マキコミュニケーション?!

先日、お産ラボスタッフでミーティングを行いました。
(詳細は、また後日レポートします。)

たった2人で立ち上げてからもうすぐ3か月になりますが、今や、志の高い10人の仲間と一緒に活動しています。
それぞれが、みんな小さな子供を抱えるお母さんです。

家事、育児、仕事で日々、忙しく過ごしている中、時間に制約もあるので、なかなか集まって話し合うことは出来ません。それでも、SNSなどを利用(本当に便利な世の中になったものです)して、情報や知識をシェアしたり、連絡を取り合ったりしています。長く、無理なく、楽しく続けるために、家事・育児を最優先しながら、空いた時間に自分が出来ることを少しずつやっていくというスタイルがお産ラボ流です。

それぞれが得意なことはシェアして教え合い、苦手なことは補い合っていくうちに、一人ひとりがパワーアップして、とてつもなく大きなパワーを生み出します。

お産ラボが大切にしていること、それは

『 マキコミュニケーション 』 : 巻き込む+コミュニケーション

どんどん巻き込みながら、お互いに刺激し合い、吸収していくこと。ベクトルが同じ仲間が集うと、どんどん加速度が増し、パワフルに進化していきます。

2人から10人へ増えたスタッフとの活動を通して、まさに、それを実感した3ケ月でした。

とってもありがたいことに、お産ラボにはたくさんのサポーターがいます。お産ラボとしても、多くの方の期待に応えていきたい!そのために、これからも、マキコミュニケーションを進め、どんどん、いろんな方やものをを巻き込んで、楽しみながら、自分たちの目標に突き進んでいきたいと思います。

お母さんパワーで、静岡を盛り上げるぞ~!   (Sachie)

つみきのそのさん

3月22日
約40名が集まったお産ラボのキックオフイベントに、午前中つみき遊びがあったにも関わらず、はるばる焼津からボランティアで来てくれました!

人が入れるほどの螺旋状のつみきを作ったり、(作ってみたい!)つみき遊びの達人です。

つみきのそのさん

私と子供たちは初めてお会いしましたが、さすが子供たち!ニコニコ笑顔で楽しい遊びを知っていそうな園田さんに大喜び♥小さい子が多かったので、午後はボールのそのさん!

つみきのそのさん

新生児の娘(生後1ヶ月)を見つけると、「こんなに小さい子にはなかなか会えないから」ととても嬉しそうに抱っこしながら「数日前に『かみさまの約束』という自主制作の映画を観て、お母さんの体内での記憶があるんだって!」と。

つみきのそのさん

赤ちゃんと話したいと思っていたそうで、新生児にも、子供たちにも「お母さんのお腹の中覚えてるー??」と聞きながら遊んでくれました!子供たちは具体的には答えなかったけれど、その心の在り方がとっても素敵です♥またお会いできるのを楽しみにしています❗  (Marippe)

つみきのそのさん

なんちゃって大人まきで、胎児になった気分を味わえる!?そのさん、赤ちゃんと同じように布で包まれていました。

つみきのそのさん

このこのまごまで(ホームページ)
このこのまごまで(Blog)

第3回 参加者の感想

第3回座談会の参加してくださった方々から感想、お産ラボへ要望をいただきました。

自分のお産体験が誰かの役に立つならと、リピート参加してくださったり、辛かった経験も共有してくださったり、参加者同士で、悩みや不安を取りのぞくための解決法を見出したり、学びの多い会でした。

妊婦さん、これからお母さんになるすべてにその声を届けていきたいと思います。お産ラボにとって、1人ひとりのご意見・要望ほど貴重なものはありません。

*沢山の女性の話を沢山沢山受け止めてあげて下さい。聞いてもらえるとホッとする人きっと多いですから

*いろいろなお話が聞けてお母さんたちの様々な声がひびいてきました。またぜひ参加させて下さい。

*男性の参加 妊娠出産育児への理解を少しでも深めてほしい。中学生高校生に聞いてもらい、「性」について考えてもらう。赤ちゃんとのふれあいの時間を持ってもらう

*1人目2人目各個人院でした。助産院がどういうものかあまり知らなかったがとても興味があり、もっと知りたいしあたたかみを感じた。

*妊娠出産以外にもこれから妊娠を望みたい人の為の会。(私自身、不妊じゃないかと心配した事があったので)

*口に出すことで自分がどんなにがんばったのか確認できると思うのでどんどん横に縦に広がっていっていただきたいと思います。

*授乳問題(ミルクのみの人とか・・)

