「静岡の助産所」カテゴリーアーカイブ

くさのさんと愉快な仲間たち

準備でバタバタ・もたもたしているうちに、10周年のイベントを企画してくれたメンバーでもあり、

『くさのさんと愉快な仲間たち』

の名付け親、納本さんが、とっても素敵なチラシを作ってくださいました!!

なんと!お産ラボに、大切に大切に保管していた10年前のイベントの余剰金+協賛金まで託してくださいました!!本当にありがとうございます!!

ここ数日、声かけや協力、協賛などの申し出をたくさんいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

くさの助産院に関わるお母さんたちは、とってもフレンドリーで素敵な方ばかりです。改めて、草野さんの存在の大きさ、そこから繋がるきずなに、心を打たれています。

愉快な仲間の一員であることを誇りに思います。

みんなでわいわい楽しみましょう♪

おはな市 お産ラボ①

本当にたくさんのお父さん、お母さん、おばあちゃん、子どもたちが参加してくれたお産ラボは、ちょっとしたアクシデントもあって、ぎりぎりの到着で、バタバタになってしまったにもかかわらず、穏やかにスタートしました。
 
お産ラボは、2つのグループに分かれて行いました。
 
お産ラボ おはな市
 
キッズスペースで遊んでいる子どもたちを横目に、または、しっかりと抱っこして、ぬくもりを感じながら、お産の時を振り返り、漢字一字を考えます。
 

続きを読む おはな市 お産ラボ①

LOVE BIRTH

11月3日、いいお産の日、今年のメインイベントは、袋井市で開業されているお茶畑助産院の院長、高橋美穂さんを中心に志の高いメンバーが集まって結成された『LOVE BIRTH』によるいのちのお話と、お産劇です!!

lovebirth

「すべての命がたくさんの愛に包まれ、迎えられますように」

いのちってすばらしい!!命の大切さを伝えたい!!

ユニット名には、助産師さんたちの想いがあふれています。

いのちの始まりから、成長していく、その奇跡、素晴らしさを知り、感じ、実際に模擬体験しながら、誕生の瞬間をみんなで見守ります。

妊娠~出産の経過において、母子に寄り添う助産師さんだからこそ分かるいのちのすばらしさを伝えてくださいます。

袋井では、市が助成をして小中学校で出前講座を開催できるほど、その必要性が認識されています。

<感想より>

・大変な思いをして僕を産んでくれてありがとう。もっと一人一人を大切にしなければと思いました。

・生きているだけで100点満点、その言葉が心に残ったよ。きっとどんな時でもこの言葉を忘れないよ。

・最初は、赤ちゃんを産むのが怖いなって思っていたけど、お話を聞いて、いつか私も赤ちゃんが生みたくなりました。

・大人でも知らないことがたくさんあって、時々涙があふれそうになりながら、とても心が温かくなりました。(保護者)

・殺人事件や自殺など悲しいニュースが飛び交う毎日の中、この授業を受けれたら、何かが変わるような気がします。

静岡市の子どもたち、大人、みんなに聞いてほしい!!
この機会に、ラブバースの活動がひとり一人の心にとどまり、いつか、静岡の小中学校でも、開催されたらいいなぁと思います。

LOVE BIRTHのいのちのお話&お産劇は10:30~です。

この機会をどうぞお見逃しなく!!

『LOVE BIRTH』ブログ

追伸 先日、お茶畑助産院へ打ち合わせにいってきましたが、厄除け団子で有名な法多山のすぐ近くのお茶畑に囲まれた自然豊かなところでした。お茶っ葉の緑がとってもきれいでした。

おしか助産院見学

駿河区小鹿の高台にひっそりとある隠れ家的助産院。

おしか助産院

4年前に今の場所に移転されとても綺麗な助産院です。

助産師さんの青島さん

おしか助産院

初対面でしたが、青島さんの笑顔でこちらまでニッコリ元気になれるそんなお人柄が印象的でした。

お産をする和室は、6畳の和室のお部屋。

おしか助産院

まず目に飛び込んできたのは、
【産み綱】と言われるさらしを固くねじった綱。

昔のお家でのお産のイメージでしかありませんでしたが、助産院を建てる際に梁を入れ200kgまで耐えられるようにと作られたそうです。

おしか助産院

白くてとても綺麗な綱なので、汚れてしまったら申し訳ないと思いましたが、「大丈夫!そしたら新しくねじるから!」と気さくにお話くださいました。

そのお隣にはビーズクッション。

おしか助産院
(こんな感じでつかまって、と実践してくださいました)
こちらに旦那さんが座り、奥さんが旦那さんの足に寄りかかってお産をします。
こちらのクッションは前の助産院からずっと使われているおしかアイテムだそうです。

近くにパジャマやタオルが置いてあったので伺ったら、おしか助産院では「ほぼ手ぶら」で入院が出来るように入院中の病衣やタオルなどを用意してくださっています。

おしか助産院

その他にシャンプー・リンス・ボディソープも完備!
持ってくるものは「化粧水と下着と退院時の赤ちゃんの洋服」程度でいいそうです!
入院中、家族に着替えを持ってきてもらう手間も省けますし、何より入退院の時に荷物が軽いのは、とてもありがたいですね!

