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沼津yadorigiでお産ラボ!!

沼津のお母さんたちの憩いの場
 マミングサロン yadorigi

レポートが書けないままあっという間に時間が流れてしまいましたが・・・すみません、言い訳のしようもないです

9月末にお産ラボを呼んでくれました!

道中、富士山がどんどん迫ってきて、テンションが上がりっぱなしでした!
8月にオープンされて間もなかったこともあって、私自身、見学楽しみつつ、東部のお母さんたちと出会ってきました!!
あまりにも素敵なところで、感動していたら、すっかり写真を撮り忘れてしまいました・・・ぜひ、実際に遊びに行ってみてくださいね!!

当日は、沼津だけではなく、長泉町、三島や裾野、伊豆からも来てくださいました。

『楽』『早』『気』『乳』『痛』『休』『待』『遂』

 

『楽』
出産は、楽(らく)でもあり、楽しかった。とにかく、陣痛が好き!自然分娩2人のち、3人目は帝王切開。すごく緊張した。
もし可能なら、4人目も。おそらく帝王切開になるけど、どのように楽しみにかえていけるかだと思う。

『早』
2時間くらいで、ほかの人に比べたら、安産だったけど、早く出てこいって思っていた。陣痛の波がくると、きたきた~っていう感じが好きでまた味わいたい。あっという間で本当の苦しさや、辛さを味わっていないかなと思う。

『気』
一人目は、みんながいいという場所で、とりあえず産んだ。自分には分娩台が合わず、満足がいかなかった。母乳ケアをしてくれた助産師さん体を温めなさいと怒ってくれ、気付きを与えてくれた。自身の体調不調から、食べ物のこと、姿勢、お産、子どもとの向き合い方を変えた。お産・子育てでの気づきが、今の活動につながっている。

『乳』
張る、出る、痛い・・・こんなにもおっぱのことを考えてる。たくさん出るのに飲んでくれない。この悩みをどこにぶつけたらいい?
1人目のお産は帝王切開で心の準備もできないままに進んでいった。薬で寒気に襲われたり、入院中、すごく悲しい気持ちで過ごした。また、管理栄養士なのに、貧血になってしまったことで、自分をせめた。

『痛』
4360gの大きな赤ちゃん。頭が大きすぎて、帝王切開に・・・血圧が下がって意識を失い、麻酔によって感覚もなかった。”大きい~、大きい~”という声が聞こえた。私をどうにかしてくれ~と思うほど痛くてたまらなかった。前日からの絶食で空腹も、『産んだら大好きな米粉ロール!!』で乗り切った。

『休』
お腹の子が休めって言ってる!1人目、張りってなに?わからないまま、切迫早産で、3週間の入院。入院って大変、動けない。自分でトイレへ行けるって大事!
2人目は、上の子を父母に任せて、大きい病院での入院生活2ヶ月を存分に味わった。昼夜問わず、お産を間近に感じながらも、子どもからのプレゼントだと、入院をポジティブにとらえ、DVD,本などを持ち込んで、自分の時間を満喫していた。

『待』
1人目も、2人目も、ず~っと待った!歩きまくり、散歩、掃除しまくり、でも予定日から1週間遅れて、ひたすら待っていた。陣痛がすごくつらかった。いったいどのくらい耐えたらいいのか・・・最終的に”よく我慢したね!”って助産師さんに褒められた。辛かった陣痛なのに、もう一回経験したいと望んだ2人目、痛みがよみがえって、心が折れそうになったけど、助産師産がずっと寄り添ってくれた。

『遂』
ついにやり遂げた!!自分のお産にいいイメージがない。
人の話を聞いて、正直うらやましい。つわりで体重が7㎏減。
双子を授かりたいと思っていたのに、楽しいマタニティライフを送れず、辛い思い出。
感動するイメージを描いていたのに、やっと苦しみから解放された。大変なことが多く、ストレスばかりだった。あんな妊婦生活はもうしたくない。


10人10色のお産、いろんなドラマ、感情があります。
そのすべてが、同じ経験をしたお母さんを思いやり、これからお母さんになる人たちへの大切なメッセージになると信じています。

あなたは、あなたのままでいい。

お話を聞きながら、そんなことを思いました。

お産ラボ後のランチ交流会では、美味しいランチをいただきながら、東部地区の産後ケア事業のこと、お産場所、マイ助産師制度のことなど情報交換をしました。

地域によって、分娩格差があることを目の当たりにして、各地域のお母さんたちが声をあげることの大切さを痛感しました。

今後、yadorigiの杉浦さんが定期的にお産ラボを開催してくれることになりました!ぜひ、ご参加くださいね!!

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