「産後うつ」タグアーカイブ

縁側フォーラム

『ママの声、政治の汗・・・』

22日、11:10~登壇させていただきます。

お産ラボ、2018年を締めくくる活動になります。

いつものように、お母さんたちとの座談会ではなく

お母さんたちの声を政治家に届けてきます!!

縁側対談①として、衆院議員の細野豪志さん、元厚労省で、今は東京養育の会理事の藤井康弘さんに、ママの部活動さんとともに対談をさせて頂きます。

お産ラボ当初から、掲げていたこと

1人でも多くの人が満足のいく、
幸せなお産ができますように・・・

子どもは宝です

子どもを産み、育てる、大人も宝です

それを助け、見守る大人も宝です

みんなで育むことができる社会を

未来に残していきたい

自分は、何ができるでしょうか?

母親となり、お産ラボの活動を通して知ったお母さん達の困り事、見えてきた課題、その解決法を提案します!!

「ゆっくり歩くと、風がやさしい 」

こころに余白、ありますか。
スマホが片時も放せず、電車が遅れるとイライラし、子どもの声にムッとする。
地域共生、男女共同参画……。男も女も、おじいちゃんもおばあちゃんも、赤ちゃんも障害のある人も、みんな歩幅がちがうから、ゆっくり歩きましょう。
異色の顔合わせがたくさんあります、今年の縁側フォーラム。
小さな声に耳をすませて、こころの深いところで、ゆったりと考えてみませんか。

キッズスペースもあり、優しく、温かい雰囲気に包まれた会場です。ぜひ年末に、ほっこりした気分を味わいに来てください!!

お産ラボの仲間でもある、まさよちゃんが副代表を務める
ふじのくにニッポンの縁側フォーラム~やさしい街・静岡を作る会~主催の縁側フォーラムは、毎回、素敵な対談や講演が目白押しで見逃せない内容になっています。

ご縁をいただき、今回、このような機会を与えてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。仲間がそれぞれの活動を一生懸命がんばっていること、そこにお産ラボとして関われることを誇りに思います。

まさよちゃん、ありがとう!!

縁側フォーラムの詳細は↓↓

縁側フォーラムwebsite 
Facebook

 

 

 

 

家族になるということ

第21回のお産ラボ

藤枝市の第一建設さんのショールームHIBIKIで開催しました。

まだまだ寒さも厳しく、インフルエンザの流行も心配な中ですが、2か月の赤ちゃんを連れて参加してくれたリピーターさん、以前から気になっていて藤枝での開催だったのですぐに申し込みました!という方など、4人のお母さんが参加してくださいました。

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第2回 おっさんラボ

前回好評だったおっさんラボ!!

今回は、未来のお父さんが未知なる扉を開く会となりました。

おっさんラボ

さて、お産をイメージする1字は・・・?

「愛」「育」「生」「生」「共」「感」「迷」「学」「変」

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「愛」
二人の愛から たくさんの愛に変わる
産後、心や体が不安定になるので 安定するまで愛情を込めて接する

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「育」
赤ちゃんは人生最速で大きく成長する
子育てをすることで 親も色々経験して 育つ

「生」
生まれる
人間・動物としての本能の“生きる”を実感できる

「生」
人間としての“生”が始まる
生きる

「共」
夫婦 共に、親子 共に
一緒に何かをしていくことが大事だと思っている
3人で共に過ごす時間を大切にしていきたい

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「感」
当事者にならないとイメージがつかないので、感心をもちたい

「迷」
戸惑いのイメージ
LDRで助産師さんに「何かあったら呼んで」と言われたが、その“何か”が分からず戸惑った
子供が生まれ、この先どう接して行けばいいか迷った

「変」
一人目は 予定日過ぎても陣痛が来なく、誘発・促進で出産し、二人目も予定日過ぎても陣痛来なく、明日誘発するって前の日に前駆陣痛が来て病院へ行くもお産
が進まず 心拍が下がってきてるのと羊水が無くなっていたので 緊急帝王切開になり・・・お産は、自分の思った通りにはいかない

「学」
初めてのお産で知らないことだら
産後どうなるのかの知識が全くなく、色々学んだし、できたら産む前に学びたかった

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ここから先は、未知なるお産の世界へ、一つのフレーズが出てくると それに対して経験者が語り、皆が討論となりました。

おっさんラボ

赤ちゃんがお腹の中に居るとき注がれていた女性ホルモンが、生まれた途端行き場がなくなり不安定になる。その事を男性にも理解してもらえると助かる。

せっかく愛を育んで子供が生まれたのに、産後夫婦仲が悪くなる夫婦も少なくない。そこを上手くサポートして、より濃厚な夫婦の絆を作るチャンスでもある。
人生が180度変わるので、その経験を楽しんでもらいたい
→男は知る機会がない

3時間おきに授乳=一度授乳したら3時間自由になると思っていたが そうじゃなかった。
赤ちゃんが泣き続ける理由が分からず、オムツ変えたり服で温度調整したり…と一つ一つ潰していっても泣き止まない→産後うつになる
「何かしようか?」「今、何すればいい?」と奥さんに聞いてみる!

