講義後の控室で思いがけず、濱松先生から、たった2人の若手助産師さん(当初は、クーデーターとも言われたとか)によって、この30年くらいで変貌を遂げた静岡の助産師会について聞くことができました。
今では、その動向が全国的に注目されています。

ご本人は、すっかり忘れてた、なんて謙遜されていましたが・・・
改めて、草野さんが与えてくださっているものの大きさに、そしてその恩恵を受けることができる幸運さに身震いする想いです。

『誕生』は、くさの助産院でお産をしたお母さんたちの体験談をまとめた冊子です。

第29回お産ラボ@藤枝

4月になり、暖かな日も多くなってきました。 藤枝第一建設さんでのお産ラボに、5人の方にご参加いただき賑やかな会となりました。

・・・体のことを仕事の中でも勉強していたのでお産もわかってはいるので、自分はどういうお産をしたいかという希望はある。 横になってのお産ではなく、重力にしたがってしゃがんだ姿勢で、上から下がっている綱を持ってイキムことができればいいなと考えている。     
子どもはどの子もかわいいし、お産も人それぞれなんだなと思う。

・・・3回目の参加。自分は幸せなお産だったと思う。3人出産してきて、一人目は無我夢中であまり覚えていない。     二人目は、こんなもんかな。。三人目のお産時助産院でお産した。 三人目の出産は悩んだが、3人の子の名前の漢字のつながりもあり、名前を決めて生まれてくると聞いたこともあるので、子どものつながりを感じることができ、生まれてきてくれたことに感謝している。

・・・結婚から5年目に授かり、授かれば幸せだろうとおもっていたけど、いざ授かると仕事もありあい変だった。妊娠後期も寝られないし、陣痛についてもわからないので不安だった。   出産予定日になっての受診でも「まだだよ。」と言われ「いつなの?」と不安だった。予定日5日過ぎて、陣痛だと思い病院へ前駆陣痛で痛みは遠のき、次の日に促進剤をと言われ自宅へ。   その後、夕飯の時に5分間隔になり病院へ。それでも、「まだ、生まれるのは明日かな。」と言われ、夫は帰宅。     
一人病室で、陣痛もいたくなってきているので不安だった。   だんだんと痛みも強くなり、もう生まれると言われ、痛くて大変な中、夫に来てもらうため電話。 それから、分娩台にいき、2時間後に生まれた。お産の時の痛み、産後の体の不調もまだあるので、二人目を考えることができない。

・・・北海道での里帰り出産だった。前駆陣痛で病院へ行くも帰される。 前駆陣痛と本陣痛との違いが判らなかった。     今、二人目を妊娠中、実家の周りは産院も少なく、総合病院でのお産になる。上の子の対応も大変になってくると思うので、二人目も里帰り出産予定。帰ってきてから、頼るところもないので不安。

・・・二人目のお産が、逆か子のため帝王切開だったので、一人目の分娩の体験が貴重だったと思うから忘れないようにしたい。

今回は、8ヶ月の赤ちゃん、二人目妊娠中の方、二人育児真っ只中の方、三人目育児を楽しんでいる方、これから妊娠予定の方と様々でした。 これから妊娠予定の方が、人それぞれ、そしてどの子も可愛い。とお話しされました。

お産された場所も状況も人それぞれです。
満足されてる方、
どうして?私がこうしてれば、もっと良くなったのかな?
と疑問や後悔を感じている方もいます。

でも、人それぞれだからそれでいいんだなぁと思いました。
そして、いろいろなお産があることを知って、自分のお産を考えることは女性にとってとても大切なことだと感じるお産ラボでした。(Chie)

お産ラボ@藤枝は、2ヶ月に1度、藤枝第一建設さんのご厚意により場所を提供していただいております。次回は、6月中旬以降に開催予定です。詳細決まり次第、お知らせします。

暮らすプラス Culas+

お産ラボのほかにも、魅力的な講座がたくさん開催されています。ぜひ上記をご覧ください。

依藤産婦人科医院 取材レポ③

『2人目も絶対に依藤さん!』

これは私の元職場の同僚が言っていた言葉です。 その真意を聞こうと思ったらつわりが酷くなってしまいその後、会えずにお別れ…。 でも、その理由は取材を通して納得でした。

10月のお産予定。 産まれたら絶対にお見舞い行きます!!

