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しずおか女性の会×お産ラボ②

「子育て楽しかったわ」

笑いが絶えない、楽しい座談会でした。お孫さんがいらっしゃる方もいて、自分の母親世代の参加者さんたちからお産のお話を聞くのは初めての経験。
今よりも育児グッズも育児休暇などの制度も充実していなかった時代。
でも参加者のみなさんから出てきたのは
「子育て楽しかった!」
「また産みたい!」

…すごい!
もちろん悩みもあったし、ワンオペ育児だし、苦労もあった。
でもそんな中、こどもと向き合って、その答えを探していた。
その軌跡が、子育てに自信を与えてくれるのだと感じました。

「わからないことは、こどもに教えてもらった」
「こどもに成長させてもらった」
ステキな言葉の数々。

私も数十年経って、自分の子育てを
こんなふうに笑顔で語れるだろうか。
今は子育てを孤育てと感じるママも多い。誰にも会わずに1日を過ごす日も珍しくない。人間関係も希薄になってる。
スマホですぐに調べられ、便利になっている一方で、情報があふれすぎて…悩む。
こどもを平均値や物差しで測って、比べて…悩む。
スマホの中に答えはない。
こどもをもっと見よう!きっとこどもがその答えを教えてくれるはず。

とても大切なことを子育ての大先輩から改めて教えてもらいました。
ステキな出会いに感謝です。
ありがとうございました。
(Mika-rin)


しずおか女性の会の会長、島田さんの感想もご紹介します。

楽しい講座を開いて下さってありがとうございました。
若い人たちは、情報過多の中で、苦労しているんですね。高齢者は、意外とゆったりしているというか、のんびりしていたんで驚きでした。

孤独ではあったのですが、選択肢がすくないので、自分で判断ました。かなり自己流でも。(かえって楽だったのかも)

助産師さんのお話は、驚きでした。知らないことが多くて楽しかったです。また、若い方とぜひ、交流させてください。

しずおか女性の会×お産ラボ①

お産 いまむかし
 ~語ろう世代を越えて~

第2部 『お産を語る』

今回は、しずおか女性の会が企画してくださり実施されました。
2つのグループに分かれて、お産ラボをしました。

もっと聞きたい!まだ話足りない!またやりたい!

お互いのグループのシェアするのを忘れてしまいそうになるくらい夢中で、話は尽きず、約2時間があっという間に感じました。
最後のあいさつで、

「また、赤ちゃんを産みたくなった!!」

会長の島田さんが満面の笑顔で仰っていました。

社会背景や家族の在り方、世代間ギャップ、いろいろな違いはありましたが、お産の話、育児の話をされるみなさんの表情がキラキラして見えたのがすごく印象的でした。(Sachie)

 


しずおか女性の会の皆さんとお産や子育てについて語るのは、 とても新鮮で凄く楽しかったです。

妊娠やお産の環境は、 今と違い“女性が一人で耐えるもの”的な考え方が大きかったよう。 今はお産もいろんな施設、方法、そして何より旦那さんや兄弟が立会い “家族みんなでお産をする” というイメージが強いように思います。

まだまだ、 お産に選択肢があることを知らない方もたくさんいるし、 もっとケアされたい部分もあります。 でも、 今までお産をしてきた女性が守り勝ち取ってきた今のお産は、 以前に比べとても恵まれているものなのだと思うことができました。

逆に子育ては今の方がしにくいという意見も多く、 スマホからの子育て情報があふれていて

“責任”
“育てなければ”

という思いが多く、 もちろんそれも大切なのですが、

“子育てを楽しむ”

ことができるお母さんたちが少なくなっているように思いました。

子供を取り巻く環境もかなり変わっていて、 危ないことを取り除く、感染対策、個人情報保護など、 手放しで子供をあそばせる場所がないことなんかも話題にあがりました。

どんな世代でも、 子供を思う母の気持ちに変わりはなく、 女性はいつになってもお産を語り、 子供たちを見守っていく存在なのだなと思いました。 しずおか女性の会のみなさまの笑顔溢れるパワーに、これからも子育てする勇気をもらえました!
とても楽しい素敵な会をありがとうございました^ ^(Ayano)

しずおか女性の会とは

女性たちの歴史に、真正面から向きあいたいとの思いから、1977年(昭和52)年に会を発足。市内の女性団体がネットワークを組んで活動。
女性の視点で市政へ提言。男女共同参画推進をめざして講演会・講座など開催。また、研修旅行、市の女性先駆者『道を拓いた女たち』のパネル展示や冊子刊行なども。女性会館アイセル2階「喫茶あいせる」を運営。

お産ラボ 10月の予定

夏休みが明けたと思っていたら、あっという間に10月になりました!台風などで、天候が不安定だったり、昼夜の温度差が大きくて、体調を崩しやすい季節ですね。

でも、食欲の秋!!旬の美味しいものを食べて、元気に過ごしていきましょう。

さて、お産ラボ10月の予定です。

*10月4日(金)
 お産 いまむかし
 ~語ろう世代を越えて~

第2部 『お産を語る』

人生の大先輩方とお産について語り合います。

時代が変われば、お産も変わる!
でも、変わらないものだってあるはず!