*カイザーのバースプラン 助産院見学ツアー

*お母さんたちの思いを聞けて良かったです。お母さんたちのパワーを助産師につなげて「いいお産」をめざしたいです。

ご協力ありがとうございました。

手作りおもちゃ『遊月』さん

遊月

元保育士、3児の母でもある遊月の森田絵里さん。
いつもニコニコ顔で私たちを迎えてくれます。
ニカーという元気な笑顔ではなく、ほわ~とした優しい笑顔。お会いした瞬間から、会えてよかったと思える癒しオーラをまとっています。

そんな森田さんが作る手作りおもちゃたちは既製品には絶対に出せない柔らかい印象のものたち。

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材料は、ペットボトルの蓋だったり、便座カバーだったり、スポンジだったり、身近にあるもの。

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むしろ身近にありすぎて存在すら忘れかけているものばかり。
でも森田さんの手に掛かると魔法にかかったように生き生きしてきます。存在を思い出してもらえておもちゃたちもなんだか嬉しそう。
そして、そんなおもちゃで遊ぶ赤ちゃん、子供たちもみんな目を輝かせます。
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買ったものだと意外とすぐに飽きてしまう子供たち。

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でも遊月さんの作るおもちゃはいつになっても現役で遊んでます。
うちの子育てには欠かせない手作りおもちゃたちです。

そんな遊月さんとの出会いは長男が生後半年くらいの頃。
遊びに行ったくさの助産院でチラシを見ました。
子連れであまり出かけていなかった私、あまり知り合いもいない土地で結構孤独でした。
そんなときに遊月さんに「いいんだよ、それで~」と言ってもらえて、手作りおもちゃのムシくんを作って、すーっと心が軽くなりました。
子どものために作ってるようで、実は自分の癒しのために作ってるのかも。そんな気持ちにさせてくれる手作りおもちゃたち、森田さん、ありがとうございます。

お産ラボのためにも手作りおもちゃを作って、提供してくれました。

手作りおもちゃ 遊月

そして座談会の時に使うマイクもなんとムシくん!!

手作りおもちゃ 遊月

マイク用にちょっと硬くなってるんですよ。
お産ラボに来てムシくんに癒されてください。  (Miho)

手作りおもちゃ『遊月』HP

手作りおもちゃ『遊月』Blogg

Facebookページ

第3回 レポート➁

お産ラボ

今回は特に、産後うつについてのお話が印象的でした。

『精神科に行けばすぐ良くなるから!抗うつ剤飲んだら楽になるから!』

お産という大きな仕事を終えた後、気力・体力を使いきった後にやってくる不安・・・
お母さんの気持ちに寄り添えていない言葉で、どれだけ傷ついたことか、想像を絶します。

私、お母さんとして、ちゃんとやっていけるかな?

お母さんたちは、日々、自問自答します。
特に、初めてお母さんになるときは、

なんで泣いてるの?どうしたらいいの?いつ、おっぱいあげればいいの?抱っこの仕方まちがってない?

など、分からない、知らないことだらけで、小さな我が子をまえに、途方に暮れることだってあります。
でも、そんなダメな自分を知られたくないとか、お母さんだからしっかりしないととか、1人で抱え込みながら、葛藤しながら育児を続けていくことの大変さ、お母さんなら、だれでも少なからず経験していることだと思います。

昨今、産後ケアって言葉が、少しずつその重要性を持ち始めてきましたが、産後のお母さんたちの精神的ケアについては、まだまだ行き届いていないと感じます。

そこに必要なのは、病院の紹介よりも、薬よりも、気持ちに寄り添ってお話を聞いてくれる人だったり、場所だと思います。
また、妊娠中、それ以前から産後うつは、だれにでも起こりうることだ知っておくことも大切なことだと思います。

座談会では、妊娠中から一貫してケアしてくれる地域のかかりつけ助産師さんの必要性や、家族のフォロー、仕事仲間の理解、ネットを利用した悩みや不安のシェアなど、様々な視点で、産後うつについて語られました。

お産ラボとしても、私たちに何ができるのかを、考えていく、いい機会になりました。

お産ラボ

今回は、参加者のみなさんがお互いに質問や疑問をぶつけたり、提案して、お話の理解を深めていくことが出来ました。
少しでも学びや、気づきを得ることができたなら、嬉しく思います。

お産ラボ

自分の経験が誰かの役に立つならとお産ラボに参加し、お話をしてくれるお母さんたちにいつも尊敬の念を抱いています。
みなさん、ありがとうございました。

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また、今回スタッフも感想を言う機会をいただきました。
参加者のみなさんの素敵なお話を聞いた後、想いがこみあげてきて、涙、涙となりましたが、私たちの想いは1つです。