院長先生だけでなく、働く皆さんが本当にキラキラ、そしてイキイキ仕事をされている職場環境に感動を覚えました。

その場所で自分が輝ける、働く存在意義があるからこそ、内面から出てくる自信が働く皆さんの表情から伝わってきました。

私がビックリしたのは、 オペ室の壁紙が木目調!(笑)

今まで見てきたオペ室はどこか無機質で機械的…。 そんなイメージでしたが、 オペ室までも暖かい雰囲気に感じました。

また、院内には立派な水槽が!!産後、ちょっとボ~っとしたいとき、座って休めるように水槽の隣にはソファーまで。

                    (依藤産婦人科医院HP写真より)また、先生のこだわり。 ホームページには載っていませんが、依藤さんのエントランス前には電線がありません。
それは、近隣で予期せぬことが起きたときに少しでもクリニックに来る人たちをリスクから守るため。 院長自ら交渉をし、外してもらったそうです。

ハード面はその時代に合ったものを作れるが、一番大切なのはソフト面。 先生が関わる全てのお母さんと赤ちゃん、そして家族が幸せであることを願って… そんな素敵な想いが溢れるクリニックでした。

お産ラボとして初めてのクリニック取材でしたが、お産環境に恵まれている静岡市。 まだまだ素敵なクリニック、病院、助産院がたくさんあると思います。 お母さんたちに多くの選択肢となる情報を発信出来たらと考えております。

ぜひ、お産ラボに取材をさせてください!!

また素敵な院長先生にお会いできることを楽しみにしております。(Kco)

<基本情報>

依藤産婦人科医院HP

上記のHPには、院長の依藤先生のお産を迎える家族へ対する温かい想いが溢れています。また、施設内のすべてがわかる写真を見ることができます。ぜひ、チェックしてみてください!!

住所 〒420-0841 静岡県静岡市葵区上足洗2-1-9
電話 054-209-6601

 *今回は、ご縁をいただき、特別に取材させていただきましたが、HPにもあるように、分娩件数の増加に伴い、入院中の患者様のプライバシーへの配慮から、現在は院内見学できないことをご了承ください

 

依藤産婦人科医院 取材レポ②

家に帰りたくなくなってしまう・・・

外観から ステキな雰囲気を漂わせる 依藤産婦人科医院さん。
中に入ると、一流ホテルを思わせる創りで、それだけでうっとりしてしまいました。

院長先生のお話もとっても素敵。
産科医になった経緯、妊産婦さんに対する想い、そのご家族に対する想い、クリニックに対する想い、スタッフに対する想い…どれも素敵で、またまたうっとり。
妊産婦さんの抱える問題をすくい上げたいという想いから、子育てアドバイザーさんや、コンシェルジュさんを置いて、安心して過ごせる環境を整えているのは、私の小さな知識の中では、この依藤医院さんだけだと思います。

そして何より驚いたのは、
先生のスタッフに対する「信頼」でした。

先生がスタッフを信頼し、任せるところは任せる
→スタッフは責任感を持って仕事が出来る
→やり甲斐を感じ、ステップアップしようとする
→ステップアップした事を先生が見て、更なる信頼を作る

…な感じの好循環が見え、正直、私もここで働いてみたい!って思いました。

先生の「ここで起きた事の全ての責任は自分にある」という、
クリニックを守るため、スタッフを守るための配慮もステい!

