命のお話

ついに、ずっと聞きたいと思っていたラブバース(lovebirth)の『命のお話』を聞くために、御前崎にあるおはな助産院へいってきました!!

『命のお話』

ラブバースは、お産の素晴らしさを、命の尊さを伝えるために助産師さんと助助産師さん6名で結成されたユニットで、学校や子育てサークルのイベントなどに出向いて、とっても素敵な命のお話講座をされています。

『命のお話』

”自分のことも、人のことも大切にして、子どもたち、みんなに一生幸せでいてほしい”

大人として、そして母親としての願いがこもっていました。

子どもたちに問いかけます・・・
あなたにとって、一番大切なものはなんですか?
様々な答えの中から、やがて導き出される1つの答え

『命』

唯一無二の存在、自分。

過去から未来へつなげる役割もある自分。

それを映像や図を交えながら、とってもわかりやすく説明してくれます。

そして、命の誕生のお話

『命のお話』
(このハート形の紙の真ん中に針の先ほどの穴があいています)

0,13mmからはじまる奇跡の連続

40日、2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月・・・

『命のお話』

成長していく過程を、実際の胎児の大きさと重さと同じくらいの人形を手にしながら学んでいきます。

『命のお話』

子宮のこと、つわりのこと、体作りのこと、お腹の中の赤ちゃんの様子、体の不思議などなど。

『命のお話』

そして、お産のこと、家族のこと。
新しい家族の誕生に立ち会い、そこに寄り添って成長を見守る助産師さんの経験に基づくお話は、すごく説得力がありました。
そして、助産師というお仕事への熱意と覚悟を感じました。

お話の中で、特に、家族のお産の立ち合いについて、その有無よりも、そこが環境・設備・雰囲気など、みんなが安心できる場所かどうかで、その意味合いちがってくるというのが印象的でした。

それから、1人ずつ、初めて赤ちゃんを抱っこした時のことをシェアしました。
長男が生まれた時のことを思い出しました。

「やっと会えたね」って。

その後、お産のDVDを見て、感動して泣きました。あぁ、また産んでみたい。

最後に、子どもたちと学ぶお薦めの本を紹介していただきました。

『命のお話』

ラブバースの皆さん、担当してくださったお茶畑助産院の高橋さん、ありがとうございました。

また、今回、会場となったおはな助産院の野口さんもラブバースのメンバーです。おはな助産院、とっても素敵なところでした。また、お産ラボや、見学ツアーできたらいいなぁ。

助産師さんたちだからこそ伝えられる命のお話。

自分って、尊い。家族って、たまらなく愛おしい。
そんな幸せな気分で、帰路につきました。
(Sachie)

*ラブバース(lovebirth)

*おはな助産院ホームページ

*お茶畑助産院ホームページ

絶賛トイレいやいや期の息子、トイレに連れて行くのやめました!!

おむつなし育児について、あやのちゃんが分かりやすく伝えてくれました。ありがとう♪

それに続いて、うちの息子のトイレ事情についてです。

おむつなし育児

おむつなし育児のスタートは生後一ヶ月。
まるの輪助産院の森木さんの話を聞いたらやってみたくなっちゃって、すぐホーローおまるを買ってやってみたところ、成功!!あまりの感動に、息子のかわいさに、ハマっていきました。

おむつなし育児

3~4ヶ月の頃にあまりやらなくなった時期もあったけど、いつからかまた復活。朝イチや食後にうんちが出ることに気付き、うんちをおまるですることが増えていきました。

おむつなし育児

身体がしっかりしてきたら、トイレに一緒に座る方法でやるとおしりをトイレットペーパーでちょちょっと拭けばいいし、おまるも洗わなくてよくて楽チン!!布おむつなので、うんちで汚れないと洗濯が楽で、心も余裕が出来てきました!トイレの度にサインをして伝えていたら、いつの日か自分からサインをして教えてくれるようになったときには、また感動!!
うちの子天才!!なんて思ったり(笑)

おむつなし育児

小さなイヤイヤ期を乗り越えながらも9割ほどうんちがトイレで出来るようになった1歳3ヶ月!!!!!
うんちをおむつに久しぶりにして、たまにはこういう日もあるよねーって思っていたら、そのままそれが続くようになりました。小さなイヤイヤ期のときはうんちがしたいときはトイレに連れて行ったらしていたのに、今は嫌がるし、便意もおさまっちゃう。ある日、おむつをつけていないときにうんちが出たら、『わーん(T^T)』と泣く。面白くって最初は笑っちゃったんだけど、おしっこも同じようにおむつの外に出ると泣く。

