自然の力農園 早川さん

自然の力農園で体験農園の講師をさせていただいています。
1年間を通して畑の講義があり、道具や肥料、種苗も揃っておりますので、手ぶらで畑に来れます。もちろん野菜を収穫できれば、お持ち帰りオッケー!
駐車場や水場や休憩所もあるので、お子さんとお越しいただいても安心です。

ブランコ

*実家が農家でもないのに農業を始めた理由

僕が農業を始めた理由は3つあります。

➀学生時代に留学したフィジー人との出会い
20歳の時、日本の未来に希望を持てずに、日本から逃げるように海外へ行った。その地は、フィジーという国。
この国は世界で最幸の国と言えるほど素敵な人たちがいた。
大自然の中で、幸せそうに暮らしているフィジー人、
木を登ってココナッツ収穫したり、車直したり、ニワトリさばいたり、
「なんでもできる人、かっこいい!」と思い、自然の中で生きていきたいと思った。

➁21歳の時、インドネシアにいるときに東日本大震災が起きた。
僕は日本が大変なことになっているのに、何もできない。
自分の無力さを知り、日本に帰ることに。
放射能の問題で、食のことに興味を持った。
そこで「農業従事者平均年齢が65歳」「自給率が低い事。」「農薬、化学肥料使用量が先進国で多い国」という事実を知った。
誰が農業をやるんだ?俺がやるしかない!と闘志を燃やした。

➂人参で人を幸せにできると思った22歳
有機農家さんのところにお手伝いさせてもらった時、始めて人参の収穫して、その場で食べた。
その時の景色、香り、音、食感、色、味、すべて覚えている。
感動して言葉も出なかった、今までで一番美味しい人参。
「これで人を幸せにできる」と思った瞬間だった。

こうして僕の人生は農業への道へ進んでいく。。。

続けている理由

二つ

➀何かが育つのを見るのが好き。

僕は何かが育つのを見るのが好き。
植物、人、コミュニティーや社会
何かが育つのを見るのはわくわくする。
畑に人が集まって、何かが始まる。
美味しいものがあると、みんなが笑顔になる。
だから、野菜を育てるのは、やめられない。

➁もっとたくさんの人に畑に来て欲しいから。
畑はたくさんのことを教えてくれて、たくさんのものを分けてくれて、人の憩いの場所になります。
畑がある生活って、お金で買えない、豊かさがあると思います。
みんなが畑に来て、笑顔になってくれれば、僕も幸せです。

子供の歯磨き

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乳歯が生えそろう一歳半頃、丁度イヤイヤ期が始まります…
飴、チョコレート、誘惑は様々です。

長女が4歳になって保育園の歯科検診で、虫歯が見つかりました。
本人も私も毎晩頑張って磨いていたのでショックでした。
無事治療が終わってホッとしたのも束の間。

次女が1歳半の集団検診にて「初期虫歯」と診断されました。
小児歯科へ行ってみると「生まれた時から歯が弱い」とのこと。
唾液を取り、ミュータンス菌の数を調べてもらい、虫歯予防のためにブラッシング、フロスの使い方を教えてもらいました。

自分も小さい頃に歯医者さんへ通い、痛い思いをしているので
子供は虫歯にさせまいと思っていましたが、
時すでに遅し…身近な人からの唾液で菌がうつっていました。
「予防に徹するしか無いです」とのことでしたので、自宅でのフッ素入り歯磨き粉でブラッシング、歯医者さん歯科衛生士さんのクリーニングをお願いしています。

イヤイヤながらも歯磨きを頑張ってます!

お産ラボ

永久歯が生えそろう小学校まで後数年…
我が子の将来のために…

シャカシャカ!ピカッ!
乳歯が生えそろう頃に、一度歯医者さんへ行くことをお勧めします。

(mika)

いいかげんな生き方

私はとても大事にしていることがあります。

『いいかげん』

完璧主義では全然ないのですが、人よりも何か出来なかったりする自分が嫌だったり、考えすぎて行き詰まったりすることがよくありました。

どちらかと言えば『いいかげん』な人が嫌いでした。

でも自分なりに頑張ってやっていっても理想にはたどり着けない、どこまでいっても自分を好きになれない、そして何よりも人のことを認めることが苦手でした。

社会に出た辺りから頑張ることをやめました。

ある日突然と言うよりも徐々にそういう自分になるようにしていった感じです。

やらなければいけないときはやることはやります。

ちゃらんぽらんに生きると言う意味ではなく『良い加減』で生きる。

力をいれるところは入れる。
いれなくてもいいところは力を抜く。

簡単なようで難しい。
力をいれたくなっちゃうことはあるけど、それを抜くように努力する。

最近ではかなり板についてきてちゃらんぽらんになりつつありますが(笑)