今は“パパ鬱”もよく聞くので おっさんラボのような機会は増やしていきたい

総合病院と個人の産院やクリニックと助産院の違いが分からない。初めて「助産院」を知った

親になるための「資格」「試験」は存在しないからいきなり「親」になる
どこで誰に聞けばいいのか分からないままパパになる
ネットで色々調べられる時代だけど ネットより助産師さんに相談した方がいい

「こうあるべき」と思って子育てしては良くない!主役は子供だから 子供のしたいように。

便利な世の中になってきているが 便利過ぎるのも良し悪しで、不便な中で「どう乗り切るかの経験」も必要なのではないか。
先手を打ってしまうと 経験できない。

「放っておく」と「放任」はイコールではない放っておきながらも見守る事が必要。

その他にも、マタニティビクスって何?とか 自然分娩よりも帝王切開の方が痛くないって聞くけど どうなの?

などなど、お産や育児に関する素朴な疑問がたくさんありました。

参加された方々は・・・

*ネットで色々調べて来たが、今日話した内容で知っていたのはたった一つだけだったので、生の経験段が聞けてよかった

*男はお産に対して知る機会がないので、色々知ろうと思った

*ネットで調べれば何とかなると思っていたが、実体験を聞けて良かった

*知らなすぎを痛感したので、男性が学べる機会が必要だと感じた

*まだお産を実感できないが自分が父親になる時にはもう一度参加したい

*お産を考える機会になった

*お産に対する意識が変わった

との感想を頂きました。

今回はお産を経験されてない方々だったので、想像だったお産が、実体験の話を聞いて少し身近になって下さった様です。

お産経験なしの方を集めたおっさんラボも今後必要になってくると感じました。

おっさんラボ

参加された方、ファシリテーターの学さん、ありがとうございました。

(Yukari)

おっさんラボ レポート➁

【おっさんも頑張ってるよ!】

先日、開催された『おっさんラボ』反響があちこちで聞こえてきて嬉しい限りです。

仕事の関係で参加出来なかったおっさんもおり、来年、第2弾を計画中です!乞うご期待!!

今回の漢字は、お母さんとお父さんでどう変わるのか?
とても楽しみにしていました!

おっさんラボ
『願』・『輝』・『変』・『命』・『成』・『生』

おっさんラボ

今回のご参加くださったおっさんたちは全員立会い経験者。

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でも、立会いに前向きな方ばかりではなく、奥さんには言えないけど嫌々だった。というおっさんも。

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でも、立ち会ってみて人生がガラリと変わり、立ち会って良かった!とみなさん目をキラキラ輝かせながらお話でした。

おっさんラボ

ご出産経験がないので、おひとりおひとりの喋る時間こそは短かかったですが、その後質問が飛び交う!飛び交う!

おっさんラボ

おっさんは、いろいろ知りたいんです。
お母さん同士は母親学級などでお話することはあっても、男性同士は、なかなかお産を語ることがない。

だからこそ、新鮮で充実した時間を過ごすことが出来たのかもしれません。

おっさんラボ

中には奥さんと子育てを50:50で分けていらっしゃる方も。

入院中の1週間に育休を取り、オムツの交換からミルク作り、沐浴もプロである助産師さんから奥さんと一緒に指導を受けたそうです。

子育て1年生を夫婦一緒に同じ階段を上がったから夫婦間での育児の差が生じなかったそうです。

今、『産後うつ』という言葉にさらに『パパうつ』という新しい言葉もあるといいます。

会社でのストレスを抱えたまま直帰、帰宅後は産後のお母さんのストレスの捌け口になってしまい、お父さんの逃げ道がなくなり、帰宅困難になってしまうお父さんがいらっしゃるようです。

お父さんは、愛する奥さんからのキツイひと言に傷つきます。
逆に優しいひと言でとても喜び、家族の為に頑張れます。

それが、世のお父さんなんです。

産後の1ヶ月をお母さんと赤ちゃんと一緒に過ごした方からは、短くてもいいから男性も積極的に育休を取る環境が必要だと。声を揃えてお話でした。そうすれば、パパうつも減るきっかけに必ずなるとのこと。

その為には、会社の中から考え方を変えていく必要があると。

『男性が胸を張って育休を取れる町、静岡市』
と呼ばれるようになりたいな。と感じました。

おっさんラボ

だって、こんなに熱いおっさんたちが静岡にはたくさんいるんだもん。(Kco)