お産・子育ては、複雑なのか?
お産ラボを立ち上げてから、これまでに、たくさんのお母さん・助産師さんから、リアルなお産体験を聞いてきました。
ひとつとして同じものはなく、毎回、いのちの誕生の奇跡にふれ、感情を動かされます。
お産って、本当に奥深い!!
おかあさんってすごい!!
そう思う一方で、今、日本のお産をとりまく環境がとても複雑で女性だけでなく、そこに関わる医療者の方にとっても過酷な状況になっていることを知り、多くの課題があると感じるようになりました。
自分ができることはなにか??
そんな時に出会ったのが、出産ケア政策会議でした。
”命を育む女性を大切にできる社会を自分たちの手で創る”
その目的に共感し、研修生になることを決めました。

5月から始まった出産ケア政策会議(BFF)に参加し、毎月1度、京都へ出向きました。専門家からお産の歴史、制度、諸外国の動向などなど、講義を聞きました。同じような想いを持つ全国から集まった助産師さんたちと共にみんなで課題を見つめ、議論を深めてきました。
私は、お産ラボで参加者のみなさんからいただいた想いと、お母さんの立場だから伝えられることを届けてきました。お母さんたちのリアルな声が助産師さんたちに伝わったと思います。
ただ、少し残念なのは、そこに一般参加しているお母さんというのが私一人だけであることです。
なぜなら、イギリスやニュージーランド、カナダなどでは、女性自身が助産師さんとともに、知識を持って、主張し、行動し、団結して、自分たちが目指すお産・ケア・育児に関する制度を勝ち取ってきた事例があるからです。
さて、政策を提言するには、私が思っていた以上に、今の日本のお産・子育てのシステムや制度は複雑にいろんなものが絡み合い、変えていくのは困難であることも痛感しています。
毎回、課題をたくさん突き付けられ、知れば知るほど、途方に暮れたり、無力感に陥る数ヶ月でした・・・
だからといって、何もしない選択はありません。
私には、5歳になる娘がいます。
「大きくなったら、赤ちゃんを産みたい!」
そんな彼女の存在が私のモチベーションのひとつです。
未来のお産をよりよくするために、長期的に少しずつ、自分ができることから、行動していく!!
講師の方たちの温かい言葉とBFFメンバーの熱い想いに背中を押される日々です。
壁は高く、厚いほど、やりがいがある!!
3月に、東京で出産ケア政策会議のこれまでの成果報告・勉強会を開催します。
全国から、続々と共感や賛同してくださる人も増えています。
お母さんたちにこそ、知ってほしい。
声をあげてほしい。一緒に考えてほしい。
そうすれば、世の中、動く!!
そこへ向けての提案です。


< お申込み>
助産雑誌12月号に8月までの出産ケア政策会議について
佛教大学の日隈ふみ子先生がまとめてくださっています。
ぜひ、こちらもご覧ください。
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助産雑誌 2017年 12月号 特集 周産期ボンディング障害を知っていますか? 新品価格 |
参加はできないけど、BFFの方向性を知りたい、学びたい、興味がある方がいれば、ぜひご連絡ください。
osanlabo@gmail.com
みんなで輪をひろげていきましょう!!
(Sachie)