そんな息子がかわいそうに感じ、これからどうしていこうかなーって悩んでいるところに、念願のおむつなし育児アドバイザー講座の日を迎えました!!!和田先生も『こどもは分かっているね』と。講義はとても楽しく分かりやすく、『うんうん』『へーそうだったのか』の繰り返し。そして、悩みの対応もわかり、すっきり!!
いわゆるトイトレには3ステップがあり、

ステップ2の『おむつの外で排泄するという感覚を取り戻す』

これはずっとやってきたから大丈夫。でも

ステップ1の『体からおしっこ、うんちが出るという事実を、五感を使って脳が認識する』

X おむつなし育児

最近ふんどしおむつ(布おむつをバンドで止めてふんどしのように履くこと)やすっぽんぽんで過ごすことをしていなかった!!だからおしっこやうんちをすると泣くのは、このステップだったようです。
そして

ステップ3『おまるやトイレという決まった場所で排泄することを学習する』

動物は本来同じ場所でおしっこ、うんちをするのは嫌がり、自分がしたいところでしたいという欲求があるようで、息子はまさに今はその社会的ルールを学習している様子!!これは分かれば出来るようになるので、焦らなくていいそうです。他にもいろいろ納得することがたくさん。

何より…
今までやってきたのが無駄になっちゃう…っていう想いが正直ありました。和田先生は分かっていて、『今までやってきたことは無駄にならない!!おむつの外でするという感覚はちゃんと残っている!!』とはっきりおっしゃってくださり、とてもホッとしました。

おむつなし育児に『失敗』という言葉はないんです。

おむつなし育児

今後のうちの方向性。
トイレやおまるに連れていくのをやめてみる、できるときは布パンツやふんどしおむつにすること。
そして、大切にしたい声かけ。出たときに「気持ちよく出てよかったね」と繰り返し伝える、でも「トイレでしてくれたら嬉しい」というのも伝えていこうと思います。『一方的に我慢しなくていい』って、お母さんにとって楽になる言葉だなーって感じました。こうやっていろいろな経験をして、母も子も成長していくんですね。こんな素敵な体験をさせてくれる息子に感謝です。
こどもってやっぱり天才!!

おむつなし育児

おむつなし育児とは
『なるべくおむつの外で気持ち良い排泄をさせてあげること』。それが『人間本来の姿』
『おむつをつけたのは大人だから外すのも大人』
というのを忘れずに、トイレでもおまるでも、おむつをちょっと外したとこでも、一日15分でも、毎日じゃなくても、ぜひぜひ体験してみてください。

こどもとちょっと気持ちが通じた気がします!
気付いたらこどもを誉めています!
うちの子天才って育児に自信がついちゃうかも!
旦那さんにも笑顔で報告しちゃいます!

お母さんはみんなみーんな、頑張ってます。お母さんは笑顔が一番(*^^*)いつか迎えるおむつ外しのために、やってみませんか、おむつなし育児♪
困ったときはいつでもアドバイスします。ひとりじゃないって大切。

おむつなし育児

今回アドバイザー養成講座を開催して、こんなにたくさんのアドバイザーが集まってくれてとても嬉しかったです。
ありがとうございます。

おむつなし育児

和田先生、素敵なお話をありがとうございました!
そして、私におむつなし育児の楽しさを伝えてくれた森木さん、ありがとう!!

おむつなし育児アドバイザー養成講座in富士宮

おむつなし育児研究所主催のおむつなし育児アドバイザー養成講座に行って来ました!

おむつなし育児アドバイザー

静岡では初開催!7名の助産師、理学療法士、心理士等の保健医療専門職の方や、子育て支援の専門職の方、お子さんにおむつなし育児を実践中のお母さんなどとても意識の高い方々が参加されていました。

“おむつなし育児”って聞くと、ずっとお尻丸出しでいたり、ちょっと変わった人がやるものでしょ…。なんて誤解されやすいですが、全然違うんです!

おむつなし育児は基本おむつはつけています。赤ちゃんの排泄のタイミングに気づいてできるだけおむつの外で排泄させてあげる育て方です。

なので、トイレでさせることが目的でもないし、厳しいトイレトレーニングでもないし、大変な時は紙おむつを使うことももちろんオッケー!

