「助産院へ行こう!」カテゴリーアーカイブ

Ami助産院の感想

先日のAmi助産院の見学会には、お母さんや助産師さん
たちだけではなく、

今春、看護大学への入学が決まったばかりの、

将来、助産師を目指す!

高校生も参加してくれました!!
そして、お産ラボに感想を寄せてくれました。

Ami助産院

出産を取り扱ってない助産院があるのは知っていたけど、行くのは初めてでした。行く前までは、なんで出産を取り扱わないのかという疑問を持っていました。
しかし、実際に話を聞いてみて、助産院は困っているお母さんがたくさんいて、その人たちを助けたり、心のよりどころになるところだと感じました。
それらは、出産を扱っていない助産院だからこそできることだと思いました。お母さんたちのサポートすることの大切さや、助産師の仕事の幅がとても広いと感じました。

また、助産院は単独でやっているものだとか病院で出産した人は助産院に行かないと思っていましたが、横のつながりを大事にしていて、みんな、お母さんのためにということを第一に考えていると感じました。

集まった助産師さんやお産ラボの人たちなど全員、とても素敵な活動をしていて、素敵な方たちだと思いました。最初の自己紹介の時点でそれが伝わってきました。私もそんな助産師になりたいと思いました。助産師さんはお母さんだけでなく、いろいろな人に必要とされる存在だと思います。
(Kana)

お産ラボは、世代を超えて、女性同士が語り合う、教え合う、学び合う、共に時間を共有することを大切にしています。

未来をしっかり見つめている将来の助産師さんのキラキラした目がまぶしく、頼もしいかぎりです。

これからも、どんどん若い人たちをマキコミュニケーション!!

女性の可能性、お母さんの可能性、無限大だなぁ。

Ami助産院

よく晴れた暖かな日、縁あってAmi助産院の見学に行ってきました。

Ami助産院

お庭に入るとキウイの蔓や小さなお花がお出迎え、ポーチにはビー玉が埋め込まれ、

Ami助産院

玄関を開けるとしめ縄が❤
そしてアロマのいい薫り。
大きな窓と壁一面の棚、まあるいテーブル。

Ami助産院

Ami助産院

ぽかぽかと暖かな日の光に、大きな手のあったかいAmiさん。
入った途端にとろけちゃうような空間でした。

Ami助産院

自己紹介の後、Amiさんから助産院を建てるにあたってのお話しをお伺いし、設計の由縁、設計士さんとの直感的な出会い、契約、ご夫婦で壁を塗ったり、大工仕事をしたり…お母さんと赤ちゃんが過ごしやすいように徹底的にこだわったAmiさんワールドを堪能しました。

設計の話で特に印象的だったのは、この助産院は、子宮をイメージされて作っていること。
しかも男性の設計士さんがAmiさんからのお話しと手渡された本を元に設計されたそうです。

Ami助産院

「赤ちゃんは子宮という心地のいい空間から頑張って外に出ていきますよね。きっとここもそうだと思うんです。いつまでもずっとここに留まっている場ではなく、お母さんたちが羽を休めて元気を付けて、不安もあるけど頑張ろうとまたここから外に出ていけるように。そんなイメージで作ったんです。」

ぶぁーっと鳥肌が立ちました。

出産を終え、わけわかんないまま入院生活を終え、退院したら一人ぼっち。
おっぱいは上手にあげられないし、赤ちゃんも上手に飲めない。
追い詰められていくお母さんがたくさんいる。
時には泣きながらおっぱいを止めるという決断をする。

そんなときに助産師さんに

「それでいいよー。よく頑張ったね。」

って、もう一度この子と一緒に生きていく力をつけてもらう場。
建物からもそんな力をもらってるんだなーて思いました。

Amiさんは、お産はやらないと言っていました。
おっぱいや育児で困っているお母さんて本当にたくさんいて、お産をやるとどうしても看られる人数が限られてしまうからだそうです。

幸い、静岡市にはお産を扱っている助産院が多く、お産はお産を扱っている助産院で、病院やクリニックで産んでお家に帰ってからどこに助けを求めたらいいかわからずにいるお母さんは母乳相談や育児相談を主にやっている助産院へ、といった住みわけができるのはとっても助かるなと思いました。
助産院てそこで産んだ人しか行けないんじゃないのとか、お金いくらかかるんだろうとか、こんなことくらいで行っていいのかなとか、躊躇していましたが、もっと気楽に受診したり、電話したりしていいのだということがわかりました。
困っているお母さんの元に助産院という選択があるよ、力になってくれるよ、という情報が届きますように。

