「活動日誌」カテゴリーアーカイブ

お産ラボスタッフによる活動の記録です。

福工房×お産ラボ

檜の香り漂う素敵な空間でのはじめてのお産ラボイベント。

福工房さんのなんと太っ腹企画な、 豪華お土産付きのイベントはおかげさまで大盛況に終わりました^ ^

オリジナルのお産ラボさらしでだっこやおんぶを体験して、赤ちゃんもお母さんも楽しく幸せな時間を。

防災座談会では、 実際に防災グッズをみんなで再確認しながら行いました。
お母さんたちの話から、 わたしも家に帰ったら追加したいと思うアイデアがたくさん!

災害のことを考えるとちょっと怖いけど、 でも子供たちの命を守れるのは、 お母さんしかいないから。
こうやってみんなでいろんなアイデアを共有して、 生活の一部として防災対策を考えていけたらいいなと思いました。

次回はここでお産ラボのお産の座談会も行えることに! 今からわくわくが止まりません^ ^

ご参加いただきました皆様、 ありがとうございました^ ^

素敵なおうちで過ごさせていただき、 また参加者さん限定のプレゼンもご用意いただき、 福工房さん本当にありがとうございました!(Ayano)

 



「日本に住む限り、避けられない災害。
でも・・
まだ何にも準備してない!
保存食は賞味期限切れ!
どうしても後回しになってしまう防災のこと。
きっと自分1人だったら、それでもどうにかなると思えたけれど、
子どもがいるからこそ、ちゃんと考えたい!」


ビニール袋で簡易オムツを作ったり、100均の防災グッズや避難防災リュックの中身を手にとってみたり。今やってる防災のことをみんなでシェアしたり。
ゆるーいけど、真面目な話。
今日の防災の座談会をきっかけに、
簡単なことからでいい。できることから少しずつ始めてもらえたら。防災もせっかくなら楽しんでやらなくっちゃ!

私もこの夏、子どもと一緒に防災について考えてみよう。
(Mikarin)


『知ってないと、使ってみないと
 いざというとき使えない!!』
さらしも、いろんな防災グッズも持っているだけではなく、実際に使ってみる、試してみることの大切さを学びました。
知っていれば、誰かに教えたりもできます!!
 

お母さんたちの意識の高さにも感心しきりでした。
そして、かわいい子どもたちにも癒されました。

備えあれば憂いなし
 
何事ごとも、日ごろからの準備が大事ですね!
 
今回、素敵な空間だけでなく、冷たい麦茶や特別なプレゼント、さらに子どもたちへの対応!!(みんな、パパ、お父さんって呼んでました)
福工房さんのホスピタリティが素晴らしかったです。
来月以降のお産ラボの会場としても、場所を提供してくださることになり、とっても嬉しいです。ありがとうございます!

おうちにいるようなリラックスした空間で、お産の話をしましょう♪(Sachie)
 

第32回お産ラボ@清水

先日の清水で開催されたお産ラボのレポートです。

【待】年内に出産したかったけど、正月を過ぎても兆候がなく。41週を過ぎても陣痛がこない。子宮口も開かない。助産院で出産の予定だったが、連携先の総合病院で出産することに。促進剤の内服からはじめてやっと陣痛が来て、最後は点滴で促進剤を使って子宮口が全部開いてから半日かかってやっと出産!!ひたすら待ったお産だった。

【命】赤ちゃんが大きそうだから早めに出産した方がいいと言われ、38週を過ぎたら歩け歩け!!頑張って歩くけどなかなか陣痛がこない。初孫だから両親もそわそわ。いざ陣痛がきたらはじめてから怖い!アロマや音楽を楽しむ余裕はなく。入院してからは意外と順調に進んで無事に出産。みんなで繋いでくれた命なんだなと感じた。