2階3階部分も、産後快適に過ごせる工夫がされていて、非日常を味わえる所で、私のイメージでは落ち着いた雰囲気の結婚式場って感じでした。お産ラボメンバーみんな、ここに来たら家に帰りたくないよね…と声を揃えて言ってしまうほど、ステキな空間でした。


とにかく圧倒され、うっとりした時間でした。
お産ラボメンバー全員が、クリニックに入る時は緊張でガチガチの顔をしていたんですが、クリニック出る時にはうっとりし過ぎて、デレデレ顔でした(笑)
それだけとってもステキなクリニックでした。
お産場所で悩んでいる方は、ぜひ依藤産婦人科さんで非日常を味わってみて下さい♪(Yukarina)


『Happiness from hand to hand』

依藤先生の夢は、
産後の家族の幸せがずっと続くように・・・
クリニックで関わった家族が、みんな幸せに暮らせること

依藤医院では、産科医だけでなく、助産師さん、看護師さん、身の回りのお世話をしてくれる専属コンシェルジュ、子育てアドバイザーやセラピストを配置するだけでなく、外部から講師を招いてピラティスやサロンを開いています。
診療だけではなく、育児支援にも力を注いでいます!

多くの人が、お母さん、赤ちゃん、家族に親密に関わりをもって、見守ってくれる体制はクリニックならでは!です。
こちらもご覧ください⇒依藤産婦人科医院の特徴

悩みの相談や、産後にも立ち寄れる場所があることは、お母さん、家族にとって、とっても心強いです。

さて、日本中で大きな問題になっていますが、その仕事のタフさ、訴訟の多さなどから産科医不足は今後も続いていくと思います。聞けば聞くほど、知れば知るほど、周産期医療を取り巻く環境は厳しい・・・そのしわ寄せは、お産をする私たちへやってきます。

そのような中で、依藤先生は、現状を知る家族からの反対にも関わらず、産科医となり、その仕事にやりがいを感じていると話されていました。
依藤先生のように、お母さんたちや家族、スタッフにも寄り添ってくれる産科医が増えますように・・・

そして、私たち自身ももっと、自分の体のこと、お産のこと、子育てのこととしっかり向き合って、知識や情報を選択し、自分で決めていく必要があるとも感じました。

静岡には、総合病院も、クリニックも、助産院も、そしてこども病院もあって、選択する自由があるのだから…(Sachie)

*依藤産婦人科医院 取材レポ①⇒こちら


<基本情報>

依藤産婦人科医院HP

上記のHPには、院長の依藤先生のお産を迎える家族へ対する温かい想いが溢れています。また、施設内のすべてがわかる写真を見ることができます。ぜひ、チェックしてみてください!!

住所 〒420-0841 静岡県静岡市葵区上足洗2-1-9
電話 054-209-6601

 *今回は、ご縁をいただき、特別に取材させていただきましたが、HPにもあるように、分娩件数の増加に伴い、入院中の患者様のプライバシーへの配慮から、現在は院内見学できないことをご了承ください

依藤産婦人科医院 取材レポ①

お産ラボ初!クリニック取材!!

2015年12月開院
静岡市で一番、新しい分娩施設である依藤産婦人科医院を取材させていただきました!

院長先生自ら、医院のこと、お母さん、お父さんへの想い、突拍子もない質問にも本当に丁寧にお話していただきました。それぞれの感想や、気づきをレポートとしてまとめました。


取材を終え、心がいっぱい。

こんな素敵な考えを持ってお母さんと赤ちゃんをサポートしてくださる産婦人科医と助産師さんが静岡にいてくれたんだ…。 と、お産満足度ならぬ、取材満足度の高い依藤産婦人科でした。

施設はHPの写真を見れば一目瞭然、 とっても素敵でセンス溢れる非日常空間。 診察の椅子一つとっても快適な環境が整い、入院のお部屋もホテルの様。

絶対ここにいたら延泊を希望してしまうと思う。笑 上のお子様の宿泊対応や、里帰り出産の旦那さんの宿泊対応もされており、「そう!そこが困るの!」というところをしっかりと抑えてサポートして下さいます。

専属コンシェルジュ子育てアドバイザー、保育士さんもいらっしゃり、 妊娠期やお産はもちろんとくに先生が力を注いでいるのが「産後」ということに驚きと嬉しさが。

クリニックや総合病院では、産後1ヶ月検診で卒業となり、そのあとどこへ相談すれば良いのか分からず困るお母さんがたくさんいると思います。

元気に赤ちゃんが生まれたそのあとも、 幸せな家庭を築いて欲しいという先生の想いがしっかりと形となっていました。
主役はお母さん、 そしてそんなお母さんたちが「また産みたい」思える施設をと想い作っているということに、心から納得しました。

