今回のお産ラボのスタートは、参加者全員で手を繋ぎ、心を整えギュッと隣の方の手を握ってからスタートしました。
アイスブレイクでは、Xmas直前ということもあり
『お母さんがサンタさんに欲しいもの』を考えてもらい、自己紹介をしました。
普段、お子さんのXmasプレゼントのことで頭がいっぱいのお母さんたち。
自分の欲しいものがなかなか考えつかず悩んでいる方も多かったように感じました。
空気も温まったところでお産ラボ、スタートです。
今回のお産についての漢字は、
『苦』・『喜』・『過』・『知』・『初』・『幸』
今回は、お産ラボ史上!初めての海外出産についてお話してくださった方がいました。
1人目は日本で。2人目は
シンガポールでの出産。
日本の出産の当たり前がシンガポールでは、当たり前じゃない!!
マタニティツアー
看護師さん1人が付き添ってくれての病室案内。
エコー写真は妊娠中に1度のみ!
日本ではよくある、妊婦検診の触診がない。
シンガポールでは無痛分娩が主流。
帝王切開であっても、入院期間は2泊3日!
シンガポールでは、子は国の宝。子供や赤ちゃんを街中で見掛けたら必ず声を掛けてくれるそう。
ベビーカーでのバスの乗り降りも周りの方が必ず助けてくれるそう。
日本でも、もっと自然と手を差し伸べてくれる方が増えたらいいな。と思いながらわたしは、そんな人になろう!と心に決めました。
また、いろいろと知りたくて知りたくて仕方が無かった方も。
怖いもの知らずで出産シーンをYouTubeで検索したり、逆子で帝王切開になると決まったらいろいろとネットで情報収集したり。
出産中も知りたくて知りたくていろいろと医師に質問してが、あまり教えてもらえなかった。
バースプランも書いてあったのに叶えてもらえず、医師や助産師のフォローの無さにガッカリしたそう。
またご主人の何気ないひと言に傷付き、殺してやりたい!と思うくらい腹を立ててしまうことも。
産後のお母さんは繊細なんです。
2日足りず、助産院での出産が出来なかった方は、
総合病院での対応に困惑。
大勢いる助産師さんが毎回、毎回人によって言うことが違ってパニックに。
また助産師さんの
『電子カルテに入力しなきゃいけないから。』
という事務的な言葉に傷付き。
母子同室で泣き止まない赤ちゃんを6時間抱っこし何も出来ない自分。
初めのうちは赤ちゃんをかわいいと思えなかったそうです。
また、温かみのある助産院で幸せなお産をしたいという方も。
前駆陣痛中に花火を楽しんだ勢いで本陣痛が!
静かで暖かな空間でのお産に大満足だったそうです。
同じく助産院でご出産された方は37週からずっとワクワクし、予定日4日超過。
ワクワクし過ぎて待ちくたびれてしまったとか。
初めての出産なのに助産師さんと大喧嘩!
最終的には無事に和解したそうですが、本当に人それぞれお産にはひとりひとり違った個性があるな~と改めて感じました。
10人10色のお産。
あなたもお産を語りにお産ラボへぜひ遊びに来てくださいね!(Kco)