スーツケース持参で入院した私は目をキラキラしながらお話を伺っていました。

またお産をするお部屋のすぐ隣がお風呂になっているのでお産が進まない時はお風呂に浸かったりして過ごすことが出来ます。
お部屋の真横なので気兼ねなくスッポンポンで移動も出来ちゃうそうです!笑

入院するお部屋は、廊下を挟んだ北側に2床。
おしか助産院

より個室感を出すためにあえて階段で数段、段差を付け高さを変えています。
その階段がこれまたお産が進みそうないい階段なんです!

おしか助産院

ところどころに素敵な絵がかざってあったりと青島さんの暖かさを感じます。

おしか助産院

入院するお部屋の南側の窓からは駿河湾が見え、北側の窓からは静岡市内が一望出来ます。

おしか助産院

なんと安倍川の花火がお部屋から見えるんだそうです!
今のところ安倍川の花火の時期は毎年入院される方が少ないそうなので、予定日が7月の下旬になりそうな方にはオススメです!
入院するお部屋は2部屋ともベッドで赤ちゃんとも一緒に寝れるセミダブルの大きなベッドです。

おしか助産院

また家族の面会時間は特に設けていないそうです。お仕事が遅い旦那さんでも足を運んでもらえるようにと時間に縛りは作っていないそうです。
前に入院された方も22:00頃~0:00頃まで面会に来ていたという旦那さんもいたそうです。

うちも主人の仕事が遅いので、そういうご家庭には嬉しいですね。

あとは、面会に来たお友達とゆっくりおしゃべりができるフリースペース。

おしか助産院

こちらでは、定期的に助産師さんによるベビーマッサージが開催されています。

*4月のベビーマッサージは、25日です!
詳細は、⇒助産院海の色ブログをご覧ください。

おしか助産院で出産していない方でも気軽に参加が出来ます。
育児相談や離乳食の進め方など助産師さんとお話しながら赤ちゃんとの大切な時間を過ごしてくださいね!

定期検診などは1階にある診察室です。

おしか助産院

赤ちゃんが飽きないようにおもちゃがあったり、病院の無機質な雰囲気だとお子さんが怖くなってしまうので天井には青空が広がっていたり、壁紙もかわいらしいデザインになっています。

おしか助産院

診察室のトイレで尿検査をした後、尿を持ってウロウロしなくてもいいようにトイレの扉からすぐに出せる小窓も。
随所に青島さんの心遣いを感じます。

出産後、1歳になるまで毎月定期検診もあります。
初めての出産の方には毎月信頼できる助産師さんに育児相談や産後のご自身の相談も出来て、とても心強いですね。

1人目から助産院を知っていたかった…とわたしは後悔しているのでより多くの方に知ってもらえる機会をどんどんお産ラボで作っていきたいなと思っています♪

*おしか助産院の詳細情報は、おしか助産院HPをご覧ください。

*ベビーマッサージの詳細情報は、助産院海の色BLOGをご覧ください。

静岡市の助産院

静岡市には、入院分娩できる助産院がほかの地域に比べてたくさんあります。
お産をする場所の選択肢がないという地域もある中、恵まれた環境にあると言えます。

【 葵区 】

渡辺助産院 (上足洗)新里敏子

 助産院へ行こう!の時の様子は⇒こちら

くさの助産院 (瀬名川)草野恵子
 
 助産院へ行こう!の時の様子は⇒こちら

たまがわ助産院 (瀬名)玉川圭子

【 駿河区 】

己智助産院 (有東) 落合己智子

*さよ助産院 (下川原) 丸尾サヨ子 TEL 054-256-1277

おしか助産院 (小鹿) 青島恭枝

いぶきの助産院 (丸子)小長井祥子

ぶどうの木助産院 (中村町)斉藤麻友佳

その他にも、助産師さんは、母乳育児相談や新生児訪問、サークル活動など、いろいろな活動を通して地域のお母さんを支えてくださっています。

あなたの街に助産師がいます(葵区・駿河区)-1

庵清庵助産師会