学生さんとお産ラボ!

先日、くさの助産院で実習中の常葉大学の看護学生さんとお産について語り合いました。

学生さん4名に妊婦さん、お母さん、小さな子供たち、そして見守り役として、お母さんとしても大先輩でもある助産師さん2名で開催しました。
総勢14名、女性ばかりの異世代間交流でもありました。

お産ラボ

学生さんにとっては、実習の一環としてだったので、少し緊張感が漂っていましたが、お母さんたちにとっては、くさの助産院というアットホームな場所で、とてもリラックスしてお話してくれました。また、子どもたちの存在が、その場の雰囲気をさらに温かく、優しい空気で包んでくれました。

さて、はじめに自己紹介とアイスブレイクとして、「お母さんになったら子どもとやりたいこと」をお話してもらいました。
お母さんたちは、具体的にお菓子作りやペアルックなど、妊婦さん、学生さんたちは、未知なる授乳や離乳食づくり、一緒に自然の中で遊ぶことなどなど想像を膨らませていました。

お産ラボ

そして、今回のお産を1字で表すと・・・

始・苦・大変・痛・陽・感・早・幸

『始』
妊娠する前は、出産がゴールだと思っていたけど、妊娠期間を通して体を作り、出産に向け準備する。そして、そこから育児や子どもとの生活が始まる。それがすごく楽しみ。

お産ラボ

『苦』
実習で見たりして、お母さんたちは、苦しそうにしていたので。やっぱり苦しいというイメージがある。

お産ラボ

『大変』
テレビのお産のシーンを見たりすると、大変そうだと思う。でも、いのちが誕生し、家族が増えることは神秘的なことだと思う。

『痛』
実習見たお産、お母さんたちはとってもいたそうだったから、イメージする時に痛いという言葉が出てくる。自分の体から、3000gもの子どもが出てくると思うと、不思議。

お産ラボ

『陽』
お産がすごく楽しみだったのに、4日間の陣痛、寝れない、食べれない、辛い痛みでネガティブな思いだったけど、生まれた瞬間、長かった嵐がパッと上がりやっと光が差してキラキラ輝く温かな、でもほんわかふわふわした光ではなくギラギラ照り付けるような陣痛もあったり・・・太陽のようなお産って受け止めたら、ネガティブがポジティブにガラッと変わった。神秘的で、みんなに囲まれて本当に幸せな時間だった。痛にしようと思ってたのに、この場で、急に降りてきた1字が自分の中でしっくりきて、1年前のお産からまたパワーをもらった気がする。

『感』
体の変化、気持ちの変化をありありと感じた。助産師として知識を総動員、少し気負いもあったものの、怖さは全くなかった。気がかりだった長男の様子が分かって安心したら、一気にスイッチが入り、感度センサーがはたらき、自分の体に起こることに集中できた。
だって人間だもんと、野生に戻って(叫んだりもしたし)自分の感覚に素直に任せたお産が出来た。

お産ラボ

『早』
とにかく早い!1人目の子も初産にも関わらずトータルで2時間半、痛みもお産もイメージと違ってあっという間だった。2人目も一気に陣痛からあっという間に破水、連絡した助産師さん(家から車で5分!!)も間に合わず、3歳の子に見守られながら、自宅の脱衣所で四つん這いになって2回くらいのいきみで自分で赤ちゃんを取り上げた。助産師でもあるので、パニックにならずわりと冷静でいられた。お産するにあたって、感覚が研ぎ澄まされていた。

『幸』
きっと痛いし、本当に大変だとは思うけど、幸せな瞬間だと思う。自分にも兄弟がいるけど、お母さんは、お産で痛みを感じているはずなのに、兄弟姉妹のためにまたお産に臨むから。きっと幸せなんだと思うし、自分もそうできたらいいと思う。


 

十人十色のお産。
未来のお産へのイメージと、1字に込められたお産のストーリー。
お産ラボには、想定されたゴールはないけれど、それぞれが何かを感じて、気づきを与えられたなら最高です。

あっという間に過ぎ去っていくお産のこ

とをゆっくり振り返り、噛み締める、味わう時間、これからも大切にしていきます。

つづく→常葉大学看護学生さんたちの感想!!

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