外で排泄すると赤ちゃんも気持ちよくてスッキリ!!
ゆる〜く自分たちのペースで赤ちゃんとコミュニケーションをとりながら絆を深めていくひとつの方法です^ ^

今回の講座では、

①おむつなし育児の基礎知識
②日本や世界の排泄ケアの昔と今
③赤ちゃんと排泄
④おむつなし育児ノウハウ
⑤無理なく続けるコツとヒント
⑥質問&相談への対応

をおむつなし育児研究所所長の和田智代さんが本当にわかりやすく実体験を交えて教えてくださいました!

現在の子供の排泄事情はおかしなことになっていて、おむつを外す年齢もどんどんあがってきているし、保育園頼りの親が多くなっているそう。12時間吸収だからとオムツを1日2回しか変えないお母さんもいるんだとか…。
そのため保育園でも負担が大きくさらにおむつを外す年齢があがっていく。
オムツでしたくないから我慢してその結果便秘の子供も増えている。小学生用のオムツも販売されているそうです…。

人は生まれた時は解放空間での自然な排泄をする能力を身につけています。
でもそこにオムツを大人の事情で赤ちゃんにつけていただくことで、おむつの中(閉鎖空間)での排泄を学びます。
そしてまた3歳になると、大人の事情でトイレでしなさいと言われます。『今まではオムツでしなさいと言われたのに急に外でなんてできないよっ!』と、そこに混乱が生じてトイレトレーニングがうまくいかなかったり、その結果親子関係がこじれてしまうことがあります。

この元々持って生まれた解放空間での排泄能力をできるだけ無くさないようにしながら育てるのが“おむつなし育児”です^ ^
『床におもらし』も立派な“おむつなし育児”!おむつなし育児に失敗なんてありません。

我が子は生後5日目からおむつなし育児を実践し今8カ月になろうとしています。小さい頃は授乳しながらおまるを当てたりしていました。

大変そうだとよく言われますが、私にとっては全然苦ではありません。むしろ赤ちゃんとタイミングがあって外で気持ちよさそうに排泄する時の嬉しさはなににもかえがたい!我が子は天才か!と思います笑
それがまた楽しくてもっともっと赤ちゃんを“みて”“感じる”育児ができる。育児本やインターネットの情報よりも

赤ちゃんとの“感覚”を頼りに子育てができる。

おむつなし育児の本当に素敵なところは、

赤ちゃんとの絆が深まり、直感を信頼して子育てする自信を取り戻すことができるところ。

だと和田所長もおっしゃっていました。

こんなに素敵なおむつなし育児をもっと広めたい、仲間を増やしたい!ママたちに届く活動もこれからしていけたらいいなと思いました。

オムツなし育児アドバイザー

今回開催にあたり誘致や準備をしてくださったみきちゃん、しおりさんありがとうございました。

オムツなし育児アドバイザー

また素敵な笑顔で、丁寧に講義していただいた和田智代所長さん本当にありがとうございました。

(Ayano)

おむつなし研究所公式ホームページ

畑でPizza!!

作る・食べる・片付ける

みんなでシェアすると、学びがいっぱい!!

そして、こんなにも楽しい!!

早川さん、いつもありがとうございます。

みんなの感想をどうぞ!!

お産ラボ

畑でピザ!?って行く前はドキドキしてたけれど、ポカポカ陽気の中みんなで解放感溢れる畑でピザ窯作ったり火を起こしたり生地をこねこね…。とても楽しかったです!

お産ラボ

娘は最年少の7カ月、初めての外遊び。目をキラキラさせて土や草をいじって不思議そうに周りを見渡したり…。

お産ラボ

気持ちのよい環境や周りの温かい人たちのおかげか、とても穏やかで楽しそうな様子を見れて母も嬉しかったです^ – ^

お産ラボ

ピザやパン、さちえさん特製クラムチャウダーもすごーく美味しくて心もお腹も大満足な1日でした!!ありがとうございました^ ^またぜひ参加したいです♡
(Ayano)

お産ラボ

青空の下で、早川さん主催のピザパーティーが開催されました。

ロケットストーブ

ロケットストーブを組み、火を起こし、ピザ生地を捏ね、発酵させて、

お産ラボ

好きな具材をトッピング!

お産ラボ

皆で協力し合い美味しいピザ、スープをお腹いっぱいご馳走になりました。

さらしおんぶ

けいこさんに「サラシでおんぶ」を教えてもらい、14kgになる娘をおんぶすることが出来ました!