また、気持ちのサポートだけでなく安全対策、感染対策も徹底されていて、 施設のどこににいても進行中のお産の状況がモニターをみてわかるようにスタッフ全員でお産を見守るスタイルは安心感が違うなぁと。 安全安心があってこその、素敵なお産だということも再認識させられました。

さらに、助産師や看護師と依藤先生の関係性もとても魅力的で、お互いに信頼しあっているのがよく分かりました。 働いている人たちがとても生き生きと、自分の病院を好きでいることは、利用する私たちにとってはとても素敵な環境ですよね^ ^

「生まれ変わってもまた産科医をやりたい」

そう話す先生のお産に対する想いに心が震えました。 この先生にお産をとってもらいたい。 そう思える方でした。 褒めちぎっちゃいましたが、 本当に嘘偽りなく、素敵なところでした。 周りにもドンドンおススメしたくなっちゃう。 こんな素敵なクリニックがこの先またどんなふうに進化していくのかも楽しみです^ ^

お忙しい中時間を作っていただき、本当にありがとうございました。(Ayano)


妊娠、出産、子育てはお母さんだけのものじゃなくて、家族での日常のなかにあるもの。


お産を終えて、みんなハッピーではない現状があり。
そこからの育児が悲しい、辛いものになってしまうことがある。そんな思いをする家族がなくなっていけば・・・

医師、助産師だけでなく、子育てアドバイザーさんもいて、相談、アドバイスが受けられます。

産後うつが増えてしまっている今、妊娠、出産を経て、産後1ヶ月の健診でおしまい!という産婦人科が多い中で、妊娠中のケアはもちろん、産後のケアが手厚いのはとても嬉しい。

産後はドクターができることはあんまりなくて、母乳のこととか育児の事とか助産師や看護師の方がプロで、それぞれがそれぞれの役割を担い、チームとして関わっているとおっしゃっていました。スタッフさんと先生の信頼関係もひしひしと伝わってきました。

アメニティーは、マークス&ウェブのボタニカルアイテム!
下着類さえ持っていけば入院生活オッケー。
ナプキンやおしりふきの自動販売機あり。
和室での子連れ入院も
特室では旦那さんも泊まることができます。
御祝い膳も家族でいただけるとのこと。
妊娠、出産、子育てはお母さんだけのものじゃなくて、
家族での日常のなかにあるもの。
とてもあたたかい配慮だと思いました。
(Makoto)

依藤産婦人科医院 取材レポ②へつづく・・・


<基本情報>

依藤産婦人科医院HP

上記のHPには、院長の依藤先生のお産を迎える家族へ対する温かい想いが溢れています。また、施設内のすべてがわかる写真を見ることができます。ぜひ、チェックしてみてください!!

住所 〒420-0841 静岡県静岡市葵区上足洗2-1-9
電話 054-209-6601

 *今回は、ご縁をいただき、特別に取材させていただきましたが、HPにもあるように、分娩件数の増加に伴い、入院中の患者様のプライバシーへの配慮から、現在は院内見学できないことをご了承ください

 

出産ケア政策会議 第2期最終報告会

女性を大切にする出産ケアシステム
『My助産師制度』の実現にむけて

☆カレン・ギリランドさん講演会
(NZ助産師会事務局長)

全国6か所の講演会、最終回です。

すでに開催された場所では、大好評で参加者がエンパワーメントされたと熱い報告を受けております。

私達が考える【My 助産師制度】とは、

妊娠初期から出産、産後をとおして、妊婦が選んだ同一の助産師のケアを継続して受けられる制度です。

その実現のために、何ができるのか?
1人1人が考え、行動するヒントをいただけると思います。

☆寸劇 新作!!
日本妊産婦支援協議会りんごの木

お母さん、助産師さんに対する想いがつまった寸劇は、いつでも観る人の心に響きます。
3月のシンポジウムでの発表やディスカッションからインスピレーションを受けたメンバーが新たな劇を創作、披露します。

