「市長と女性議員と語る会」タグアーカイブ

令和元年、お産ラボの歩みを振り返る②

令和元年、新たな出会いもたくさんありました!!

*依藤産婦人科医院 見学!!
なんども「すごい~!!」の声が飛び交いました。

お産ラボ初!クリニックを見学!!
院長先生自ら、医院のこと、お母さん、お父さん、家族への想い、突拍子もない質問にも本当に丁寧にお話していただきました。

静岡市で1番新しい分娩施設ということで、設備の良さはもちろんですが、何より依藤先生の熱い想いに心を打たれました♡

訪問後も依藤さんでお産された方、お仕事されている方が何人もお産ラボに参加してくださったり、ご縁がつながってとっても嬉しいです。

フライヤーやお産ラボ新聞の設置もありがとうございます♡

詳細は、依藤産婦人科医院取材レポ①②③
☆依藤産婦人科医院HP

*子育て支援センターでお産ラボ
母子と助産師の交流会をきっかけに、初めて子育て支援センター2か所でお産ラボを開催させていただきました。

両日とも、午後からの開催でしたが、2ヶ所で30人以上のお母さんが参加してくれました!!

わいわいにぎやかで楽しかったなぁ。
そして、保育士さんって、すごいなぁ。

お母さんたちの拠り所である、地域の子育て支援センターの大切な役割を知ることもできました。

詳細は、子育て支援センターでお産ラボ①
    子育て支援センターでお産ラボ②
  
*福工房さんとコラボ!!

あの日の1通のメールから・・・
大好評だった夏のコラボ企画!!
  さらし活用術&防災講座

天竜ヒノキ香る快適空間と、担当の深川さんをはじめスタッフの皆さんの笑顔がとっても素敵で癒されます。
定期的に、お産ラボの会場としても使わせていただいています。

静岡の企業が、私たちのような活動を支援・応援してくださること、すごくありがたいです。

フライヤーやお産ラボ新聞の設置もありがとうございます♡

詳細は、福工房×お産ラボ

株式会社福工房HP


*しずおか女性の会

40年以上にわたり、活発な市民活動を続けているパワフルで凛としている大先輩の方々とのお産ラボ!!
時代の移り変わりと、変わらない大切なもの
深い学びになりました。

しずおか女性の会主催の市長と語る会にもスピーカーとして参加させていただきました。

詳細は、しずおか女性の会とお産ラボ

たくさんの方々に出会い、様々な経験をさせて頂いています。
お産というキーワードから繋がるご縁が、こんなにも温かく優しい世界を広げてくれます。

明日に続く・・・

市長への提案

2019
市長と女性議員と語る会
 テーマ
「一人もおきざりにしない静岡市に!」

 

先日、女性の声を行政に反映する活動の一つとして、静岡女性の会連絡会が主催した上記の会で、市長に提案する役割を与えていただきました。

以下のような内容を、与えられた3分間にぎゅっと詰めてお話ししました。


『 My助産師が活躍するモデル都市!静岡へ 』
 ~孤育てをなくして、また産みたくなるケアをすべての女性へ~
 
静岡市は、病院・クリニック・助産院と分娩施設に恵まれた地域です。しかしながら、多くのお母さんが産前産後に大きな不安や悩みを抱えたまま孤独な子育てをしています。
どこでお産をしても、すべてのお母さんが安心してお産・子育てができるよう、産前から、産後に継続して関わってくれるかかりつけ助産師(My助産師)のケアが必要です。
全国有数の開業助産院があり、産科医院との連携も構築されている静岡市ならモデル都市になれると思います。


    静岡新聞2019年10月11日(金)

キーワードは『My助産師制度』

実現へ向けて、静岡市ができることを一緒に考えていきたい!!
そのために、まず、My助産師制度について、研究してください、知ってくださいという提案をしました。

他の提案者、市長のコメント、意見交換とスケジュールいっぱいな中、トップバッターだった私は、熱い想いと気負いが相まって、手も気持ちもぶるぶる震え、頬も紅潮したの感じました。

それに対して、田辺市長は、孤独な育児をなくしたい思いにしていただいた共感、賛同いただいた上で、ケアを受ける女性だけでなく、

助産師さんたちにとってもビジネスチャンスになるよう、Win-Winなモデルケースを行政とともに取り組んでいく必要がある

と、歯科医師会の例をもとにコメントいただきました。

お母さんの立場からでは、思いつかない発想からヒントを得て、また自分たちには何ができるかを考えるきっかけとなりました。

他には、発達障碍児のこども園への入所、保育の給食費、同性パートナーシップ制度、ダイバーシティーなど、それぞれの立場から提案されていました。

その中で、同性パートナーシップ制度については、何年越しの提案が、田辺市長の確約につながり、会場中に歓声と拍手が響き渡りました。

あきらめずに伝え続けていくことの大切さを感じました。

残念だったのは、参加者に子育て世代がほとんどいなかったことです。一方で、歩くのも、話すのも決してスムーズにいかない年配の方々が堂々と、自分の困りごとや意見を主張をしている姿に感動し、見習うべきものがたくさんあると思いました。

若者も、子育て世代も、働く人たちも、年配の方も、声をあげること大事!!

「誰もが安心して産み育て、生き生きと暮らしていける社会の推進」と「安心・安全で住みよい、明るい社会にするため」に、自分事として行政に関わることが、未来を作っていくのだと思います。私も、気負ってぶるぶるしている場合じゃないなって。

不満があっても我慢してたり

心に想いを秘めているだけじゃ

何も変わらない!!

当事者の声、本当に大事!!

今回、発言の場を与えてくれた、しずおか女性の会連絡会のみなさん、ありがとうございました!
また、以前、お産ラボに参加していただいた方々から、励ましの言葉をいっぱいかけていただき、本当にうれしかったです。

 

  静岡市女性の会連絡会とは

静岡市内の女性の会(しずおか、しみず、ゆい)の各所属団体と個人会員で組織され2011年に発足。相互交流をはかり、誰もが自分らしく生き生きと暮らせる男女参画社会を目指し、情報交換や協力支援し合いながら地域独自の事業・活動を行っていきます。