今回は夏休みのお兄ちゃんお姉ちゃんも参加でのんびりとにぎやかなお産ラボでした。なかなか思い描いていたとおりには進まない。 子育ても一緒で。きっと、だからこそいつかは糧になる。

おかあさんパワー溢れるお産ラボでした。


先日もお知らせしましたが、8月は、9日に福工房さんとのコラボイベントで『さらし活用術』~ママの防災座談会~を開催します。また、藤枝第一建設さんの夏のイベント(17日のみ、詳細未定)にも出展予定です。

通常のお産ラボは、夏休み期間中につき、お休みさせていただきます。

次回、第33回お産ラボは、9月中旬に開催予定です!
詳細は、決まり次第お知らせします。

福工房さん

それは、6月初旬の1通のメールから始まりました。

地域でご活躍しているお産ラボさまの取組みに対して何かご協力できないかと思い、ご連絡した次第です。(中略)

送り主は、”ドマドマドーマ~♪”のテレビCMでお馴染み

株式会社福工房さん!!

何度かメールでやり取りしたのち、実際にお会いしてお話しさせていただきました。

地元の企業の方から直接メールをいただくのも、お話しするのも初めてのことで、ドキドキしながら、会場である福工房さんのモデルルームに向かいました。

玄関に入ると、土間!あった、土間!!

そして、天竜ヒノキの香り漂う素敵な空間!!

コンセプトである身体にも地球にもやさしい家づくり・・・

お母さんが嬉しいこだわりがいっぱい!!

見学しながら、すっかりテンションが上がってしまいました。

打ち合わせでも、夢中で話し続けたお産ラボの想いや活動に関心を寄せていただき、改めて協力したいという言葉に感激しました。

さらに、今回のオファーは、担当の方がたまたま清水のお産ラボ後に外で話しているお母さんたちの様子がキラキラしていて素敵で、なんの講座があったのかと問い合わせてお産ラボを知ったということがきっかけだと聞いて、驚きと喜びでいっぱいでした。

家族が、特にお母さんが笑顔になる!

家づくりを通じて地域が笑顔になる、出会った人を幸せにする思いをもったの福工房さんに声をかけて頂けたこと、とっても光栄に思います。

というわけで、

初のコラボ企画開催します!!

福工房×お産ラボ

 さらし活用術
~ママの防災座談会~
8月9日(金)
①10:00~
②13:30~
(各回 先着5名様)

助産師さんと一緒に抱っこやおんぶ、災害時に役立つさらしの活用術や普段から心がけておきたいことなどなど、防災対策を学びましょう♬

参加費無料!!
子連れOK!(みんなで見守ります)

福工房さんのご厚意で、オリジナルのさらしもプレゼントします
(1枚づつ、茜色に染めました!!お楽しみに♪)


福工房さんHP

お産ラボ新聞創刊!!

7月も半ばですが…実は、

月刊 お産ラボ新聞創刊

致しました。助産師母みほ(みぽりん)の
ゆるーり育児新聞とのコラボ新聞です。

新たなお産ラボの歴史が刻まれます・・・

編集長のみぽりん監修のもと
ドキドキ一発勝負の手書き、直書き!!

枠もなければ、字の大きさもバラバラ、さらに誤字・脱字だってある、完全アナログの新聞です(笑)

部数も、配布場所もまだ定まっていませんが
ご覧になりたい方、配布してくださる方、ぜひお声かけ下さい。

この新聞は、編集長のみぽりんの提案から始まりました。

自分の育児日記としてお母さん新聞を書いていた経験を活かし、引き続き記録として残したい!というお母さんの子どもへギフトをという愛のつまった想いに便乗する形でお産ラボの活動や予定、想いもみんなで綴ることにしました!

仲間のやりたいことをどんどん叶えていく!

2人で始めたお産ラボですが、いまや20人ほどの仲間がいます。
みんなが、仲間になってくれる時、最初に伝えていることがあります。

お産ラボでは、やりたいって思ったことは何でもできるよ!
やりたいと思ったこと、言ってこう!やってこう!
自分たちが楽しみながら、やっていこう!