☆My助産師とは
日本妊産婦支援協議会りんごの木
中野裕子さん

お母さんの立場から、その意義、提言を行います。
今日本は、超少子高齢社会、人口減少社会に直面しています。そのため、国民一人一人が潜在能力を最大限に発揮できる社会に変化していくことが必要です。命のはじまりに関わる、
【My 助産師制度】が社会の基盤になると私達は考えます。

☆事例報告

提言に答えるように、各施設、地域で実際の行われている具体的な取り組みを発表します。

事例①
院内助産~独立助産師への試み~
信州大学医学部付属病院参加病棟師長
 牧田ゆかりさん

段階を追った院内助産への取り組み、その成果、新たな挑戦について、わかりやすく解説してくださいます。
助産師間のモチベーションの差がある場合、スタッフのモチベーションを上げる為にどうしたらいいのか?
牧田さんの答えはいかに!?

事例②
オープンシステムでの助産実践
出張さんばステーション日野春
松浦助産院院長
松浦照子さん

36週でIUFD(子宮内胎児死亡)がわかったお母さんの事例。

「出産は不思議と幸せに満ちたものでした」

そのお母さんから出た言葉です。
お母さんの決断、それを受け入れたドクター、
松浦さんが思わずお母さんにかけた言葉、そのどれもが命の本質に触れるような、素晴らしいものでした。ぜひ会場でその物語に触れてください。(中略 りんごの木  中野さんFBより)

事例③
自治体への働きかけ:兵庫県川西市
日本妊産婦支援協議会りんごの木代表
古宇田千恵さん

「これは明日からでも、皆さんが実行できることです。」

MY助産師制度が幼児虐待の問題解決にも繫る制度であるということを周知させる、そのために市民(お父さん、お母さん)の立場で出来る事とは?

事例④
新人助産師教育
ゆりかご助産院院長
赤塚庸子

一年間赤塚さんのところで研修を終えた彼女は、
「その背景に教育の問題があるのでは?」と指摘していました。
初々しくもしっかりと自律した助産師の姿でした。

全国から、お母さん、助産師さんが集まってきます。

会場でお会いしましょう♪

 

さぁ、新しい時代へ!!

4月!!

まだ少し、肌寒さを感じますが・・・

草木も、虫たちもそわそわと動き出しています。

春ですね~

新年度、元号も変わります!
さあ、新しい時代へ

最近、いろいろな問い合わせがあるので、改めて、お産ラボの想いを・・・

お産ラボは、産み方や、産む場所を評価・区別する場ではなく、率直にお産について振り返ったり、それぞれ気づきを得たりする場です。
 
でも、話したくなければ、みんなのお話を聞くだけで、話さないという選択肢もあります。
 
今まで、帝王切開はもちろん、不妊、流産、死産を経験された方など、さまざまな体験をシェアしていただいてます。
誰一人として、同じ経験はありません。
そして、すべてのお産が、命の誕生が神聖で尊いものです。
 
お産ラボは、産前になかなかお産について学ぶ機会がないこと、自分たちも、妊娠、お産、産後もわからないことだらけだったという経験から、お母さん同士で、ただただお産について語り合いたいと立ち上げた団体です。
 
お母さんから生まれたすべて人、学生さんや男性も、誰でも参加できます。
 
もちろん、子連れも大歓迎です。私たちも子連れです!

誰かの経験が、自分を励ましてくれる!

自分の経験が誰かのためになる!

年号が変わっても、私たちの想いは変わりません・・・

これからも丁寧に、丁寧に積み重ねていきます。

< お産ラボ 4月の予定 >

 

☆17日(水)9:00~
 依藤産婦人科医院 取材へ

 静岡市葵区にある依藤産婦人科医院へ取材にさせて頂きます。 
     院長先生や助産師さんのお話を聞いたり、施設を見学させ
 ていただきます。

今回は、ご縁をいただき、特別に取材させていただくため、参加者は募集していません。レポートをお楽しみに♪
*『現在分娩件数の増加に伴い、入院中の患者様のプライバシーへの配慮から、院内見学は終了いたしました。』依藤産婦人科医院HPより

☆18日(木)9:45~12:00 
     第29回 お産ラボ@藤枝
 

Culas+(暮らすプラス)By第一建設
 上記からも予約できます。


お産ラボに関連するイベントも紹介します♬

☆13日(土)10:00~11:30
 おしりふじピクニック

お子さんのおむつを外したい、
トイトレしてみたけどうまくいかない、
おむつなし育児を知りたい、
等々、
おしりふじピクニックはおむつが外れていないお子さんであれば誰でも参加可能です。
もちろん、おむつなし育児を知らない方も大歓迎!!