お産ラボ

慣れるにはもう少し練習しないとだけど、非常時に両手が空くことは重要なので、覚えておきたいな。と思いました。

早川さん、ことみさんをはじめ、何日も前から準備・用意をしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
(Mika)

天気予報にヒヤヒヤして過ごしていたけど、当日はいいお天気!!むしろ日焼け対策してなくて焼けました(;>_<;)
つながりのワークのあと、ピザ釜を煉瓦で作る方法に感動しました。早川さんの試行錯誤のピザ釜、

お産ラボ

火がしっかりまわって、とってもおいしいピザ、焼きいも、パンが出来ました。

お産ラボ

みんなでこねこねして、ピザを分け合って、とーっても楽しい時間でした。
つくしもたくさん採って、ピザにトッピングしてみたり、お花も摘んだり、春を感じる素敵な時間でした。

お産ラボ

畑でめいっぱい自由に遊んだ息子はへこおびのおんぶして、そのまま眠りの世界へ。

お産ラボ

ウロウロする息子の見守りしてくれたみなさん、ありがとうございます。

早川さん、ことみさん、新しく出会った方々、お産ラボメンバー、ありがとうございました!!次のパーティーも楽しみです♪
(Miki)

普段行くことのない畑に 親子共々テンションが上がり、初めましての人とも仲良く話せて、楽しくピザ作りが出来ました。

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家ではトッピングしかさせてもらえない娘が 昨日は生地作りも出来て 喜んでいました。

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そして出来上がったピザが美味しいこと!!

お産ラボ

ピザの後のパンも 外はカリっと中はふんわりで美味しかった。

更にさちえさん作のクラムチャウダーがものすごく美味しくて 子供たちも何度かおかわりしてました。
お産ラボと出会えたことで参加できた今回のピザパーティー。
とても楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。
(Yukari)

そして、ベビーウェアリングコンシェルジュのけいちゃん!!
災害時にも役立つ『さらしdeおんぶ』の講習会をしてくれました。
これは見逃せない!!
お役立ちレポートは⇒Kco PARKをご覧ください!

お産ラボでは、今後、みんなで災害時の対応なども考えていきたいと思っています。

初めてのファシリテーター

仕事もはじまり、なかなかタイミングが合わず、かなり久しぶりのお産ラボ座談会♪

ドキドキワクワクしてました!
そこにまさかの…当日…ファシリテーターデビューの話が!!!

車の中でドキドキが増すなかで、頭の中でシュミレーションしながら向かいました。

緊張したけど、スタッフの皆様にサポートしてもらい、参加者の方々にも温かく見守ってもらい、何とかファシリテーターデビュー終わりました。

お産ラボ

みなさま、ありがとうございました!!

最初と最後が何だかバタついていたので、今度はうまく出来るように勉強したいと思います。
といっても次の座談会はいつになるかなー?

今回ファシリテーターの突然のお誘いに最初は断ろうかと思ったけど、4月から座談会にあまり参加出来なくなるので、自分の中で区切りとするため、引き受けることにしました。
息子3ヶ月から一緒に歩んできたお産ラボ。

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息子はすたこら歩くようになり、ファシリテーターに集中出来るか心配でしたが、大人しく遊んでいてくれ成長を感じました。
お産ラボを通して多くの方と出会い、様々な経験をし、母として、助産師として、この一年で成長させてもらってきた気がします。

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息子の前で笑顔で過ごすことが出来たおかげで、息子もたくさんニコニコしてくれています。

4月からは新たな生活が始まりますが、息子の笑顔を守るために頑張りたいと思います。
お産ラボの活動は減りますが、日々の活動を見守りながら、お手伝いしていきたいと思います。

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お産ラボ、ありがとう(*^^*)
(Miki)

みきちゃんがファシリテーターを務めた座談会のレポは⇒こちらから!

第13回お産ラボ!