何の疑いもなくそう思えるのは、お産ラボのモットーでもある

自分ができるときに

できることを

できるだけ

楽しんでやる

を与えてくれる仲間がいるからです。

みんな、それぞれの特技や知識、時間を使って、全力で励まし、協力してくれます。

そのおかげで実際に、やりたい!って思ったことがどんどん、どんどん叶っています。

お母さんて、本当にすごい!って改めて気づかせてくれるのも仲間のおかげです。

大人になって、こんな素敵な出会いがあって、想いを一つに、いろんなことができて、心から幸せだなって思います。
一人ではできないことも、みんなといると、何倍も、何十倍も、何百倍も楽しく、スムーズにいくのです。

みんな、いつもありがとう!!

お産ラボ新聞創刊で「お産ラボとわたし」というテーマに記事を書くにあたって、立ち上げ当初から今までのことに想いを馳せたら、仲間への感謝の気持ちでいっぱいになったので、ここに記しておきたいと思います。(Sachie)

 

未来へ・・・お産ラボだからできること

7月になりました。
2019年も後半戦突入です。

今週はずっと、梅雨模様のようですが・・・

お産ラボにとっては、1つの夢が叶います。

4月に養護教諭の先生から依頼を受けてから、ずっとワクワクどきどきしながら準備を進めてきました。お産ラボを立ち上げた当初から、長年(といってもまだ4年目ですが…)考えていて、ずっとやりたかったこと。

ついに!!

藤枝順心中学・高等学校で保健講座をします!!
とても立派な講堂で、500人くらいの女子中高生、先生方の前に立ちます。 
                                      ( 藤枝順心中学校・高等学校HPより)

未来のお母さんになる(ならない人も・・・)学生さんたちにどうしたら、私たちお母さんの想いが伝わるかをずっとみんなで考えてきました。

当日は、お産ラボならではのやり方で、楽しみながら精いっぱい伝えてきたいと思います。

大きなイベントを控えて、そわそわしている、ちょっぴり落ち着かないお産ラボの7月の予定です。

*7月6日(土)9:20~10:30 
 藤枝順心中学校・高等学校 講演会


     ( 藤枝順心中学校・高等学校HPより)

*保護者・一般の方は、当日、講堂の前で受付をしています。

 藤枝順心中学校・高等学校HP


*7月18日(木)10:00~14:00
 お産ラボ@清水

清水愛にあふれた助産師さんとのランチ交流会も好評です♡

子育て支援センターでお産ラボ!①

今回も笑顔がキラキラ素敵なママと、かわいい赤ちゃんがたーくさん集まってくれました。
私が担当させてもらったグループでは想像と違って「驚」き、「長」く、辛く、「痛」いお産のお話でした。

【絆】
第1子のときは14時間かかった。途中で担当の助産師が居眠りしている姿をみて不信感…。結局促進剤も使用して、助産師さんと絆は築けなかったように感じた。
第2子のときは前回のお産のトラウマを話した。ベテランの助産師さんが担当してくれて、よく声をかけてくれ、腰をさすってくれたりと、コミュニケーションもとれ、安心して産むことができた。担当する助産師さんによって、こんなにお産が違うとは…!

【驚】
34週で予定日よりも1ヶ月半も早く出産し、誰も産まれてくると思ってなくて驚いた。健診で切迫早産といわれ、安静と張り止めの内服していたが、はじめはまさか陣痛とは思わず…痛みが強くなって病院に着いた時には子宮口が8センチ開いていた!そしてそのままお産になった。赤ちゃんも病院に1ヶ月半入院した。