自然の中で癒されながら、おしりふじと一緒に楽しくお子さんのおむつを外してみませんか?
詳細は⇒おしりふじFB


☆21日(土)13:00~17:00 京都佛教大
出産ケア政策会議  最終報告会

ニュージーランド助産師会事務局長
カレン・ギリランド氏 招聘講演会

先日、2日間にわたって東京で開催された出産ケア政策会議2期の最終報告会を京都で開催します。
今回は、『My助産師制度』実現へのモデルとなっているニュージーランドから、助産師会事務局長のカレンさんを招いて、特別講演会を行います。

日本のお産の未来を見据えて・・・

詳細、申し込みは⇒こちら

必読!!―ボクがMy助産師を勧める理由―

―ボクがMy助産師を勧める理由―
           高橋伸吾

二年前の春、僕たち夫婦は妊娠しました。
最初は友人に薦めてもらったクリニックに健診に行っていましたが、そこでは先生と話す時間は10分ほどで「大丈夫、順調ですよ」と確認作業が行われて終了。エコーを見ることが唯一楽しみで通っていました。
 
 しかし、ある助産師さんと出会って世界が変わりました。開業助産師であるその方の助産院に行くと、おばあちゃん家に来たようなあたたかくてホッとする空間。僕は思わず座布団を並べて横になってしまうほど落ち着く場所でした。助産院での健診はお話から始まり、面と向かって2~3時間ほど。そこには、妻のことをじっくり見て、話して、理解してくれようとする助産師さんの姿があり、決して他人事だと思っていないということが伝わってきました。
 何かわからないことがあればインターネットで調べる現代人ですが、僕たちも例外ではなく、出てくる情報のどれを信じたら良いのか混乱してしまうことがよくあります。しかし、「この人は信じられる」と心から思わせてくれた助産師さんがくれるアドバイスはどれも説得力があり、さらに「お母さんがしんどくない程度でやれば大丈夫ですよー」と、優しく包み込むように伝えてくれたので受け入れやすかったです。
 僕たちはお腹の子に名前をつけて呼んでいたのですが、助産師さんはいつも初めにその名前を呼んで挨拶をしてから健診をしてくれました。助産師さんと話していると、自分たちが親になるんだという実感と、お腹の子の存在感が際立つんです。そして、僕にとって嬉しかったのが「お父さん」を仲間外れにしないことでした。「お父さんにもできることはあるんですよ」と、妻と一緒にできるようにストレッチやマッサージのやり方を教えてくれたのが印象的です。僕たち夫婦は完全に健診に行くのが楽しみになっていました。

 陣痛がきたのは、予定日の夜22時過ぎでした。すぐさま助産師さんに連絡をとりアドバイスを受けました。早朝に助産師さんが来てくれたときは、安心感から僕が泣いてしまいました。ずっと5分置きにくる陣痛に、ずーっと後ろからマッサージをして付いてくれていた助産師さん。僕も教えてもらいマッサージをしましたが、突っぱねられてしまいました。妻にとっては、身体のことをわかってくれている助産師さんにやってもらうのが一番安心だったんでしょうね。結局、僕は妻の身体を支えるための台代わりにしかなれず。陣痛が始まって約24時間経っていましたが、ほぼ、背中をさすってくれていたのは助産師さんでした。 
 やがて、陣痛のたびに子供の心拍数が下がり、提携先の病院へ行くことを余儀なくされたときも妻は「助産師さんはここまでやってくれた」と後悔せずに頷いていました。
「お産は何が起きるかわからない。だけど、起きることは全てお腹の子からのメッセージだと思って。」と以前からいつも言ってくれていたこともあり、納得できたのだと思います。救急車に乗っている間も笑顔で声をかけ続けてくれた助産師さん。僕はなんて声をかけたらいいのかわからず、ただ手を握っていました。

