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来福の永福寺

 掛川助産師会有志のメンバーによる『いくじのてらこや』にお産ラボ&おっさんラボをお招き頂きました。

初めてのお寺でしたが、とても解放的で、それでいて私たちをそっと包み込んでくれるそんな印象を受けました。 今回、自己紹介をすることも忘れて和尚さんの話に全員が吸い込まれながら会が始まりました。

永福寺の天井には、立派な龍の天井画が描かれており写真でも伝わるような迫力でした。
本堂を挟んで、【少年の龍】・【青年の龍】・【成熟の龍】とそれぞれの龍が描かれています。 龍の天井画のお話をしたくて仕方ありませんが、詳しい説明は、ぜひ!永福寺に足を運んで直接和尚さんからお話を伺ってください。 あのアニメのルーツもここからきてる!?というお話もとてもビックリでした。

そんな永福寺さんは長きに渡って、地域のお子さんたちが気軽に集まれる場所としてお寺を解放されています。

昔でいう寺子屋を現在も継続してされています。

子どもたちが飛んだり跳ねたりしていても優しい微笑みで受け入れてくださる本当に子どものことが大好きな和尚さん。

そして、そんな和尚さんが世界一大切にしたいと思っている奥さま。 お二人の優しさに溢れているそんなお寺でした。

ご縁を大切に。そして笑顔を大切に。

清水のみかんを差し入れたら、偶然にも龍の天井画を書いた方が清水の斎灯サトルさんであったり。

髙橋さんが法多山の厄除け団子を差し入れしてくださり、厄除け団子の本当の食べ方レクチャーまであったり。

普段のお産ラボとはまた違うかたちでしたが、掛川助産師会有志の皆さんともお話しすることが出来て、また何か共に出来ることがあるのではないかとワクワクするような時間となりました。

おっさんラボの学さんも、

人が集まりやすい環境を、ご夫婦で作り上げていますね。
個人的には、育児、人の育成を語りたい。
それと良き夫婦関係についても語ってみたいです。

と今後の永福寺さんとのご縁から広がる活動を楽しみにしてくださっています。


子どもたちもお寺の外でお店屋さんごっこをしながら遊んで待っててくれていました。

 

左からおにぎり、石、グリンピースだそうです。(笑) 多少のガリッともご愛嬌。

笑顔に出逢える永福寺! 行けば笑顔だ 永福寺!

永福寺

写真を撮るときの掛け声は、 せーの!『えいふくじー!』 本当に素敵な時間をありがとうございました。(ケイコ)

「おなかすいたでしょ~」帰り際にいただいた、奥さん手作りの芋羊羹、とってもおいしくて、嬉しくて、2つもぱくり。
お腹も心も満たされました!ごちそうさまでした!!

*永福寺の詳細はこちらをご覧ください↓↓
笑顔に出逢える永福寺! 行けば笑顔だ 永福寺!

*掛川助産師会のブログは↓↓をご覧ください
いくじのてらこや11月講座ご報告

 

常葉大学レポート①

今回は、2つのグループに分かれて、お産ラボをしました!
いつものように、お産を表す漢字1字と、お産、育児に関するキーワードがあげられました。


『支』

旦那として妻を支えてあげたい。痛みに弱い妻のために何かしてあげられることはないか? 助産師として知識がある。 産後丸2日ベッドから動けず授乳が出来ないと毎日泣き続けていた。 支えながら周りにもたくさん支えてもらって、今があることに感謝したい。

『命』

自分は3500gと大きく生まれた。学校で性教育は教わってもその先の子育てなどの勉強はない。

『激』

退院後、3時間おきの授乳。 自分の時間は全くない。 3時間少しは寝られるだろうと思っていたが…んなわけ、ないだろう!
父は3日でギブアップ! 子どもが生まれて激しい、激動日々。。 気を使ってくれていて寝れなくて困っていたのは妻。 →そんな妻を支えたい。 産後女性のカラダは、短時間の睡眠で回復するよう出来ている!

『繋』

子宮頚がんで摘出が必要になった母が一言。
「これで終わりなんだな…」
摘出した子宮を家族全員で見た。興味関心を抱いていたらお産ラボの話を聞いて引き寄せだと感じた。

『緊』

一人目ははじめてのことでとても気を使っていた。 妻のつわりを見ていたら、”もらいつわり”をした。 男性のつわり。
「産まれますよ!」 「産まれますよ!」 「産まれますよ!」
まだ産まれない。 ビデオを構えていたのに、 録画ボタンを押し忘れてしまった。

『満』

1人目のお産は大変なお産で、4日間なかなか消化することができなかった。
お産ってそんな構えなくていいんだ!
と今回はお産の波を感じることが出来た。 娘もお腹の中の子をぷぅちゃんと呼んでかわいがってくれた。今回は助産院について10分でお産。 親たち家族は間に合わなかったけど、信頼できる助産師さんと大切な人、数人に囲まれての幸せなお産だった。
痛みはあるけど、お産はいいもの!