【長】
入院するまでも長く、夕方から朝まで家で陣痛に耐えていた。入院したら順調で夕方までには産まれると言われたが、なかなか進まず。担当の助産師さんがあれこれやってくれたけど、自分のペースが乱れてしまった。途中で疲れて、陣痛が遠のいてしまい、夜になっても産まれず…恐怖。最後は体力もなく、疲れ果てて吸引分娩。感動というよりもやっと終わったという感じだった。
産後も精神的に不安定。ちょっとした言葉に傷ついてしまう。赤ちゃんが黄疸になってしまい、号泣。どうしたら幸せなお産できたのか。

 

【痛】
予定日過ぎても産まれず、推定体重も3500グラム超え…!
お産は回旋異常で鉗子分娩。内診も器具を入れられるのも、すごく痛かった。その後、退院して2日目に激痛…!!この痛みはおかしいと思い病院へ。膣の中に卵くらいの大きさの血腫ができて、再入院、即手術になった。痛過ぎて気を失いかけた。2人目のことは痛みのことを考えると、まだ考えられない。

お産は「どこで産むか」以上に「誰と産むか」が大切。みんなが満足のいくお産ができるように、私自身も助産師としても努力していきたいと思う。

そして産後の辛さも…。
私もこんなに産後が辛く、孤独だなんて知らなかった。
初めての子育て中は、今日話してくれたママと同様、側にいる助産師に聞かず、スマホで検索してしまうことが多かった。あのとき、ただ側に寄り添って、うんうんって不安を聞いてもらって「大丈夫だよ」って言ってもらえていたら…きっとその一言でどんなに安心できただろう。
妊娠、出産のときだけではなく、産後こそ、支えてくれる人が必要と改めて感じた。

お産のトラウマがある人もいる。その体験を語ることが、トラウマを乗り越える大切な一歩になると思う。ママたち同士、お互いに共感しあっている姿がとても印象的だった。

今回2回目の子育て支援センターでのお産ラボ。通い慣れている場所だからこそ、ママも赤ちゃんもリラックスできて、とっても和やか!

お産ラボの輪が、少しずつ広がっていること、嬉しいです。
ステキなご縁に感謝!!
ありがとうございました。 (Mikarin)

第31回お産ラボ@藤枝第一建設

梅雨に入った6月に開催された藤枝お産ラボ当日は、とてもいいお天気で心地いい日差しと気持ちいい風が吹く朝でした。

生後2ヶ月の赤ちゃんとママ、6ヶ月の赤ちゃんとママそしてお腹に赤ちゃんがいるお産ラボスタッフと2歳の子どもちゃんとスタッフたちで穏やかな雰囲気の中スタートしました。

【礼】

感謝。主人、家族…すべての他の人に。

子どもの名前も礼くん。令和時代だし家族みんなで喜んだ。

上の子とは2歳差で、この子の妊娠中は出血が続いていたけど無事に生まれてくれた。だから感謝の一語だと感じる。

実は、助産院で産みたかったけど家族と話し合って病院で出産。病院の先生も優しくて結果的には良かった。

 

【伴】

ずっとお産ラボに参加しようと思っていて、この“伴”の1文字は前から決めていた。

3人目の子で助産院で出産した。1人目の時がクリニック、分娩台で横になる時間が長く辛かったりした事などの経験から、3人目を出産するときに助産院を自分で探しぶどうの木助産院に決めた。助産院が決まったら、分娩スタイルを決めていく。自宅分娩という選択もあったが、家族と話し合い助産院で分娩と決定。33週で逆子、切迫…色々あったが助産師さんがいつも一緒にいてくれた。出血で入院した時もついてきてくれて、励ましてくれた。連絡をくれたりLINEでも。いつもいつもそばにいてくれた。検診の時も出産の時も声のトーンが同じで全く不安を感じることなく、辛い時でも安心できた。助産師さんは、出産のことだけでなく家族のことのすべて知っていてくれている。産後2ヶ月の今でも傍に一緒にいてくれている。

【楽】

3人目妊娠中。1人目の出産は助産院だったがとてもさみしい思いをした出産だった。その理由は近くにいてくれなかったから。話をしてくれる人は食事を運ぶ人や面会の人だった。

