ついに、ずっと聞きたいと思っていたラブバース(lovebirth)の『命のお話』を聞くために、御前崎にあるおはな助産院へいってきました!!
ラブバースは、お産の素晴らしさを、命の尊さを伝えるために助産師さんと助助産師さん6名で結成されたユニットで、学校や子育てサークルのイベントなどに出向いて、とっても素敵な命のお話講座をされています。
”自分のことも、人のことも大切にして、子どもたち、みんなに一生幸せでいてほしい”
大人として、そして母親としての願いがこもっていました。
子どもたちに問いかけます・・・
あなたにとって、一番大切なものはなんですか?
様々な答えの中から、やがて導き出される1つの答え
『命』
唯一無二の存在、自分。
過去から未来へつなげる役割もある自分。
それを映像や図を交えながら、とってもわかりやすく説明してくれます。
そして、命の誕生のお話
(このハート形の紙の真ん中に針の先ほどの穴があいています)
0,13mmからはじまる奇跡の連続
40日、2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月・・・
成長していく過程を、実際の胎児の大きさと重さと同じくらいの人形を手にしながら学んでいきます。
子宮のこと、つわりのこと、体作りのこと、お腹の中の赤ちゃんの様子、体の不思議などなど。
そして、お産のこと、家族のこと。
新しい家族の誕生に立ち会い、そこに寄り添って成長を見守る助産師さんの経験に基づくお話は、すごく説得力がありました。
そして、助産師というお仕事への熱意と覚悟を感じました。
お話の中で、特に、家族のお産の立ち合いについて、その有無よりも、そこが環境・設備・雰囲気など、みんなが安心できる場所かどうかで、その意味合いちがってくるというのが印象的でした。
それから、1人ずつ、初めて赤ちゃんを抱っこした時のことをシェアしました。
長男が生まれた時のことを思い出しました。
「やっと会えたね」って。
その後、お産のDVDを見て、感動して泣きました。あぁ、また産んでみたい。
最後に、子どもたちと学ぶお薦めの本を紹介していただきました。
ラブバースの皆さん、担当してくださったお茶畑助産院の高橋さん、ありがとうございました。
また、今回、会場となったおはな助産院の野口さんもラブバースのメンバーです。おはな助産院、とっても素敵なところでした。また、お産ラボや、見学ツアーできたらいいなぁ。
助産師さんたちだからこそ伝えられる命のお話。
自分って、尊い。家族って、たまらなく愛おしい。
そんな幸せな気分で、帰路につきました。
(Sachie)