第13回目となるお産ラボを開催しました。

今回の会場であるサイエンスホームさんの建物が木のぬくもりを感じるあったかい雰囲気で、すごく落ち着く環境でした。

昨年、浜松で開催していただいたシェア会の時に、会場となったのがサイエンスホームさんで、その時のご縁で、今回、静岡の展示場でお産ラボをすることが出来ました。
お産ラボシェア&交流会
(浜松で開催されたときの様子 at サイエンスホーム)

さて、今回の一文字は、

痛・痛・安・奇
お産ラボ

「痛」
一人目は、予定日を過ぎても産まれなく、誘発・促進剤を使用して陣痛が始まる。でも陣痛が弱く、会陰切開が痛かった。切開したところが 助産師さんもひどいね~と言うほど腫れ、出産した次の日は痛くて座れなかった。
二人目は緊急の帝王切開になって 術後はかなり痛くて 笑うこともできなかった。自然分娩とは違う痛さを経験した。

お産ラボ

「痛」
夜中に10分間隔で陣痛がきたものの 5分間隔になるまで自宅待機し 明け方クリニックへ行くが弱まり、階段昇降して痛くなるものの止めると弱まり、その繰り返しで段々悲しくなってきた。促進剤で陣痛が始まったけど 外に聞こえるんじゃないかってくらい痛くて叫んだ。
産後もおっぱいが張って痛かった。

お産ラボ

「安」
先生に予定日は過ぎると言われていたが、予定日に破水。陣痛が来てなかったので 階段昇降したが進まず、促進剤を使用して痛くなってきた。普段生理痛もほとんどないくらいなので 陣痛の痛さがものすごく感じて叫んだ。先生に「まだだね」って言われて2時間くらい痛みに耐えてる時にいつまでこの痛みに耐えるのかって不安だった。3回目の吸引でようやく産まれて ずっと痛かったから「終わった」という解放感と安心感で「安」に。

お産ラボ

「奇」
現在3人目を妊娠中で 奇跡の奇。今、お腹の中で動いている奇妙の奇。
お産は他にはない体験・経験。
一人目は先に破水し心配したけど無事陣痛がきて良かったけど こんなに痛いのがいつまで続くの?って思った。ベビーを抱っこして初めて泣けたのに、感動に浸ってる間もなく「写真撮ります」って言われて、もう少し余韻に浸りたかった。
二人目は陣痛からきたものの、痛みが増すのが速くて、気持ちがついていかなかった。移動できない程痛くて、もう少し早く分娩室に行きたかった。上の子を立ち合わせる為に、出産ビデオを先に見せておいた。立ち合ったことを誉めないと!って思っていたから 産まれた喜びを感じる余裕がなかった。
二回ともおっぱいトラブルあって、またなるかもという不安がある。3人目で「ベテラン」とは言われるけど、どんなお産になるか、無事産まれるかの不安はある。

今回は、参加人数が少なかったので、一人ひとりの話す時間に余裕があって、じっくり話すことが出来ました。

印象的だったのは、産後のおっぱいのトラブルに悩まされた方が多かったことです。

実は、産後のお母さんの7~8割がおっぱいのことで悩んでいます。ほとんどのお母さんが、授乳に関する何らかのトラブルに見舞われます。
そんな時に、どう対処すればいいのか、どこへいけばいいのか知っているだけで安心できます。

クリニックから、私たちが先日見学させていただいたAmi助産院を紹介してもらったお話もありました。
病院、クリニック、助産院が垣根を越えてサポートしてくれることは、困っているお母さんにとって、なによりの助けになると思います。

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今回参加された方お二人が妊婦さんだったので、出産落ち着いたら、またのご参加お待ちしてます。
またサイエンスホームさんで開催できたらいいですね~。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

(Yukari)

初めてファシリテーターをしたみきちゃんの感想は⇒こちらから!

お産ラボ in 岡崎

午後からのお産ラボでは、自己紹介のあと、恒例のお産をイメージする1字を発表しながら、お話が始まりました。

okazaki

さて、今回は源・喜・宇宙・神秘

 『源』

お産体験が、自分の源、すべての原点。
吉村医院でお産できたことで、人生が変わった。
1人目はただ必死だった。2人目の時は、自分は筒でしかなかった。天から、ずどんと降りてきた。
生きているだけで大丈夫!この生命力があれば大丈夫!!と心から思える。
そう思えるのは、自分の力で、自然に産ませてもらった満足感。その感覚を味わってもらいたい。

 『喜』

産む力を大切にしている病院で、ヨガなどで体作り。一方で、赤ちゃんの扱い方がすごく雑だった。痛がっていたら、「お母さん、痛がりなんですね~」看護師さんの余計なひと言や、人によって変わる指導、おっぱいの量の細かな記録などのストレスで入院期間がすごく苦痛だった。流産をきっかけに食生活を見直す。
80歳のおばあちゃん助産師さんとの出会いに救われた。
「産んで終わりじゃないんだよ。」
「この産院がもっと良くなるにはどうしたらいい?」
次は、助産院で産みたい。