親になってこの考えはより大切だと感じます。
心も頭も柔らかくいないと衝撃にも脆く、吸収することもできない。
子供たちには柔軟になってもらいたいから。
その場に合わせた行動、その人に合わせた対応ができるようになってくれるといいな。

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長男はなんだか几帳面でこうと決めたらこうしなければ!みたいな考えがある子に育ってしまっているように感じます。
きっとそれは私が多かれ少なかれそんな風に接してきてしまっているからだと思います。

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その分次男は少しのことでは動じないいい意味で『いいかげん』な感じです。

子供の成長からも自分のことに気づかされる。
こんな私でも長男には神経質になっているのだろうな…

まぁ二人ともいい子に育ってるから細かいことはいいんだけどね~
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私も日々勉強、悩み続けてますが、人生『いいかげん』がちょうどいい。
ゆるく、楽しく、笑顔で
いれたらいいなと思います。(Miho)

満員御礼!第6回お産ラボ

東部初開催、富士市の菜桜助産院で開催する第6回お産ラボ
定員に達しました!!

今回、お母さんのためにいろんな活動をされている菜桜助産院
で開催できること、とても嬉しく思います。

また、静岡を飛び出して、お産ラボ、初めての遠征にスタッフ一同
わくわくしています。

キャンセル待ちにはなりますが、受付は継続していますので
気になる方は、ご連絡ください。

第6回お産ラボ

第6回 お産ラボ 

8月18日(木)

第6回 お産ラボを菜桜(なお)助産所で開催します!!

今回は、静岡市を飛び出して、富士市へ、東部で初開催です。
助産所での開催に、スタッフ一同ワクワクしています。

まさにお産をするところ、お母さんたちが集まるその場所でお産のこと、語り合いましょう。

みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

第6回お産ラボ

《話す方とオブザーバーの違い》

★話す方:お産について語るお母さん
☆オブザーバー:お母さんたちの話を聞き、会を見守る方々です。
オブザーバーは男性、未婚の方、学生さん問わずどなたでもご参加頂けます。

参加者の方へ
お産ラボ開催日が近くなりましたら、ご案内をFBページにUPいたします。ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

スタッフミーティング

先日スタッフミーティングを行いました。
スタッフはみんなお母さんで、仕事をしている人もいるので、なかなか集まれないのですが、今回は過去最高の11人中9人参加で今後の予定を確認しました。

今回から、三人の男の子をもつお母さんが心強い新メンバーとして仲間入りしてくれました。嬉しい!!
ということで、お産ラボ的自己紹介、good&New(24時間以内にあった嬉しいこと)のあと、座談会に向けて、準備から終了後まで、どう進めているのかを確認しました。

お産ラボ

そして、最近のHAPPY NEWSを共有。お母さん業界新聞8月号への掲載、8~9月に島田・浜松・富士・富士宮へ進出など、いろいろなつながりが広がっていくことを実感し、ワクワクしています。

お産ラボ

第6回お産ラボと第2回助産院へ行こう!のスタッフ確認、告知の準備をしたり、静岡市の産後ケア事業の現状を共有しました。
また、いいお産の日(11月3日)にお産ラボのイベントを企画しています。それぞれやりたいことを持ち寄り、「これしたい」「それいいね」と話し合い、会場も近々決まりそう!?なところ。決まり次第、また告知しますので、お楽しみに~!!

お産ラボ

今回はスタッフがたくさん集まったり、こどもたちが夏休みで、少し大きいこどもたちもいて、賑やか。こどもたちってすぐ仲良くなれて羨ましいなーって思います!

お産ラボ

とはいえ、お産ラボメンバーは出会ってまだ4ヶ月なのに、気が合ったり、本音を話したり、時には涙したり、ミーティングはいつも笑顔が耐えなかったり。やっぱり同じ志をもっていて、自分にはない得意なことをみんな持っていて、尊敬し合っているからなのかな?
とてもいい関係を築いていると思います。こんな素敵なメンバーに出会えたことに感謝しています。みんなで集合写真撮ればよかったなー、なんて後で思うのでした。

話は戻りますが、お母さんの声を吸い上げ、医療機関や自治体に伝えるのがお産ラボの目標。お母さんが本当に必要なケアを受けたり、少しでも満足したお産や産前産後を過ごせるように頑張ります。

西部、東部にも広がり、嬉しい限りです。いろいろな人と出会い、広がっていく人の輪、素敵ですね。
スタッフ一人一人の力を合わせて、これからもお母さんのために出来ることをひとつひとつやっていきます。よろしくお願いいたします!
(Miki)

