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5年目に突入しました!

今日、お産ラボは、5年目に突入しました!

2016年3月8日に立ち上げてから丸4年・・・
ゴールも決めずに突き進んできましたが
本当にあっという間でした。
関わってくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです。

今現在、新コロナウィルスの流行で、イベントの中止や
学校の休校、入国制限などなど、日本国内外で少なからず
影響が出ています。

お産ラボでも、2月の母子と助産師の交流会、お産ラボ、
3月の出産ケア政策会議で企画していた愛知・静岡合同の
シンポジウムも、参加する方々の安心・安全を考慮し、
中止せざるえませんでした。

4月は、23日に藤枝第一建設さんでお産ラボを予定していますが
動向を見守る必要があるかなと思っています。

1ヶ月に1回、お産ラボをする!!

という当初からの目標は、予想もしていなかった事態で
できなくなり、この先の開催もちょっと慎重になりますが
私は、まったく悲観はしていません!!

むしろ、何もできない状況が転じて、たくさんお産ラボに
想いを巡らせ、年末にできなかった振り返りができて
よかったとさえ思っています。
改めてわかったのは、

お産も
助産師さんも
お産ラボの仲間も
おかあさんであることもやっぱり大好きだなって。

『好きこそものの上手なれ』
『継続は力なり』

お産ラボは、関わる全ての人の幸せを願いつつ、
今後も活動していく決意です!!

できる人が、できる時に、できるだけ・・・

4月の予定は、3月末までにお知らせします。

さて、目に見えないウィルスの流行に、当たり前だと
思ってた日常が脅かされて、いろんな情報に心を動かされ
不安な日々なのかもしれません・・・

でも、不安になったところで、心配したところで、
事態が好転するわけでもなく、どうにもなりません。

そこに心を砕くより、今を楽しみましょ♪
うちでは、ここぞとばかりに掃除に励んだり、
ちょっと凝った料理を作ったり、山登りしたり、
子どもたちと毎日のんびり楽しく過ごしています。
春は、そこまで来ています!

 

自分に、子どもたちに、何気ない日常に目を凝らしたら
新しい発見があるかもしれません。

もし、息がつまりそうだったら、息がつまったときほど
鏡の前で、にぃ~って笑ってみてください。
緩みますよ~笑顔、大事!!

先日立ち寄ったお店にあった1枚の紙
みんなが笑顔になりますように・・・

  
  ~お知らせ~

フライヤーをリニューアルしました!!(はがきの大きさです)
お店や企業、病院、クリニックや助産院などなど
掲示したり、置いてくださる場所があれば、お届けします。
また、HP(リニューアル予定)に紹介させていただきます!!

 詳細など、お問い合わせは⇒こちらから!!
 よろしくお願いいたします!

令和元年、お産ラボの歩みを振り返る⑥

 ここ数日、お産ラボのことに想いを馳せていると心が満たされ、新型コロナウィルスで世界中が混乱していることも忘れてしまいそうです。

目に見えないものに脅威を感じたり、
不安に思っているより、
好きなこと、楽しいこと、
幸せなことにだけフォーカスしていると
毎日が充実してハッピーな気分になります。

さて、これまで振り返ってきたように、いろいろ新しいことに挑戦することもありますが・・・

私たちが一番大事にしているのは、
参加者が主役のお産ラボです!
みなさんのお産の話を聞くのが大好きです♡

10人10色のお産
みんなでお産のことを話す
聞く、考える、そして想いを共有する

自分の体験が、だれかの役に立つ
だれかの体験が自分を励ましてくれる

未来のお産環境をよくするために
1人でも多くの女性が
いいお産ができるように
みなさんの声を届けていきたい

お産をイメージする1字から始まる、
それぞれのドラマ・・・

その1字を考えているときの真剣な眼差しがキラキラ
していてお産の奥深さを感じます。
お産の体験談をシェアしてくださって、ありがとうございます!!
一緒に参加してくれる赤ちゃんにも、いつも癒されています♡

これからも、丁寧に丁寧に積み重ねていきます!!