Ami助産院

それから、今回はAmiさん自身のお話しもたくさん聞いちゃいました。
Amiさんのお話しはどれもこれも面白くて、Amiさんの歩みをずっと聞いていたくなっちゃいました。気付いたらあっという間の4時間でした。

Amiさん、丁寧にありがとうございました。
お産ラボスタッフのみなさん、一緒に連れて行ってくれてありがとう。
参加したみなさんと豊かな時間を共有できたことに感謝します。

たくさんのお母さんに助産師さんや一歩先行くお母さんの思いが届きますように。
ありがとうございました。

(Masayo)

 こだわりいっぱいのお部屋の詳細のレポは、また後ほど・・・

渡辺助産院①

助産院へ行こう!

渡辺助産院

第二弾は静岡市葵区にある渡辺助産院へ行ってきました。

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昭和31年に開院し二代目となる新里俊子先生にお話を伺いました。

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全てを包み込んでくれる温かい笑顔で迎えてくださり、

『自然なお産を体験していただきたい』

『アットホームなお産を経験することで、育児につながる』

と、お話が始まりました。

昔は年100件もお産があったり、水中出産が流行っていた時期もあったり、県内の西部~東部の産婦さんが渡辺助産院を選んでやってきていたそうです。
今は年35~40件のお産があり、分娩台でのお産や畳のお部屋でのお産、水中分娩も年1~2件あり、本人の希望に沿ってやっています。

本人の希望は母児の危険がないもの以外は全てOKです!!

と何て素敵なお言葉!!胎盤を食べたいという希望のある方もいるようで、それにもこたえてくださっています。

『お産が大好き、いいお産をしてもらえるのが喜び』と新里先生。

西式健康法を取れ入れ、母乳育児は徹底しています。

妊婦健診は一階の診察室で行います。

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毎回エコーをし、妊婦さんの身体をみてアドバイスを行っています。新里先生とゆっくりお話をし、妊娠中から身体の管理をしっかりしてもらうことでいいお産につながるので、毎日のお散歩や、お腹や足を冷やさないように特に伝えているようです。

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レトロな体重計で体重測定をしていて、歴史を感じました。

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入院のお部屋は畳のお部屋で、上の子も一緒に入院ができます。母乳のためにバランスのよい食事を出しています。

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赤ちゃんのベッドは、特注品で、木でできた温もりのあるベッドです。
たくさんの新生児がこのベットでスヤスヤと眠ったと思うと、とっても神聖な場所に思えます。

退院後は月1回の小児科医の健診、測定、栄養士による離乳食指導を含めた健診を一歳半まで行っているそうです。
毎月10人前後のお母さんと赤ちゃんが集まり、みんなでわいわいお話する機会も大切にしており、産後も継続したケアをしています。それ以外にも希望がある方に個別でサポートしているとのことです。

最近話題の産後ケアも受けており、育児不安の強い人や母乳ケアの力を入れたい人は通常入院を一週間くらいに延期したり、他で出産した方も受け入れています。

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全てを受け入れてくれる新里先生の優しい笑顔に包まれ、ここで出産する妊産婦さんは安心感でいっぱいだろうな、と感じました。

お産も母乳も自然が一番。医療が必要なときももちろんあるけれど、自分のお産は自分の生き方。安全なお産になるように自分の身体と向き合い、身体と心を整えること、そして安心できる助産師が傍にいること。

どこで産むのか、どうやって産むのか、何を大切にして子育てをするのか、自分で考えていくことが母となる一歩なのだと改めて思いました。(MiKi)

《 渡辺助産院 基本情報 》

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FAX.054-246-8800

外来診療時間
午前9:00〜昼12:00
午後3:00〜夜6:00(要予約)

外来休診日
土曜日の午後/日曜・祝日
※緊急時にはご連絡下さい。
助産師
渡辺 政子 / 新里俊子

所在地
〒420-0841
静岡県静岡市葵区上足洗1丁目4-1
駐車場:有

お気軽にご相談下さい
妊娠中、出産後、育児の悩みごと相談・母乳の指導・乳房マッサージ・乳房トラブル等の相談・お子様連れ入院

渡辺助産院HP

渡辺助産院➁ 『渡辺助産院で出産した方にお話聞きました…』へ続く・・・

助産院ってどんなトコ?①

助産院へ行こう!