 助産師さんと一緒に自分の身体に向き合っていく中で、妻には「こんなお産がしたい」というビジョンができあがっていました。それを「バースプラン」という形で紙に書き、念のため事前に病院に渡していたこともあり、病院に着いた瞬間、病院の看護師さんもお腹の子の名前を呼んでくれました。そしてできるだけ希望通りに子供を産めるよう尽力してくれました。
 最終的にあと少しというところで子供は出て来ず、一番したくなかった帝王切開という形で産むことになったときも妻は、「これが私とこの子のお産」と言って笑顔を見せました。僕はその妻の強さに泣きじゃくりました。やっぱり男はこういうとき本当に何もできないのです。
妻が助産師さんと一緒に、他人事で他人任せじゃなく、自分事として子供と向き合いお産を、できたから、どんな形であれ後悔せずにいられたのだと思います。
 その後、妻は、何万人に1人という稀な異常が見つかり、入院生活を送りました。助産師さんが言うとおり、治療ができる総合病院で産むことになったのはお腹の子からのメッセージだったのだと思います。入院中、助産師さんが会いに来てくれたとき、こどもを抱いて涙を溜める助産師さんに僕たちも涙しました。助産師さんが僕たちの人生にさらに寄り添ってくれた瞬間でした。

 退院後は、母乳のことや小児科選びなど、たくさん相談にのってもらっています。産後一年経った今でも、不安なことはつきまといます。夫である僕は、妻の一番の味方でありたいと思っていますが、健診に全部付き添い、一緒に向き合ってきたつもりの僕でさえ、妻が今、何に不安を抱いているか知り、それを解消する言葉を見つけることはとても難しいです。そこに、いつでも連絡をとれて、自分の身体のこと、子供のこと、家族のことを全部知ってくれている上でアドバイスをくれる助産師さんがいてくれることが、どれほどの安心感を生むか。

 世の男性に僕は問いたいです。
奥さんの一番近くにいるはずの夫のあなたは、奥さんの一番の味方になれていると自信を持って言えますか?
産後たったの一週間で、いきなり家で子育てしなさいと言われた奥さんがどれだけ不安だったかわかりますか?
 男性が育休をとりたくても世間はなかなか認めてくれません。だからきっと「いい旦那さん」はせめて家族のために、より一層仕事を頑張ろうとしますよね。でもそうすると「家族と仕事どっちが大事なのよ!」などと言われ、夫婦間に摩擦が起き始めるんです。
 奥さんは自分と同じように夫にも子供に目を向けてほしいんです。そして自分のことも見てほしい。子育てを頑張っても誰も褒めてくれないからです。そして一方、旦那さんは何もできない自分の不甲斐なさを感じているからこそ、自分のできることを探して頑張りたいんです。家族のために。でも仕事以外何をしたらいいかわからない。そういう男性は少なくないと思います。
 僕たちの助産師さんはどちらも見てくれていました。妻と一緒になって子供のことを考え、頑張りを認めて褒めてくれる。心配してくれる。妻の大きな支えになったと思います。そして僕にもできることを教えてくれたり、僕の体調まで常に気遣ってくれていました。
 こうして僕たちは助産師さんがいてくれたおかげで幸せな出産体験をしたわけですが、この体験は今後子育てをしていく上での原動力になるでしょう。

 子供は未来そのものです。母親が笑うと子供が笑います。子供には母親という存在が必要です。ということは、未来のことを考えるのならば、母親を守る必要があります。母親に心強い味方をつける制度、それがMy助産師制度なのです。
 

妊娠中いろいろ頑張らなきゃと思うとき、
妊婦から母親になる覚悟が必要なとき、
子育てで不安なとき、
また、人生の分岐点において、
そしてときに、夫婦関係において、
すべてに「ゆとり」をくれたのが、
僕たちの助産師さん、My助産師でした。