その他、令和元年7月から、
お産ラボ新聞を創刊しました!
手書きの完全アナログで、レアな存在、
さらに読みにくいと噂されたりもしておりますが・・・

リレー方式ででコラムを書いたり
自分たちの記録として紙媒体に残しています。

また、1年の研修を経て、去年の4月から助産学校の先生になった仲間もいます!いろんな場所で、育児支援に関わっている仲間もいます。それぞれの持ち場で、一生懸命に頑張りつつ、お産ラボに関わってくれる仲間こそ、お産ラボの誇りです。

明日は、3月8日!産婆の日!
お産ラボの誕生日!!
一緒に、アクション起こしましょう♪

~お知らせ~
フライヤーをリニューアルしました!!(はがきの大きさです)

お店や企業、病院、クリニックや助産院などなど
掲示したり、置いてくださる場所があれば、お届けします。
また、こちらのHPに紹介させていただきます!!

詳細など、お問い合わせは⇒こちらから!!
よろしくお願いいたします!

第38回お産ラボ@藤枝

2020年、第一建設さんでの最初のお産ラボ。
今回はスタッフの知り合いの方と、看護学生さん、それも助産師志望!の方のお二方とまったり、ゆったりお話しました。

『支』
上の子が遺伝性心疾患。第三子の時も遺伝が心配だったが、妊娠期から小児科や循環器ドクターのバックアップがあり、いろいろ調べたり支えてもらって産まれたのがこの子。出産後すぐも診察で「大丈夫」と言ってもらえ心強かった。お産は羊水が少ない事もあり予定日に陣痛誘発。昼頃から生理痛くらい、2時に急に痛くなり3時に痛くてナースコールしたら子宮口が全開!いきまないように言われても、いきんじゃった〜。肩が引っかかり、再度いきんだらスルッと出てきてくれた。

『輪』
小学生の頃、命の授業を受けて助産師になりたいと思った。まだ自分が出産体験をした訳ではないけれど、お産に携わる助産師を志す事で色々な人と出会って自分の輪が広がった。お産は人とのつながりも広がる、家族のつながりも広がるものだと思う。

お産を通して、子どもとの日々を過ごして 今、命があることが奇跡の連続である事を実感したお母さん…。
ついついそんな事も忘れて、過ぎた節分でも追い出せない鬼母ちゃんがいるんだけど…。
大事なことをまた思い出させてもらったお産ラボでした。 命の重さを実感するお母さん、そのお母さんを将来色んな形でサポートしてくれるだろうエネルギー溢れる学生さん。 お産には悲しい命の出来事も嬉しい命の出来事もあるけれど、必要な時に必要な医療が届いて、お母さんに、赤ちゃんに、家族に温かい寄り添いがありますように。(Kanako)

ただただ、お産について語るお産ラボ・・・
私たちが大切にしているのは、誰もが話しやすい空間を作ること
だけど、

*参加者が主役であるということ
*参加者、話し手を信じて、信じぬくこと

この2つを意識していると、自然と場が整います。
お母さんたちのエネルギー、お産の奥深さに魅せられて
これからもお産ラボは続いていきます。

偶数月に藤枝第一建設さんでお産ラボを開催予定です。
次回は、4月です。

各地の第一建設さんのモデルルームで魅力的な講座が満載です。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
   ↓↓↓
 暮らすプラス 

 

 

 

ままここっちでお産ラボ

ままここっちお産ラボ

実習中の学生さんとベビーマッサージに来てくれているママさん達とのお産ラボでした!
素敵な交流の時間になりました。

・・・陣痛時間が27時間と長くてとても辛そうだった。だけど、赤ちゃんが産まれたら笑顔になって、旦那さんも表情が緩んで幸せそうだった。
妊娠期間は、10ヶ月と長そうだけど人生の中ではほんのわずかな期間なので、幸せな事だと思う。

・・・陣痛に耐えることのできる強さ。陣痛で辛くて食事もできていなかったのに、もうすぐ産まれるから、今のうち食べておいた方がいいよ。と助産師さんに言われ、モリモリ食べていて強いなぁと思った。

・・・会陰切開が怖いと思っていた。実際は、切る時は痛さは分からなかったけど、産後はすごく痛かった。
陣痛が始まり、午前8時に入院した。
子宮口6センチでまだ陣痛の痛みも大丈夫だった。8センチになった時にトイレに入ったら痛さで動けなくなった。分娩台になんとかつき、いきんでという時になったが、今までいきみを逃して息を吐いていたので、いきみ方が分からず全然いきめなかった。すると、先生が次の陣痛でお腹を押して、その一回でスルッと産まれた。

・・・切迫早産で1ヶ月半ほど入院していて妊娠期間は長く感じた。お産は早かった。
切迫だったことあり、病院に着いたら子宮口は8センチだった。
骨盤が狭くなかなか降りてきてくれなくて吸引分娩だった。