30、40年前はどんなお産が主流だったのか?
お母さんたちはどんなことで悩んでいたのかな?
今のお母さんは、どんな不安を抱えているのかな?

申し込み・お問い合わせは、osanlabo@gmail.com
または、FBイベントページからお願いします。

先日の第1部では、白井先生の講演がありました。
ご自身のお産体験(水中出産で勝手に親近感!!)や3人の子育ての
写真やエピソードがすごく面白くて、共感することが多くて
ずっとにやにやしながら聞いてました。

江戸時代の解剖学や仏教的生命観、子返し(仏の世界に返す)
昔話のもとになるような、ゆるやかな命のかかわり方などすごく興味深いものでした。

静岡県内の出生場所や人数の推移や戦時中の衝撃的な新聞記事や現代の乳幼児遺棄事件の背景なども、すごくわかりやすかったです。

  必ず結婚せよ!!

     遠慮なく産んで下さい!!

その他にも、里親制度や、近代家族規範などなど、話題は多岐にわたり、あっという間の90分でした。

私にとって、最も印象的だったのは、かつては、地域でいろんな人をつなげる、橋渡しをする『共同体のハブ』として、生と死に関わる助産婦(師)・寺院の存在があったということでした。
未来に向けて、そこにヒントがあるような気がしました。


*10月31日(木)
 第34回お産ラボ@藤枝

お申し込みは、第一建設さんのHPからも受け付けております。

暮らすプラス Culas+

2ヶ月に1度開催している藤枝第一建設HIBIKIでのお産ラボは、第一建設さん側のご厚意で、座談会後にお茶とお菓子を提供いただいています。

素敵な会場と暖かいおもてなしをいつもありがとうございます。

私たちのような、お母さんたちのグループを応援・協力してくださる方々がいる事は、本当にありがたいし、励みになります!

しずおか女性の会 

お産いま、むかし
~語ろう世代を超えて~

しずおか女性の会と一緒にお産について学びます!

お産を語る女性の目はキラキラ輝いている
10代だって、80代だって、年齢に関係なく
深く心と体に刻まれた記憶が
ぱっと瞬時によみがえる

命の重さに向き合い、過ごした経験

嬉しかったこと、笑ったこと
辛かったこと、泣いたこと

時代が変わり
社会が変わり
家族の在り方が変わっても

いつだってお母さんはたくましい

世代をこえて、お産の話に
花を咲かせましょう♪

しずおか女性の会主催、お産ラボとのコラボ企画!!
*2回講座です。(1日のみの参加もOKです)

しずおか女性の会とは

女性たちの歴史に、真正面から向きあいたいとの思いから、1977年(昭和52)年に会を発足。市内の女性団体がネットワークを組んで活動。
女性の視点で市政へ提言。男女共同参画推進をめざして講演会・講座など開催。また、研修旅行、市の女性先駆者『道を拓いた女たち』のパネル展示や冊子刊行なども。女性会館アイセル2階「喫茶あいせる」を運営。

 

第1部 
9月28日(土)
白井千晶教授 講演
「日本の子産み、子育てについての変遷と課題」

日本のお産は、どのように変わってきたのか?
社会の中で、お産、女性はどのように位置づけられているのか?
今のお産をめぐる課題はなにか?
ざっくばらんにお話ししていただきます。

白井千晶教授の編著『産み育てと助産の歴史』
とっても興味深い内容です。  

産み育てと助産の歴史: 近代化の200年をふり返る

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¥3,024から
(2019/9/17 16:55時点)

教育研究者・歴史学研究者・社会学研究者・助産学研究者・ジャーナリストなど14名に上る多彩なメンバーが執筆した本書。お産をとりまく200年の歴史の中で、取り上げ婆から産婆・助産婦・助産師と、その名称を変えながら活動してきたことのみならず、堕胎・水子供養・養子縁組・捨て子・受胎調節・母乳・産後うつなどリプロダクションのさまざまな事象を取り上げている。
(レビューより)

第2部
10月4日(金)
お産ラボ
しずおか女性の会のメンバーの皆さん(お母さんの大先輩方)たちとともにに世代間で異なるお産についてお話ししましょう。

時代が変われば、お産も変わる!
でも、変わらないものだってあるはず!