くさの助産院

記念すべき第一弾、静岡市葵区のくさの助産院へ行ってきました。

くさの助産院
みんなの素朴な質問に対して、くさのさんが丁寧に答えてくださいました。また、くさの助産院でお産されたお母さんたちも参加し、自分のお産をふり返りながら、説明してくれました。

〜妊婦検診の様子〜

私が初めてくさの助産院を見たときの第一印象は、
『ふ…普通のお…おうち!?』
でした。

くさの助産院

クリニックや総合病院しか知らなかった私は、あまりの小ささに最初とても驚いたのを覚えています。

しかし、1歩中に入ってみると助産師のくさのさんの笑顔があり、小さいからこその温かみがあって、すごくアットホームな感じがしました。

妊婦検診の様子を再現をして頂きましたが、ベッド脇のモニターの他になぜか天井にもモニターが??

くさの助産院

『どうしてモニターがふたつあるんですか?』

『うちは妊婦さんだけでなく、家族の方も一緒に検診に来るからね。家族の方が見やすいようにつけたのよ。』

『なるほど〜。ご家族への優しさなんですね。ところで、この木の筒はなんですか?』

トラウベ

『これはね、トラウベといってこれで赤ちゃんの心音を聞くのよ。トラウベを使えば、家族の方もお腹から直接、心音を聞くことが出来るのよ。』

『へぇ〜。これで聞いたらどんな音が聞こえるんですかね〜次、妊娠するまでのお楽しみにとっておきます。』

お産ラボ

『くさのさんでは、妊婦検診はどのくらいの時間、されているんですか??』

『だいたい、1時間くらいかな。足がむくんでいたら足湯につけてマッサージしてあげたり、肩が凝ってると言えば肩を揉んであげたり。時には、ツボ指圧のシールを貼ってあげたり。家族の方ともお話をしたりしてるとだいたい1時間くらいにはなるかしら。』

『毎回の検診をそんなに丁寧にしてくださると妊婦さんもご家族もとても安心ですね♪』

くさの助産院は、完全予約制なので、待ち時間もなく、じっくり時間をかけてお話を聞いてくださるので、リラックスして検診を受けられます。(Kco)

続いてのページは
〜お産をする場所〜についてです。

助産院ってどんなトコ?②

助産院ってどんなトコ?②
〜お産をする場所〜

『お産はどちらでされるんですか?』

『うちはね、洋室と和室と2つ部屋があってどちらか好きな方を選んでもらってるのよ。』

部屋・道具4

部屋・道具6

『なるほど。で、分娩台をここに持ってくるんですか?』

『『分娩台?うちはフリースタイルだから、分娩台はないのよ。』

『ぶ…分娩台が無い!?フリースタイルってどういうことですか!?笑』

『四つん這いでもいいし、旦那さんのあぐらに頭を乗せて産んだ方もいるね。決まった形がないから妊婦さんの楽な姿勢でお産してもらうのよ。』

『へぇ〜。病院だと立会いは旦那さんだけとか決まりがありますが、助産院も決まりってありますか?』

『決まりは特にないね。ご主人でもご家族でも兄弟がいる場合は、お兄ちゃん、お姉ちゃんが立ち会う場合もあるしね。友人が立ち会う場合もあるからね。』

『そんなに自由なんですね!笑 人数も特に制限はないですか?』

『あんまり多くてもうちは小さいからね〜。でも、この洋室で9人が立会いした人もいるからね〜。』

『ここに9人!?かなり、ギューギューでしたね。笑』

『でも、本人は大好きな人たちに囲まれて幸せそうだったから良かったわ。』

『洋室と和室、どちらが人気ですか?』

『同じくらいかしら?腰が痛くて畳だと寝起きが大変な方はベッドの洋室に。
兄弟が一緒にお泊まりしていく場合は、和室にされることが多いかな。』

お産が重なる時期には入院のお部屋の変更をお願いする場合も多少あるとのことでした。

続いては、お風呂です。

一般家庭にある、なんの変哲も無い、普通のお風呂。

くさの助産院

しかし、ここでも出産が出来る!?

そう。水中出産です。

実際にくさのさんでの水中出産を経験者に再現して頂きました。

『専用のお湯がはってある中に普通にお風呂に入る感覚でこう入っていたんですよね。』

『で、私は隣に座ってここで世間話やらいろいろとお話したのよね。』

『そうですね。で時々陣痛がくると座り方を変えたり、2人目の時はあっという間であまりお風呂に浸かっていられなかったので3人目の時にはゆっくり1時間くらいお話しながら浸かることが出来て本当に良かったです。3人目は産まれたのが明け方で朝日が神々しくてとても神秘的だったのを覚えています。』