・・・つわりが重くて、1週間入院した。産休まで仕事に行きたかったけど、行けなかった。産むまでつわりは続いた。食欲はあったので、食べていて体重は増えてむくみもでていた。お産は破水から陣痛は1日半続き、子宮口8センチでいきみたくてもまだだよ。と言われいきめなかった。妊娠中から耐えることばかりだった。

・・・子ども2人お産したが2人とも違いすぎて、参考にならなかった。
1人目は、産休に入ってすぐに破水して、入院になった。陣痛は凄く痛いと思っていたので、こんなくらいじゃまだだろうと思って過ごしていて、痛くなってきたので先生を呼んだら、子宮口全開でそれから、30分で産まれた。
2人目は、32週の時に計画帝王切開が決まった。予定日の3日前に入院すると、すごくお腹が張っていて、こんなに張ってて痛くなかったの?と驚かれた。張り止めの薬をMAXで処方された。痛みに強いねと言われた。
帝王切開だったので産後に体を動かす事もできなくて大変だった。枕元にあるお茶を取るのに手も伸ばせないし、寝返りも、横向きになる事も出来なかった。

・・・緊急帝王切開になった。朝ごはんを食べようとしていたら破水し、仕事に行った夫を呼び戻し病院にいった。子宮口が全然開かずに1日が経った。すると翌朝に自分が発熱した。感染症になっているといわれ、すぐに帝王切開をすることになった。急なことで戸惑いもあったが、子供の為と思い受け入れていたが、バタバタと看護師さん達が準備を始め移動したりしている様子に驚いた。
前屈みになって腰に打つ、麻酔の注射が痛かった。痛み止めの注射をして、また麻酔の注射してとずっと痛かった。手術はすぐに終わり赤ちゃんは産まれたが感染症になっていたので、すぐに小児科の方に連れて行かれて抱っこも出来なかった。3、4日後に同室でのお世話が始まった。お産は予想通りにいかないことばかりで驚いたし、産まれた赤ちゃんを見ると、この子が私のお腹の中にいたなんて!と驚きだった。手術の傷口はいまでも痛んだり、カサカサしたりしている。

・・・お産から25年経つと痛みも忘れてしまう。
1人目は、里帰りし病院でお産した。自分自身がとても気張っていたと思う。
2人目は、里帰りせずに自宅の近くの助産院で産もうと思っていたが、自宅分娩が出来るということだったので、行ったり来たりしない、動かないですむからと自宅分娩を選んだ。陣痛が始まった朝はちょうど母が来てくれる日で、母が到着すると産まれた。
3人目はも自宅でお産した。そのときは上のお兄ちゃんは1年生だったので、お産に参戦し、出てきた引っ込んだなど側で見て、一緒に体験できた。3人目でも、19時間かかった。
次は子どもに、命を繋いでいってほしい。

今回は、お産はまだまだこれからの実習学生、まだ記憶が新しい1歳くらいまでの子どものママ達、そして、子育てを終えた方と幅広いお話がたくさん聞けました!(Chie)

お産ラボ@福工房

今月も福工房さんでお産ラボ開催しました。
あいにくひんやり冷たい雨でしたが、福工房のおうちは一台のエアコンのみでぽかぽか。快適空間でした。

今回のお産ラボは珍しく「痛」が3人もいました。
意外に多くない「痛」
3人も揃うのは結構珍しいのです。

一人は助産学科の学生さん。受け持つ妊婦さんには陣痛に対してポジティブな言葉をかけられるけど、自分はきっと耐えられなさそうだと思うと話してくれました。すごく正直でまっすぐないいお話。きっと飾らない助産師さんになってくれるでしょう。

 

 

そしてお母さんたちの痛いお話。
想像してたより痛かった、もう本当に無理って思った、二人目は考えられないと思ったとかなり痛そうなワードが出てきました。
でも学生さんが話す痛い話とお母さんが話す痛い話はなんだか雰囲気が違います。
お母さんが話すと痛い話もキラキラしてる。顔は痛そうなんだけど、目の奥のキラキラが隠しきれない。
ちょっと不謹慎だけど、痛い話なのに楽しそう。
これが経験値の違い。

