第4回ふじのくにニッポンの縁側フォーラム
ふじのくにニッポンの縁側フォーラムに娘と一緒に、お邪魔してきました。
縁側フォーラムの好きなところは、主催者の方始め、来場者の方々も子どもを暖かい目で見ててくださるところ。
なんたって、キッズスペースがステージの真っ正面。
そして、キッズスペースは、日本を感じる畳。
なんだかほっこり、おばあちゃんちにいるような気分になれます。
今回も昨年に続き、お産ラボとして登壇させて頂きました。
今年はマイ助産師制度について。
詳しくは、この下でさっちゃんが上手にまとめてくれますのでそちらをご参照ください。(笑)
午後イチは、熱海の奇跡。
NPO法人atamistaの市来さんのお話。

熱海出身でバブル崩壊後、廃れていく地元を見て何とかしなくては!と立ち上がり試行錯誤しながら、まちづくりをされている市来さん。
今から4年前、静岡市主催の地域デザインカレッジの講師と生徒という間柄でお話を伺いました。
当時は、ATAMIと書いてあるボロボロのTシャツを着て話されている姿に熱海愛に溢れていて凄いな!カッコいいな!と思っていました。
今日は、それから4年後の再会。
今回は、ATAMYとアーミー風の小綺麗なTシャツを着てのご登壇。
まちづくり足掛け12年!
活動実績だけでなく苦労話なども笑いを交えながら惜しみ無く何でも話してくださる姿に、どこの地域でも課題は一緒だ。と感じました。”たった一人からでも社会を変えていける”という言葉にものすごく背中を押されました。
今、私がやりたいことも、お産ラボでやりたいことも、たった一人からでも社会を変えていける!行動をしなければ変えていけない!
そう強く感じました。
最後に”志は高く、一歩目は低く”という名言を教えてくださいました。
大きな志を持って、一つ一つの小さな階段を登って行けば目指すところにたどり着く。
平成最後の年の瀬にほっこり暖まる素敵なお話を聞けて、ますます縁側フォーラムの大ファンになりました。
来年1月の縁側フォーラムのイベントも楽しみです!


最前列、舞台の真ん前に畳のキッズスペースがあったり
即席のゴスペルチームが素敵な歌を届けてくれたり
子どもたちが自由に舞台に上がってきたり
講演者が自ら演台を引っ張りながら登壇したり
対談の舞台にお茶やみかんが運ばれてきたり
美味しいお弁当をみんなで一緒に食べたり
子どもたちに素敵なギフトが用意されてたり
子どもも、参加者も、登壇者も垣根なく
みんなで作り上げるその時間、空間が
どこまでも暖かく、居心地がいい
さすが、縁側!!
そんな縁側フォーラムでお産ラボのこと、お母さんたちの困り事、マイ助産師制度のことを細野豪志議員に伝えさせていただきました。
正直に言うと、少し気負ってたかな。かなり、かな。
想いはいっぱいあるけど、本当はもっと分かりやすくって思うけどけれど、伝えることの難しさ、いつも、いつも感じます。
でも、言葉を探しながら、改めて自分たちの活動を見つめ直し、考え、仲間や応援してくれる人たちに思いを馳せる、とてもいい機会になりました。
最後に、司会者の方が
当事者が声をあげること
行動していくことの大切さ
を汲み取って、まとめてくださった事、とっても嬉しかったです。坂間さん、ありがとうございます。
歌や踊りに癒され、子どもたちに癒され、
野沢さんの『いちごの絵』にハッとさせられ
自分の出番にドキドキして
atamistaの市来さんの言葉に背中を押され会場を後にしました。
最後までいたかったなぁ。(Sachie)