第7回 レポート②

今回、体外受精でお子さんを出産された方が参加してくださいました。

お産ラボ

島田市で昨年まで、8年間にわたって開催されていた、『お母さんになりたい応援団』第1期に参加され、現在、3人の子のお母さんとして奮闘されています。

『お母さんになりたい応援団』は、子どもほしいのになかなかできない…子宝に恵まれたい…不妊治療を続けていいのか不安・・・そんな思いを抱えながら、がんばっている女性たちを応援する講座です。
悩みを共有する座談会や、専門家を招いての講座等、お母さんになるために情報交換する場でもありました。そして、8年間で、200人が参加し、現在、100人以上がお母さんになっているそうです。

この講座を企画した1人が、染谷絹代さんで、現在の島田市の女性市長だと聞いて、島田市の子育て支援に対する積極的で、真剣な取り組みに納得し、そこに関わるお母さんたちの情熱と熱意をひしひしと感じました。市役所のトイレひとつをとっても、ベビーベットやチャイルドシート、おむつ用のゴミ箱が設置してあり、お母さん想いな設備が整っていました。

 さて、私は、今まで、不妊治療を経て、体外受精で出産したというお話をしてくれるお母さんに出会ったことがありませんでした。

以前、不妊治療をしている人に、間接的に「あなたにはわからないでしょ。ほっといて。」って言われたことがあって、どんなふうに対応したらいいのか分からなくなっていました。

とってもデリケートなことなので、お互いに壁を作ってしまうし、当たり障りのない対応で、どうしても距離を置いてしまいました。。

だから今回、率直に、いきいきとお話されるお母さんの姿を見て、感動すら覚えました。語弊があるかも知れませんが、私の中にあった固定観念や偏見が吹っ飛んで、清々しい気持ちになりました。

 毎月の生理で一喜一憂したり、常に病院と連絡を取り合って確認する、顕微鏡で、受精過程をのぞきながら、経過を待って、お腹に戻す・・・

知らないことだらけでした。そう、やっぱり、分からないでしょって言われたら、その通りなのです。だからこそ、今回、私は知ることが出来て良かったです。

 「受精される順番が違っていたら、兄弟の順番も違っていたと思うから、3人を3つ子と思って育てている。」

っていう言葉が印象的でした。子どもがいて、お母さんになれる。
命って、尊いです。

お産ラボ

お産ラボ
 
さて、レポート①、冒頭の限界ですが・・・

もちろん、お産ラボの活動に限界を感じているのではありません!!
むしろ、もっといろんな場所で、いろんなお母さんたちとシェアしていきたい。

お産ラボでは、みなさんのおかげで、毎回、学びや気づきがあります。それをシェアしたいという気持ちがある一方で、お産ラボの場の空気、みなさんの想いを充分に伝えられているかな?って、伝えることの難しさを感じています。限界というのは大げさかもしれませんが・・・

私たちが、レポートを記すことを大切にしている理由の1つは、お産ラボや、子育てイベントなどに出てこれないほどに、おうちに引きこもって、1人で悩んだり、弱ってしまっている、本当に誰かの助けが必要なお母さんにも、同じ想いや悩みをみんな抱えてるってことを、なんとか届けたいからです。

全部を伝えきれないもどかしさを感じつつも、これからも、出来る限りまとめて、少しでも伝わるようにレポートしていきます。
でも、機会があれば、ぜひともお産ラボの雰囲気を味わいに来てください。お話するのが苦手なら、オブザーバーとして、耳を傾けて見守るだけでもいいです。その場にいることで得られるもの、格別です。間違いなく、多くの気づきと学びがそこにあります。

お産ラボ

改めて、参加してくださったみなさん、お母さん業界新聞の杉本さん、ありがとうございました!

(Sachie)

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