産後、助産師さんに「出産の時騒いですいませんでした。」と話したら苦笑いされたことがとてもいやだったし辛かった。自分自身の中では、出産はすべてを開放していいと思っていたからすごく違和感を感じた。
今回、助産院出産希望したが自宅の近くにない状況からスタート。3人目の出産場所の選択は家族(同居中の家族も)とたくさん話し合った。その中では自分のお産なのに自分で選べないことでとでも悩んだし、一時はもう産みたくないとも思う時があった。結果最終的に、くさのさんで産むことが決まりすごくうれしい!そして今すごく楽しい!

出産は家族と一緒に一体感。そして、私らしく♪そんなお産が迎えられると思う。

これから出産まで何が起こるかわからないし、もしかしたら助産院で産めないという状況になるかもしれないけど、私が自分でめいっぱい考えて納得して進んできたから何があっても後悔はないと思っている。

今回のお産ラボの内容は、お産ラボが目指す“my助産師制度”に近い出産やこれから出産を迎える女性に知っていて欲しいお話だと感じました。助産院で産んでも病院で産んでもどんな場所で産んでも間違いではなく、妊娠中から出産時・産後と私の傍にいてくれる人、寄り添ってくれる人、受け止めてくれる人がいるかどうかが重要なんだと思います。

まさに『【伴】走者』の存在とその場所。

それから、ママ自身が(家族も)どんな出産がしたいかを考えて情報収集して選んで決めて納得していく事が幸せなお産から子育てへとつながるのだと思いました。

参加していただいた方の感想に、妊娠前から妊娠や出産などについて知る機会があるといい。という内容がありました。ここは性教育としても必要だし大切なところですね。

現代のネット社会では情報を携帯やパソコンですぐに手に入れることができますが、それにプラスして人と人との交流やリアルな想いをコミュニケーションできる『お産ラボ』の存在。

お産を・女性を・家族を・社会を子育てをも支えていっちゃうんだろーなーと再確認した時間となりました。

参加していただいた方々、お産ラボ藤枝メンバー、そしていつもお世話になります第一建設様、ありがとうございました!

また次回⒑月(藤枝)もよろしくお願いします。(Mika)

子育て支援センターでお産ラボ②

【叶】不妊治療に流産。諦めかけていたところに念願の妊娠!だけど今度は、ちゃんと生きてるかな?本当に大丈夫かな?と不安な日々。心配で、不安で、気疲れしてしまい、先生と相談して誘発分娩をすることに。一日目は進まず終了。二日目、痛いけど赤ちゃんが下がってこないので帝王切開をすることに。でも、骨盤に赤ちゃんがはまっていたのでなかなか出てこない!心配な中、なんとか無事に出産。念願の赤ちゃん!夢が叶った瞬間を夫と一緒に喜んだ。

【幸】自分で産めるものだと思っていた。だけど、逆子で帝王切開に。帝王切開なんて考えていなかったから何がなんだかわからず、不安なままでの出産だった。 二人目は予定で帝王切開を組んでいたが、羊水が減ってきてしまい早めに出産することに。予め予定がたてられるのが帝王切開の利点なのに… 三人目は無事に予定の帝王切開となった。頭が大きかったからか、頭が出てくるのがわかった!貴重な体験。 三人育児、大変なこといっぱいだけど、夜、三人の寝顔を見るだけでとっても幸せな気分になれる。

【痛】エコーで赤ちゃんが大きめと言われていて、いざ陣痛。MAXの痛みになって六時間たってもなかなか出てこず、吸引分娩でも出てこず、鉗子分娩でやっと出産!傷が大きかったので麻酔で眠って処置をしているうちに赤ちゃんはNICUに行ってしまっていてカンガルーケアもできず。鉗子分娩の時が一番痛かった!だけど、回復は意外と早かった!