 『宇宙』

すごく広大なイメージ。自分自身は、妊娠してから、自然にかえる感覚。吉村医院と実家の近くの病院を行ったり、来たり。
「頭大きすぎて、自然分娩無理じゃない??」
「帝王切開じゃないと無理!誘発もムリムリ!」、
「大きさだけで産めないってことは、ない!!」
異なる対応に混乱。
予定日10日過ぎての微弱陣痛。痛みに耐えきれず、「切ってもいい~!」
ポンッ!バシャ~と破水、お産に至った。
自身の経験から、他の人のお産て、どうなんだろうと気になっている。


 『神秘』

看護学生時代、実習でお産を目の当たりにして、感動。がんばって産み落とすお母さんの助けをしたい!吉村医院の助産学生の実習制度の参加し、「自然」がいい!就職したいと懇願
「まず医療現場を見てこい!そうしなければ、本当の自然の良さは分からない」

1人目のお産は、助産院で。2人目は吉村医院で。
まき割り、同じ釜のごはんを一緒に食べる・・・妊娠期間から、産後まで共に過ごす中で横のつながりが出来た。その必要性と居心地の良さから、おやつを食べる会を主催している。

その他にも、産む場所の選択肢の少なさ、多すぎる情報から選択することの難しさ、育児における善悪、白黒をはっきりすることの息苦しさと曖昧さ、いい加減の大切さ、後産と胎盤のこと、助産院の置かれている状況、1人目の産後ケアの必要性などなど、たくさんのことをシェアしました。

そして、やはり話題の中心にあったのは吉村医院。

「現代の生活では普通の(自然な)お産は出来ない」
___吉村正先生

そんな言葉も印象的でした。

生活の中のお産、

自分と向き合うお産、

繋がりを大切にするお産

お産を取りまく環境は、変わり続けています。

自分はどうしたいのかなと考える機会はこれからも必要だと思っています。
いろんな場所で、当たり前のように広がっていくまで、お産ラボを続けていこうと思います。

参加してくださった方々、主催してくれた『honoiro』小林悦子さんありがとうございました。

✩悦子さんの素敵な感想は⇒こちらからどうぞ!

(Sachie)

『マイクロバース』上映会 in 岡崎

3月3日晴天に恵まれたひな祭りの日に岡崎へ行ってきました!

午前中にドキュメンタリー『マイクロバース』を上映し、午後にお産ラボをしました。

microbirth

岡崎市には、河瀬直美監督によるドキュメンタリー映画『玄牝(げんぴん)』の舞台になった吉村医院があります。

“自然分娩”とは?吉村医院とは?
吉村医院では院長の考えのもと、薬や医療機器などの人工的な介入をせず、女性が本来持っている“産む力”を信じて産む「自然なお産」(自然分娩)を行っている。院内に建つ江戸時代中期の古民家=古屋は、薪割りや板戸ふきなど昔ながらの労働や、一汁一菜の素朴な昼食をとる場として妊婦たちに開放し、出産に向けて心とからだづくりの大切さを伝えている。
_______『玄牝(げんぴん)』公式ホームページより

お産、とりわけ自然分娩に対する意識が高いお母さん立ちがたくさん集まってくれた今回の上映会では、上映後に3つのグループに分かれて、みんなが意見を出し合い、またメンバーを入れ替えて再度、意見交換、そしてシェアする形をとりました。

ほっとした

知識として知れてよかった

インパクトがすごすぎる

次世代への責任を感じる

怖い

プレッシャーを感じる

妊娠中に見たかった

医療者の方に見てほしい

母児早期接触の大切さを学んだ

医療者として、葛藤している

菌との上手な付き合い方を考えたい

お産について、知る機会と選択できる場が必要

『Microbirth』は、とってもデリケートな内容で、お母さん、妊婦さん、妊娠する前の女性、医療従事者、見た人それぞれに異なった感想を持ちます。私自身、何度見ても、いろんなことを考えさせられます。

目に見えないものの世界を知ること、理解することは、容易ではありません。
いいとか、悪いとか、正しい、間違っているをジャッジするのではなく、知ったことで自分の中に沸き上がってきたもの、感じたものを大切にしてほしいと思っています。

自分を大事にする

この上映会が、お産に向き合う1つの側面として、問題提起となれば、幸いです。

(Sachie)