陣痛は確かに痛い。
それは間違いない。
でも経験してみるとその痛みも思い出になるんだよね。不思議と多くは経年美化されてく。
消化しきれないこともあるけど、学生さんの語る痛みとは全然違うものになる。
なんだろう。なんでだろう。
お母さんてお産を経験するとやっぱり強くなる。
母は強し。

学生さんもそこに気づいてくれてたらいいなと思いました。
未知の痛みに立ち向かうのは確かに怖いけど、陣痛は怪我をしたときの痛みとは痛みの種類も質も意味も違う。
赤ちゃんが命を懸けて発する痛みは甘くない、でも幸せな痛みのはず。

参加者のお友だちがこんな例えをしてくれたそう。
*陣痛は生理痛のラスボス
*産むときの苦しみは高速道路ですぐにトイレがないときにお通じをしたくなった感じ
おぉーわかるわかる。
と会場全員でうなずきました。
センスあるなーこの方。

余談ですが、参加者に私と同じ3人目の赤ちゃん連れのママがいました。お産ラボ終了後に3人育児あるあるを話して意気投合。
どこも同じ感じなんだなと嬉しくなりました。
私たち育児なれてると思われてるけど、3人育てるのは初めてだから毎日わからないことばっかりだよねー
本当にその通り!!
経産婦も不安だらけなのよ。

そんなことも話せるお産ラボです。
経産婦も出産から何年もたってる方もお越しくださいね。

3月にまた福工房さんで開催です。
よろしくお願いします。(Miporin)

 

お産ラボ 2月の予定

1年の振り返りも、年始のご挨拶もしないまま・・・
新年もあっという間に1ヶ月が過ぎようとしています。

昨日の冷たい雨がうそのように、今日は春のような陽気でした。
インフルエンザや、新型コロナウィルスなど目に見えない脅威にいろいろ考えることもありますが、お母さんとしては、つくづく日々の暮らしを丁寧にしたいと思う次第です。

さて、前置きが長くなりましたが!!来月の予定です。

< お産ラボ 2月の予定 >

*17日(月)10:00~12:00
   第38回お産ラボ@藤枝

藤枝第一建設さんは、素敵なショールームを隔月(偶数月)無料で提供してくださっています。ご厚意で、お茶とお菓子まで!!明るくて、開放的で、とっても居心地のいいお部屋です。

お産ラボ以外にも、カメラ教室やキッズイングリッシュなどの講座や、定期的にキャンドルナイトやマルシェなど魅力的なイベントを開催し、地域の人に親しまれています。

イベント情報は、要CHECK!! 
右のサイトから予約できます。⇒暮らすプラス


*29日(日)10:00~12:00
母子と助産師の交流会 Vol.3

  妊産婦×助産師

ケアを受ける側とケアする側、当事者同士の話し合い。
意見や想いを出し合って、お互いを知ることで、見えてくる課題に一緒に取り組んでいきたいと思います。

パートナーシップで、未来のお産のためにできることを一歩ずつ

詳細は⇒こちらをご覧ください

この機会に、ぜひ助産師さんと繋がってくださいね!!
静岡市の産後ケア事業は、退院直後から、市内の助産師さんがサポートしてくれます。
Find Midwife!
*midwife(助産師)は、女性とともにという意味があります

お産ラボ 1月の予定

2019年も残すところあと、4日!!
平成から令和に変わり、いろんなことがありました。

それにしても、12月とは思えない温かさですね!大晦日あたりは一気に冷え込む予報ですが・・・
さて、今年の振り返りは明日?!することにして、忘れないうちに1月の予定です!

 ~お産ラボ1月の予定~

*23日(木)第37回お産ラボ@福工房

 来年以降も、福工房さん天竜ひのきの香り漂う素敵なモデルルームを提供してくださいます!偶数月に開催を予定しています。

福工房Website

*30日(木)お産ラボ×学生さんプチ座談会
   @ままここっち
 10:00~12:00

ミルキードリーム(ままここっち内)に助産院実習に来る学生さんたちとざっくばらんにお産のこと、助産院のこと、子育てのことなど、お産ラボの活動のことなどなどを話します。

子育て世代と将来のお母さん、お父さん
先輩と後輩
子どもと大人たち

それぞれの想いの響き合い

ままここっちは、お母さんと子どもだけでなく、誰もが気ままに
過ごせる、居心地のいい空間にしていきます!

さて、お産ラボ主催以外にも・・・
今年もまた、縁側フォーラムに参加させていただきます!!

