私はとても大事にしていることがあります。
『いいかげん』
完璧主義では全然ないのですが、人よりも何か出来なかったりする自分が嫌だったり、考えすぎて行き詰まったりすることがよくありました。
どちらかと言えば『いいかげん』な人が嫌いでした。
でも自分なりに頑張ってやっていっても理想にはたどり着けない、どこまでいっても自分を好きになれない、そして何よりも人のことを認めることが苦手でした。
社会に出た辺りから頑張ることをやめました。
ある日突然と言うよりも徐々にそういう自分になるようにしていった感じです。
やらなければいけないときはやることはやります。
ちゃらんぽらんに生きると言う意味ではなく『良い加減』で生きる。
力をいれるところは入れる。
いれなくてもいいところは力を抜く。
簡単なようで難しい。
力をいれたくなっちゃうことはあるけど、それを抜くように努力する。
最近ではかなり板についてきてちゃらんぽらんになりつつありますが(笑)
親になってこの考えはより大切だと感じます。
心も頭も柔らかくいないと衝撃にも脆く、吸収することもできない。
子供たちには柔軟になってもらいたいから。
その場に合わせた行動、その人に合わせた対応ができるようになってくれるといいな。
長男はなんだか几帳面でこうと決めたらこうしなければ!みたいな考えがある子に育ってしまっているように感じます。
きっとそれは私が多かれ少なかれそんな風に接してきてしまっているからだと思います。
その分次男は少しのことでは動じないいい意味で『いいかげん』な感じです。
子供の成長からも自分のことに気づかされる。
こんな私でも長男には神経質になっているのだろうな…
まぁ二人ともいい子に育ってるから細かいことはいいんだけどね~
私も日々勉強、悩み続けてますが、人生『いいかげん』がちょうどいい。
ゆるく、楽しく、笑顔で
いれたらいいなと思います。(Miho)