『決』

身内が出産したばかり。 ひとつのライフイベント。 人生においての大きなこと。

『思』

お父さんお母さんの思い。 その思いの中で育ててもらった。 長女、下二人の生まれたときの記憶。 妹は助産院。すぐに抱っこできた。

『バースプラン』

出産前から夫婦でたくさん話し合い、相談をした。
どこで産む?どうしたい? 病院?クリニック?助産院? 産む場所はどこがいい?

『男性の働き方』

家族のために自分の夢を諦めた。 学校の教員をしていたが、 時間に終われる毎日で家族との時間を持てなかった。 夢は諦めたが今は、家族とのかけがえのない時間を手に入れることが出来た。

『イクメン』

イクメンという言葉が流行り始めたことに違和感を抱く。 子育ては両親が一緒にするものなのに… それがどうして父親が子育てを積極的にやると褒められるのか?? 

(Kco)

常葉大学レポート②へつづく

<関連記事>
*感動!!学生さんたちの感想は、⇒こちら!!
*常葉大学すごい!!⇒スライドショー

常葉大学でお産ラボ・おっさんラボ!①

10月に常葉大学の子育て支援室を会場に
初めて大学構内で開催されたお産ラボ!!

大学生×お父さん・お母さん×子ども

企画してくれたのが、大学生というのも初めてのことで、ちょっと気負って、あれこれ想いを巡らせたりもしましたが、辿り着いたのは、やっぱり、いつも通りにお産ラボをやる!!ということでした。

学生さんと子育て世代、普段なかなか交流する機会がないので、私たちも、とっても楽しみでした。
ジェネレーションギャップを感じるのかと思いきや、学生さんたちの感性と意欲にただただ感銘を受けました。

自分が学生だった頃・・・ちょうど学生さんが赤ちゃんだった頃!!
お産・子育てについて考えたこと、1度もなかったなぁ。

*感動!!学生さんたちの感想は、⇒こちら!!

当日の様子をスライドにまとめました。
まずは、ご覧ください!

明るくて、広々した室内、子ども用のベッド、いす、ソファー

絵本にたくさんのおもちゃ、授乳室に、給湯室、子ども用トイレ

とにかく、常葉大学草薙キャンパスの施設が本当に素晴らしく、子どもたちだけだなく、大人も、はしゃいでしまうほどでした。

普段は、保育学部の実習で使われているとのことで、地域の子育て家庭向けに、定期的に開放されています。
未来の保育士さんとふれあうことができますよ♬

*常葉大学『子育て広場』・『とことこひろば』

スライドにもちらりと出ていましたが・・・

学生さんたちは、一体、どんな一字でお産を表したでしょう??
レポートをお楽しみに!!

常葉大学でお産ラボ・おっさんラボ②へ、つづく

 

お産ラボ 10月の予定!

先日の台風は、静岡に大きな爪痕を残しました。

風が怖い、雨が恐ろしいと思ったのは、初めてでした。

我が家も停電に断水、雨漏り、カーポートの屋根がはがれる事態
早朝、30メートル先の道路に横たわっていた屋根の一部を確保しました。)
となりましたが、備えてあった防災グッズが役立ちました。

たった数時間のことでしたが・・・

自然の脅威を前に、改めて、守るべき命があり、そのための知識と備えが必要であること、身にしみて感じました。

普段、何気なく使っている電気、ガス、水道のありがたみを噛み締めました。

まだ復旧してない地域が、早く日常の生活に戻れますように・・・

妊婦さんと1歳未満のお子さんがいらっしゃる方が対象ですが・・・

 静岡県助産師会主催
【10/28 ママと赤ちゃんのこころとからだを守る防災講座】

知識と実践がつまった充実の内容です!!

<お産ラボ 10月の予定>

☆10月19日(金)9:45~12:00

  第24回お産ラボ
 藤枝第一建設HIBIKI

明るくて、開放的なショールームでお産のこと
語り合います。

☆10月21日(日)10:00~13:00

 常葉大学でお産ラボ!!

以前、おっさんラボに参加してくれた男子学生さんの熱烈な依頼で決まった学生さんとお産ラボのコラボ企画です!!