『普通のお産と比べて痛みはどうでしたか?』

『陣痛はだいぶ、和らいだような気がしたかな?』

『産まれた後、血の海にならないんですか?』

『会陰切開をしなければ、そんなに出血はしないわよ。』

『助産院では、へその緒って誰が切るんですか??』

『お産される妊婦さんにお任せしてますよ。ご主人が切る方もいれば、お母さんだったりご本人が切る場合も。』

『そうなんですね!へその緒を切るの緊張しそうですね。』

『切った感触を今でもまだ覚えています。という方も多いのよ。』

『家族に切ってもらえたら、一生の思い出になりますね。』

分娩台なしのフリースタイルに水中出産、本人が望む人なら、だれでも立ち会える、へその緒を切るのも妊婦さんにお任せ・・・助産院でのお産について驚きの連続でした。(Kco)

続いてのページは
〜入院〜についてです。

助産院ってどんなトコ?③ ~入院~

ココからは実際にくさのさんで出産をされた方の感想を聞いてみました。

『入院中の食事はどんな感じ??』

くさの助産院

とにかく美味しい草野さんの手作り和食中心だけど、パスタやパンも出たよ。三男の時はお正月で、おせちやお雑煮も食べたよ。(Yuka)

和食、洋食もあって私が食べそうだから?か、お米も麺もいつもボリューム満点でした。
きのこのペペロンチーノがおいしくて、大盛り過ぎて、忘れられない!
好みで量は調節してくれると思います。(Mari)

陣痛中に搾ってくれたみかんジュースがおいしすぎた(涙)
ボリューム満点すぎて、頑張って食べても残したり、旦那と分けたりするくらい。
食べれないので、最初は減らしてもらったけど、母乳が出るようになったら増えて毎回お腹ぱんぱん!天ぷらそばの天ぷらが3人前以上あった!(Miki)

くさの助産院

和洋中ボリューム満点で、どれも美味しくて食事の時間が楽しみでした
冬に出産だったのもあって?毎回お茶っぱ入り急須を付けてくれて、お茶淹れたて飲み放題が嬉しかった!食器も可愛いものがたくさん、どこに収納してるのか!?
気になります!笑(Mika)

『お見舞いに行ったら、赤ちゃん、抱かせてくれる??』

もちろん!みんなに抱かせてくれるし、面会制限もなく、任せてくれます。母子同室なので触りたい放題。(全員)

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『ナースコールないけど、呼びたい時はどうするの??』

基本呼んだら来てくれますが、何かあれば携帯でくさのさんに電話します。笑(Hideka)

同じ屋根のした、電話しました。笑 (Mari)

すみませーん!!って呼んだり、泣いてたら来てくれたり!(Miki)

いい意味で、ほっといてくれるのがよかった。近くにいて、いつでも声をかけれる安心感があった。(Sachie)

ちょくちょく様子も見に来てくれるからそんなに困らなかったし、他の患者さんやお客さんがいなそうなときに、自分で診察室に行ってたかな?(Ayumi)

『入院中、くさのさん(他の助産師さん)にしてもらって嬉しかったことは??』

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陣痛中は必ず誰かが付き添ってくれて、ずっと腰をさすってくれてたから心強かったよ。
産後は、分からない事があれば夜中でも来てくれて、有り難かったよ。「いつでも呼んで」って、言ってもらえて安心して過ごせたよ。(Yuka)

お話に来てくれる。
長女が不安定だったので三女(出産した赤ちゃん)を一晩預かってくれて2人の時間が持つことができた。(Hideka)

出産した夜、おっぱいが開通してなくてメロンみたいになった時、夜中にじゃがいも湿布を作ってくれた。(Mari)

初日の夜、風邪ひいてた私が休めるように赤ちゃんを預かってくれた!くさのさんも前日寝てないのに(涙)(Miki)

赤ちゃんが入院になってしまった時も、励ましてくれたり、母乳の絞るのに付き合ってくれた。気管支炎をこじらせながら、始まった入院生活で、ぐったりしている私を心配してくれて、しっかり寝て、体調を整えるために、一晩赤ちゃんを預かってくれたこと。
大丈夫だよ〜って、いつも言ってくれたこと。(Sachie)

いつも忙しそうなのに、困ったら夜中でもいいからいつでも呼んでと言ってくれて安心しました!(Ayumi)

お風呂上りにサラシを巻いてもらったことかなぁ(^^)骨盤占める為に。
くさのさんが巻いてくれるとピッタリして暖かくて惚れちゃいます。
温かい手で母乳マッサージしてくれた。
夜勤明けの夫が見舞いに来た時に、夫のぶんも食事を作ってくれた
長女が寂しくなって、急に泊まる事になった時も、食事など優しく対応してくれた♡
助産学生さんが妊婦健診のときから出産、入院まで付いてくれたのですが、長女2歳のイヤイヤ期にも毎日付き合ってくれ、今でも成長を報告しています(^^)
妊娠中にも資料を手書きで作ってくれてファイリングしてくれたり、至れり尽くせりで感動(Mika)