【命】一人目は丸一日以上かかり、二人目は予定日越えてしまって誘発分娩。三人目はしっかりゆっくり陣痛を経験したい!と思い、マタニティヨガに通ったりと頑張った。だけど、10ヶ月になって、片手、片足だけ浮腫んでしまい、動けないほどになってしまったので誘発分娩をすることに。出産後もよくならない浮腫み。不安で心配で、退院後に総合病院で見てもらったら血栓ができているということで1ヶ月の入院に。今もまだ通院治療中。新生児の時期を一緒に過ごせなかった。もしかしたらあの時に死んでしまうことだってあったんだ。と思うと怖い。三人目にして出産は命がけだということを痛感した。

【安】7週で双子と判明!もしかしたら片方は吸収されてしまうかも。と言われて不安な中、10週でやっと母子手帳が二人分もらえた。はじめは赤ちゃん同士の血液のバランスが崩れてしまう病気の事など怖いことばかり言われ、不安ばかり。そして管理入院もしたが36週で緊急の帝王切開に。赤ちゃんたちは早産でNICUに1ヶ月の入院。でも元気に育って今はむしろ大きいくらいに!無事に一歳を迎えられ、ホッと安心している。

【安】初めてだから、妊娠中もお腹の張りや痛みこんなものなのかなーとよくわからず、一応受診したら総合病院に搬送になり切迫で1ヶ月の入院になった。同じく切迫で入院している方達が点滴を終えた反動で陣痛が来て分娩室へという姿を何人かみたが、自分は退院後愛知から大阪へ車で帰るという決断を。大阪についたらお腹が痛くてこのまま産まれるんじゃないかと思ったが、そのまま陣痛が落ち着いてしまい、結局一週間がたち、無事に出産。入院中がとにかく辛かったけど無事にうまれてくれてよかった!

【安】安産でした。妊娠中も何もトラブルなく過ごしていざ陣痛。五分間隔になってから病院に連絡して、入院してすぐ分娩室へ。そのまま無事に出産。里帰りで夫は間に合わず、六時間くらいの出来事でした。妊娠中水分をしっかりとって、散歩とお風呂上がりのストレッチを毎日がんばったおかげかな!

【急】妊娠中は大きなトラブルもなく過ごしていたが、最後の健診で羊水が減ってきているから次の健診までに産まれてなければ手助けが必要かなと言われ。そしたら夜、下痢のような痛み。トイレに行ってもおさまらない。痛いけど不規則だから様子を見て朝、病院へ。でも1㎝しか開いてなくて少し様子見て変わらなければ帰宅かなと。こんなに痛いのに?!世の中のお母さんたちはみんな本当にすごいな!!と思った。そしたら破水をして、そこからは急に進んで分娩室に入ったが、頭がなかなか降りてこず、だんだん周りに人が増えてきて。私どーなるの?いや、もうなんでもいいから早くだして!お腹を押しても出てこず、吸引分娩で出産。頑張っていきんだので、目に内出血と全身の筋肉痛が大変だった!

帝王切開で出産された方が、「下から産みたかったな」とポロっと本音が出てしまったとき「自分のためじゃなく、赤ちゃんのために命をかけて手術をする。それが帝王切開で、お母さんにしかできないんだよ。」と助産師さんが言ってくれて自分の中ですごく納得できた。という話をしてくれて。

他の帝王切開だったお母さんが、「もう、陣痛を経験することはできないんだと思うと寂しいと思っていたけど、今の話を聞けてよかった。」という素敵なお話もありました。

お産って何回も経験できるものではないし、忙しい毎日の中で振り返ることもあまりなくて。時々こうやってお産のお話を聞いたり、言葉にしてみたりすると、自分の中にある感情に気づくことができて。初心忘れるべからず!新鮮な気持ちになります。
貴重なお産の体験をたくさん聞かせていただきありがとうございました。(Makoto)