 学生 ✖ お父さん・お母さん ✖ 子どもたち

学生さんたちにとって、お産、子育ては、未知なる世界だと思います。リアルなお産体験や、育児にどんな思いをめぐらせるのでしょうか・・・

一方で、私たちは、学生さんたちが今、大事にしている事について、興味があります。もしかしたら、自分の過去と未来、現在をつないでいるヒントがそこに隠れているのかもしれません。

ずっと考えていた、世代を超えたお産ラボ!!
学生さんからの提案、小躍りしたくなるほどの喜びです。

*お父さん・お母さん枠すでに満席です。

その他にも、別件で常葉大学でプチ講義や、助産師さんたちとの交流会などなど、同時進行で、いろんな出会い、いろんな動きがむくむくと動き出しています。

その都度、お伝えできたらと思っています。

 

 

おはな市 おっさんラボ篇

私のグループは男性(愛称おっさん^ – ^)がお産を語る

“おっさんラボ”‼︎

ファシリテーターは宮入学さん、今回は全員が子供を持つパパさん達でした 。
 
パパたちがお産を一文字で表すと、
「生」「苦」「怖」「違」「怖」「嬉」「神」「謎」
という漢字がでてきました。
 
おっさんラボ
 

続きを読む おはな市 おっさんラボ篇

おはな市でお産ラボ!!

3月25日は、おはな市(御前崎市)で

お産ラボ!おっさんラボ!孫ラボ!

 

ちょうど1年前、どうしても見たかった

『lovebirth』(お産の素晴らしさを、命の尊さを伝えるために助産師が中心となり結成されたユニット)

の命のお話を聞きにおはな助産院へ行きました!

御前崎市 おはな助産院

命のお話も、おはな助産院も、野口さんの助産師さんとしての取り組みも、また笑顔もすごく素敵で、みんなに知ってほしい!知らせなきゃ!って思いました。

 

そのご縁から、

おはな助産院見学の開催

いいお産の日のイベントで命のお話をしていただきました!

そして、今度は、おはな市でお産ラボさせていただきます!!

当日は、酵素玄米を使った体に優しいごはんや、美味しいスイーツ、美味しいコーヒー、ハンドメイド雑貨などが並ぶチャリティーバザー(売り上げの一部は、フィリピンの貧しい母と子のための診療所に寄付)も開催されます。

地域のお母さんに寄り添い、世界へも目を向けて活動している野口さんに本当に頭が下がるばかりです。

そして、『lovebirth』の命のお話も!

何度見ても、じ~んとする…

何度だって見たい!!

「お母さんから生まれた全ての人に!!」

『いのちってすばらしい』を感じ合いましょう♡

 

詳細・申し込みは⇒こちら!!

 

おっさんラボ レポート

男性 × お産 = お父さん

12月の初旬に開催された第3回おっさんラボ!

巷には、イクメンという言葉がなんだか優しい風をまとって独り歩きしていますが、実際のところ、その先に突風が吹き荒れていたりも、します・・・

赤ちゃんの誕生とともに開いたお父さんという世界の扉を開けてびっくりなことがいっぱい詰まってます。

10ヶ月間、お腹に赤ちゃんを宿していたお母さんだって、分からないことだらけ、ある日を境に、急にお父さんになる男性だって、さらにわからないことだらけです。

続きを読む おっさんラボ レポート

おっさんラボ!!

久しぶりに、おっさんラボやります!!

初めて妊娠したとき、私自身、お産について何も知らないことに途方に暮れ、驚いたことを今でも覚えています。
女性でも、そんなもんなのに、ましてや男性がお産について語る、聞く、知る、学ぶ機会はめったにありません。
もしかしたら、おっさんラボだけかも・・・

赤ちゃんを宿し、産むことができるのは、今のところ女性だけですが、赤ちゃんの誕生と同時にお母さんだけじゃなく、お父さんも誕生します。赤ちゃん、お母さん、お父さん、それぞれ大変です。家族の誕生、他人ごとではありません。

先日の藤枝でのお産ラボで、取材カメラマンの方が
男は、妊娠期間の10ヶ月がないから、父親になる実感がわかない。ずっとおなかの中で命を育ててきたお母さんと違って、お産への思いも、生まれた瞬間の気持もギャップがあって、戸惑ってしまう。
子どもは、愛おしく可愛い存在であるけれど、小さな命に対する責任感、不安、悩みはつきまといます。

未知な世界に戸惑うのは、お母さんだけじゃなく、お父さんだって同じですよね。

すでに、お父さんになったあなたには、喜びや戸惑いやギャップをシェアしてほしい。
これからお父さんになるあなたには、お父さんになる前にちょっと知っておいてほしいお産のこと、赤ちゃんのこと、そしてお母さんのこと。

話は変わって、先日のいいお産の日のイベント、
LOVE BIRTH ~お産でつながる、みんなの輪!~
でも講演をしてくれたお産ラボ仲間の学さん。
学さんは、長男の出産に際して、退職し、家事・育児に積極的に関わる中で、葛藤しながらも、究極の宝物を見つけました。
それは、家族にとって、いや、世界中の人にとってかけがえのないものです。
一体、何だと思いますか?

それは・・・

ぜひ、当日、学さんに尋ねてみてくださいね!

お産って、これからの家族のあり方、夫婦のあり方を考えるとってもいい機会だと思うのです。

詳細は、チラシをご覧ください。
申し込みは、osanlabo@gmail.comにお願いします。

おっさんラボ