話を聞いているだけで、こちらも幸せな気分に♪
そして、お腹が空いてきました。笑
くさのさんのお話をしているみなさんの表情が愛に溢れていました。
実は…次のお産はくさのさんでと考えている、わたし。
未来の予約を既に入れております。予定は未定ですけどねっ♪(Kco)

続いてのページは
〜乳児検診〜についてです。

助産院ってどんなトコ?④ 〜乳児検診〜

~乳児健診~
くさの助産院では、1歳のお誕生日まで毎月、乳児健診をしてくださるそうです。
総合病院で出産した私には驚き!でした。

くさの助産院

えっ!?1ヶ月検診で終わりじゃなくて??
1歳まで毎月!?ずっと!?

初めての子育て、おっぱいの量は足りているのか?ミルク足したほうがいいのか?いつから離乳食を始めたらいいのか?疑問に思うことはたくさん!でも、月1で助産師さんに診てもらえるなら安心ですね。

くさの助産院

健診内容は【赤ちゃんの身長、体重測定、育児相談】
時間は妊婦健診同様に1時間程度。

お母さんとの2ショット写真や家族写真を撮って次回の健診でくださるそうです。赤ちゃんの写真はたくさんあるのにお母さんとの2ショット写真や家族みんなでの写真ってなかなかないので嬉しいですね♪

『身長、体重測定以外にどんなことしますか?』

・授乳の写真、兄弟写真を撮ってもらった。
・さりげな~く悩みを聞き出して、アドバイスしてくれます。
・上の子のこと、自分のことなど近況報告や相談をしながら、ひたすら楽しくお話してました。
・長女連れて行った時にどうやって赤ちゃんが出てくるか教えてくれた。

くさの助産院

妊婦エプロンで、妊婦産体験も!!

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中には、助産院で出産予定であっても、さまざまな事情で助産院でお産が出来なかった方も。
今回、予定日超過でくさのさんで出産できなかった方にもお話を伺いました。

予定日超過で総合病院での出産になりました。
しかも、静岡へ引っ越してくるタイミングでくさのさんで妊婦検診を受けれたのは短い間でした。途中早産気味になり総合病院での検診になったりとかだったりで、くさの助産院での検診は短かったけど、行けた時はゆっくり話せて嬉しかったな〜♪
検診も短い期間だったし、出産も総合病院になってしまった私ですが、出産後、くさの助産院で産んだ人のように息子の乳児検診もやってくれる、と言ってくれたのが嬉しかったな。
総合病院に入院になった時も、担当の学生さんと様子を見にきてくれました。

助産院で産みたかったのにできなかった・・・

予定日超過になった自分を責める気持ちもあったりしたけれど、その時くさのさんに言われたのが

助産院で産むのが正解ってわけでもない。
赤ちゃんが無事に生まれてくる事のが大事。だから医療の力だって借りなきゃいけない時はある。

くさの助産院で産めなかった、
じゃあ、さよなら〜ではなく、乳児検診もやってくれて、ちゃんと最後まで気にかけてくれる。
そんなくさの助産院はステキな場所だと、本当に思います。くさの助産院で出産された方々と同じように扱ってくれた事に感謝、感謝です。(Yuki)

『自然分娩でお産がしたい。』と強い希望を持っていた彼女の想いを総合病院の師長さんへ伝えてくれ、お産の時も希望通り、会陰切開なしでのお産が出来たそうです。

このお話を聞いた時、涙が止まりませんでした。
くさのさんの懐の深さを感じます。
いつもたくさんの愛をくださるくさのさん。

くさのさん

そんなくさのさんに会いたい!という方は、
ぜひくさの助産院のお教室にご参加ください♪
出産された方以外でもどなたでも参加が可能です。

くさの助産院では、助産師の中村まきさんによるベビーマッサージや子連れで参加ができる手作りおもちゃの会などが定期的に開催されています。
詳しくは、ホームページまたはFacebookくさのさんとゆかいな仲間たちをご覧ください。

≪助産院、クリニック、総合病院関係者の皆様へ≫

お産ラボでは、助産院、病院見学を積極的に行い、出産されるお母さんやご家族の皆さんが満足のいくお産が出来る環境作りの応援を行っております。
見学会についてのご依頼、ご相談等は、osanlabo@gmail.comまたは、お産ラボHP お問い合わせよりお願いします。
ご連絡をお待ちしております。