今後の予定

もうすぐ夏休みですね!
全国的には、すでに先週からスタートしていますが・・・
静岡市は28日からです。

今日は、久しぶりにお産ラボのスタッフミーティングでした。
新たなメンバーを迎え、ワクワクしながら、今後のことあれこれ話し合い、シェアし合いました。

お産ラボ

内容盛りだくさん、頭もパンパン、想いもいっぱいでしたが、充実した時間となりました。

お産ラボ

さて、8月・9月は、静岡市を飛び出して、西へ東へ行きますよ~

多くの方に関心を寄せていただき、声をかけていただいています。
スタッフにとって、なによりの励みになります。
ありがとうございます。

《 今後の予定 》

*8月18日(木)  

 第6回 お産ラボ 
 菜桜助産所 (富士市)にて

*8月22日(火) 

 助産院へ行こう!!
 第2弾!『エスアールハウス』(富士宮市)

*9月12日(月) 

 第7回 お産ラボ (島田市)

*9月20日(火) 

 プチお産ラボ体験&ランチ交流会(浜松市)

上記、詳細はすべて、順次こちらまたはFBページで告知していきます。
しばらくお待ちくださいませ。

いろんな場所で、みなさんに会えることを楽しみにしています🎵

お産ラボ

お母さんたちのミーティング中、子どもたちは仲良く遊んでいました。

第5回 レポート➁

私は、いつも、お産ラボの振り返りをします。
ファシリテーターとして、よかった点、反省する点、次にどう生かしていくかなどです。でも、むしろ1人の女性として、母としての気づきや、学びも多いです。
毎回、参加者の方が真摯に自分のお産をふり返り、お話してくださることに感謝の気持ちでいっぱいです。

今回、3番目のお子さんを亡くされた方(天使ママと呼ぶそうです)がその経験をお話してくださいました。
何も手につかず、引きこもっていたこと、深い悲しみ、辛い想い・・・

胸がぎゅーっと締め付けられて、本当に何の言葉も発することができませんでした。ファシリテーターでありながら、その場にいることが苦しくなりました。

私は、4人姉妹の次女として育ちました。

でも、本当は6人のはずでした。

お空に2人います。1人は妊娠初期の流産だったと聞いています。

そして、もう一人は、私より10歳ほど離れていました。
私は、久しぶりの赤ちゃんの誕生を心待ちにしていました。

でも、どういうわけか、その当時、両親の間で、新たな赤ちゃんを迎えることに関してすれ違いがあったのを、子ども心に感じていました。当時の父は、妊婦の母に対してとても、とても冷たかった。

妊娠6ヵ月くらいの時、母は流産しました。私は、手術する病院に叔母と一緒に付き添いました。手術を待つ間、廊下の明かりがとても暗かったのを覚えています。

病室で、母に面会した時、「赤ちゃん、たまねぎくらいだった・・・」と言ったきりでした。今にも泣き出しそうな目で、悲しさに打ちひしがれていました。

いつも元気いっぱいで強く優しい母の、弱りきった姿を初めて目の当たりにした私は、赤ちゃんが亡くなってしまった悲しみよりも、母が死んでしまうんではないかと不安でたまりませんでした。どこかへ行ってしまうんじゃないかとすごく心配でした。自分がそばにいて、母を支えなければと思いました。

自分に宿した子どもを亡くすことの辛さは、想像を絶します。
そして、みんなの前でそれを話す勇気に尊敬の念を抱きます。
その方がおしゃっていました。

「子どもたちのおかげで、前を向くことができた。立ち直ることができた。生まれてきてくれた子たちを大切にしていきたい」

帰りの車中で、この言葉を思い出して、涙がボロボロ、声をあげて泣きました。今回、私は、1人の子どもとして、この言葉にとても救われました。ずっと胸につかえていた何かがすっと取れた気がしました。

辛い経験もシェアしていただいたこと、とてもありがたく思います。
愛おしそうに赤ちゃんを見つめる目がとても優しかった。

命を生み出すお産には、喜びだけでなく、時に辛く悲しい現実が待ち受けていることもあります。
そういったことも含めて、命の尊さ伝えていくこと、シェアしていくことの大切さを学びました。

今、目の前にいる子どもたちも、奇跡の連続で出会えた子たちです。
感謝せずにはいられません。

お産ラボの後、流産・死産経験者でつくるポコズママの会の存在を教えていただきました。必要とされている方に届きますように。

改めて、お産ラボに参加されたみなさん、ありがとうございました。

個人的なことを、レポートとして掲載することにかなり躊躇しました。
賛否はあるかと思いますが、1人の母として、子どもとして想いを残すことをご了承していただけたらと思います。

(Sachie)