30、40年前はどんなお産が主流だったのか?
お母さんたちはどんなことで悩んでいたのかな?
今のお母さんは、どんな不安を抱えているのかな?

お互いの想いを共有し、未来のお産についても想いを馳せます。


 

しずおか女性の会は、40年以上も地域に根付いた活動をしている女性グループです。打ち合わせでは、30年以上前のお産の話に花が咲きました。

女性の会の方々は、私たち世代の子どもを抱えるお母さんですが、仕事のことや結婚のことのことなどなど、子どもに関する悩みや想いは尽きないようです。お母さんは、一生お母さんであり続けるのですね。

また、10月には、しずおか女性の会主催
『市長と女性議員と語る会』
~ひとりもおきざりにしない静岡に!~

なんと!子育て世代の代表として、田辺市長に要望を提案する役割をいただきました。この機会に、お産ラボの活動でみなさんの体験談から得た意見や課題をしっかり伝え、問題解決のための提案ができたらと思っています!

10月10日(木)9:45~12:00
アイセル21 4F研修室
一緒に見届けてくださる方、大歓迎です!

 しずおか女性の会 会報

 

 

おむつなし講座!!

先日、アイセル21で開催されたおしりふじさんによる

おむつなし育児講座

お産ラボも子守スタッフ兼カメラマンとして参加しました。

さすが助産師さん!!

さすが実践中のお母さん!!

ちょっとした心がけと、工夫で親子共に無理なく楽しく続けられるコツと、失敗談もシェアしてくれました。

すごく丁寧でわかりやすい。

以下、おしりふじさんのレポートです(FBより)

続きを読む おむつなし講座!!

おしりふじ『おむつなし育児』講座

昨日の春の嵐は過ぎ去って、いい天気になりました!

さて、今日は!!

『おしりふじ』によるおむつなし講座

受付早々に、満員御礼の大人気の講座です。

これまでも、イベントなどでコラボしてきましたが、本当におすすめの講座です!!排泄をコミュニケーションの一つとしてとらえるという発想で、無理なく楽しく赤ちゃんとの関わっていく方法を、わかりやすく、とっても丁寧に教えてくれます!

おしりふじとは?

おむつなし育児アドバイザー養成講座を修了し、おむつなし育児を静岡に広める活動をしている子育て中の助産師5人のグループです。

ちなみに、静岡のシンボル、ふじさんの麓に可愛いお尻を持つ赤ちゃんが、たくさん増えますようにという思いを込め命名♡

おむつなし育児とは?

「おむつなし育児」とは、なるべくオムツを使わず、オムツで排泄することを当たり前としない育児法です。
なにより、オムツの外ですると気持ちがいい‼︎

おむつなし育児をすると赤ちゃんをよくみる機会が増えるので、コミュニケーションがとりやすくなり、育児が楽しくなったというお母さんもたくさんいます^ ^

子育てにおいて自分の直感を信じることができるようになるのも、おむつなし育児のいいところ!

トイレトレーニングとは違う、
今すぐできる赤ちゃんの気持ちに寄り添った排泄ケアを学んでみませんか?(おしりふじFBページより)

講座に参加すると・・・

☆いろんなおまるの試乗会や、おむつなし本・グッズあれこれを体験できます。

☆おしりふじメンバーも育児実践真っ最中‼︎
面白体験談盛りだくさん‼︎笑 実践中だからこそわかる、いろんな悩みも共有できる!!

☆講座後も安心!!おしりふじ おむつなし育児講座受講者専用ページ(非公開ページ)にて、おむつなし育児の相談や成功・失敗談の報告などなどおむつなし育児仲間で様々な情報交換しています。

孤独になりがちな育児ですが、講座後のサポートがあれば、安心です。メンバーがみんな助産師さんなので、ちょっとした相談だってできちゃいます!

講座を受けれない方も、ご興味がある方には、以下、書籍もあります。

新版 五感を育てるおむつなし育児

新品価格
¥1,404から
(2018/4/7 07:35時点)

 

五感を育てるおむつなし育児 ― 赤ちゃんからはじめるトイレトレーニング (セレクトBOOKS)

中古価格
¥663から
(2018/4/7 07:36時点)

おっさんラボ レポート

男性 × お産 = お父さん

12月の初旬に開催された第3回おっさんラボ!

巷には、イクメンという言葉がなんだか優しい風をまとって独り歩きしていますが、実際のところ、その先に突風が吹き荒れていたりも、します・・・

赤ちゃんの誕生とともに開いたお父さんという世界の扉を開けてびっくりなことがいっぱい詰まってます。

10ヶ月間、お腹に赤ちゃんを宿していたお母さんだって、分からないことだらけ、ある日を境に、急にお父さんになる男性だって、さらにわからないことだらけです。

続きを読む おっさんラボ レポート