*25日(土)
第5回ふじのくにニッポンの
  縁側フォーラム
  10:00~18:00

私たちは、15:50~の縁側対談に登壇させていただきます。
お産ラボの活動やMy助産師制度について、お話しします。

当日は、縁側フォーラムならではの優しく温かい雰囲気のなかで、素敵な講演や対談がありますので、ぜひ会場に足を運んで感じてみてください。

ふじのくにニッポンの縁側フォーラム

お産ラボ@藤枝第一建設

M6回お産ラボ

今回の参加者さんは理学療法士と助産師のお2人。産科の病院事情や産前産後のケアにまで話が膨らみました。少人数でも、いや、だからこそたっぷり熱い語りがありました。

『選』 3人の出産はそれぞれ別々の出産場所だった。
1人目、2人目はその時々で「満足したお産だった…はず」とどこかでお産のわだかまりに蓋をしてきたみたい。産後寂しかった…大きな声を出したお産を否定された気がした…。
今度は、上の子立ち合いで家族に囲まれてお産したい!最後は自分で取り上げたい!自分の好きな様に産みたい!助産院がいい!と強く思い、家族を説得し、自宅から遠いけれど助産院を選んだ。 お産は、途中で産み落とす事もなく無事に助産院へ到着。信頼できる人に心も身体も寄り添ってもらって、家族に見守られてお産が出来た。私の感覚を頼りにお産の過ごし方を選び、それを支えてもらえた。私の心地良いに心を寄せてもらえた事が嬉しかった。

 

『温』 2人を出産した時に温かい空気が流れたなぁという思い出。お産に「選択肢がある」という事が今日の話を聞いていて衝撃!分娩台で仰向けで産むのが普通と思っていた。
そう言えば、1人目出産時、微弱陣痛で2日家と病院を往復してやっと3日目で薬を使って産めると医師に言われたけど…助産師に「私はまだ(陣痛促進)薬を使わなくても大丈夫だと思うけど、あなたはそれで良いの?」と聞かれ「え!?私に選択肢が有るの!?」と思った。その時は早く産みたい気持ちが強く薬を使った。分娩台でも横向きで良いと言ってくれたが、その時は痛みで良く考えられず…。
今思えば私に選択肢を与えてくれていた。 2人目は予定日過ぎた。助産師が「こんなにお母さん頑張ってるんだから、そろそろ赤ちゃん出ておいで」と声をかけてもらい「あ、私って頑張ってるんだ」と思えた。妊娠中から産後まで同じ助産師に関わって欲しかった。 仕事柄、高齢の女性と関わる事が有り、女性は産前、もっと言えば妊娠前から身体を整える事が大事!と実感。

『快』 3人目、自分が勤務する病院でのお産。信頼できる助産師と医師についてもらい、自分の好きな体勢で産み、気が楽だった。 2人目の時はお産の進行が早く、間に合わず自宅で出産。夫、実姉、上の子もいる中家族に協力してもらって産んだ。
振り返ってみて、どちらも幸せなお産だったと思うが、2人目の時は自分がしっかりしなきゃと冷静に家族に指示を出し、気づかなかったけれど緊張していたと思う。
3人目の時、病院に着いて信頼できる人達のもと、リラックスできた途端にお産が進み30分で出産。周りに信頼できる人や支えてくれる人がいる事って大事! 自分の勤め先だからこその遠慮…四つん這いで産みたい、臍の緒を夫に切って欲しいという思い。自分から言う前にスタッフから提案してくれた。我慢していた事を気づいてくれ、思いが叶って嬉しかった。
自分は介助側だが、他の患者さんにはしてあげられていないな…患者さんの思いも同じ様に叶えてあげられたらいいな。

お産ラボも大事に考えているMy助産師。妊娠中からお産はもちろん、産後もその先まで。その人の事をよく知り、心に身体に寄り添う存在。女性の大きな支えになります。 たまたま医療職者同士の交流の場にもなった今日。 各々がお産の前にも後にも女性の力になれたら…と思う人達が集まった素敵な会になりました。
お産にまつわる語りが自分や誰かの気づきになったり、学びを深めたり、思いを強くしたり…。まさにお産ラボの真髄! ご参加くださった方々、ありがとうございました。(Kanako)

来年以降も、偶数月に藤枝第一建設さんでお産ラボを開催予定です。次回は、2月です。

各地の第一建設さんのモデルルームで魅力的な講座が満載です。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
   ↓↓↓
 暮らすプラス