『お母さんの力で静岡を盛り上げたい!!』

お産ラボが一人でも多くのお母さんと、未来のお母さんに役に立てたら何よりです。

第3回レポート➀

今回は、武道の作法に則り、黙想・お互いに礼をして座談会を始めました。姿勢を正して、呼吸を整えて、ほんの少しの静寂のなか、こころを整える・・・そして、共に学びあうみんなに一礼をしました。
すっと、その場が整ったように感じました。

お産ラボ

さて、今回も、自己紹介を兼ねて、『お産』を一字(ひと言)で表すと?を考えていただきました。

s-IMG_9157 赤ちゃんがにぎにぎ、噛み噛みしたのもご愛敬

今回も、様々な言葉が出てきました。それぞれの言葉にみなさんの想いがいっぱいつまっていて、改めてお産の奥深さを感じました。

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リピーターの方もいましたが、前回とはまた違った言葉が出てきたりもします。お産に対する想いは、女性の生き方同様に、変化していきます。自分が経験してきたことは、その後の人生に大きな影響を与えます。ふと立ち止まって、じっくりふり返って考えてみると、きっと新たな想いが溢れてくると思います。

お産ラボ

『生』・・・生き方・生きていくこととは、こういうこと

命を産みだすお母さんは、強いです。

あなたは、お産をどんな言葉で表しますか?

第3回 お産ラボ 開催しました!

「生きていくとは、こういうこと」

今回もお産にまつわるドラマをたくさん語っていただきました。
耳を傾け、想いに寄り添い、共に考える・・・

産後うつ・高齢出産・産前産後ケア、かかりつけ助産師

お産を取りまく、いろいろな問題も語られました。

お母さんてすごいな!
お母さん、何でもできる!!

お産ラボスタッフの絆もさらに深まりました。

参加されたみなさん、本当にありがとうございました。

詳細レポートは、また。

お産ラボ

骨盤ケアについて学びました!

5月9日
大切な骨盤のことをちゃんと知ろう!
と題して、ローラスノビリスの久保田より子先生にお産ラボスタッフ、産後の骨盤ケア教室を開いていただきました。

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最初はやる気だった産後の骨盤の引き締めも骨盤ベルトの脱着や季節によるムレなどで産後どうしてもめんどうになります。

そこで骨盤ベルトを付けているのと付けていないのではどれだけの違いがあるか試してみることに。

産後の骨盤ケア

骨盤ベルトをして我が子を抱っこ。
そして先生がベルトを外すと我が子もからだもドゥルルルンと下に落ちる感じ!
骨盤ベルトで支えるってだけでかなりの安定感です。

その後、今の自分の骨盤の状態を調べてもらいました。

産後の骨盤ケア

うつ伏せになりあごをマットに付けた状態で手は腰のあたり、下に伸ばしておきます。
産後の骨盤ケア

そして左右の踵をつけてみると…私は左の足が短かった。
しかも私は先生に「どちらが短いかわかりますか?」と聞かれ右!と答えました。
自分の体の事なんにもわかっていません、自分のものなのに!

その後ゴムバンドを骨盤にひとつと肩にタスキ掛けをひとつ締めて体操をしました。
産後の骨盤ケア

腰をゆっくり大きくまわしていきます。
普段、姿勢の悪い私は肩を反った姿勢になるだけでも大変。
腰まわしも右回りはやりやすいのに左回りはぎこちなかったり。

体操を終わった後に締めていたゴムバンドをとるとすごい解放感。
ブワッと血が全身に流れていくのを感じます。これで老廃物も流れていってくれるのだそう。
もう一度うつ伏せになって左右の足を比べてみると 左右ピッタリ!

骨盤は体操をして手助けしてあげるとちゃんと自分の位置に戻ってくれるんだ、すごい!!
骨盤ケアしていないと下半身太り、尿もれ更年期障害…など、おそろしいことばかり!

私の3人目の産後は、夕方疲れがでると骨盤の痛みからほんの小さな段差でも足をあげられなかったり、悪露も長く続きました。
そして知り合いのカイロプラクティックをやっている方に自宅まで来てもらい施術してもらいました。
診てもらうとあおむけで寝た時に左側の腰が布団な付かないほど骨盤が歪んでいました。
施術をしてもらい元の位置に骨盤を整えてもらったら悪露も痛みもなくなりました。

骨盤て本当に大事です。

特に産後5ヶ月までのケアが大切です。
これから産む人にぜひ知ってもらいたい。
でも産後2年経った私でもまだできることがあるので骨盤を意識して生活していきたいなと思います。(Hideka)

産後の骨盤ケア

久保田より子先生ありがとうございました!
 
産後の骨盤ケアのことなら⇒ローラスノビリスHPをご覧ください。
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