「活動日誌」カテゴリーアーカイブ

お産ラボスタッフによる活動の記録です。

mama+『お産ラボとお産を語ろう』

ようやくレポートまとめました!!

先月末に袋井市で開催されたmama+の7月講座

『お産ラボとお産を語ろう!』

託児付き、ランチ付きという、特に育児中のお母さんたちにとって最高に癒されるmama+の講座を私たちも満喫しました!!

今回は、お母さんだけじゃなく、初妊婦さん、助産師さん、それから、なんと男子学生さんまで参加してくださり、いろんなお話が聞けました。

なかなかありそうでない、お母さんと妊婦さん、助産師さんと妊婦さん、学生さんとお母さんの出会いの場ともなり、この先にコラボ企画があるかもしれません・・・お楽しみに♪

いつものように、お産をイメージした漢字一字を発表しながらお話ししていただきました。

この一字を書く瞬間、みなさんの表情は、いつもキラキラして見えます。頭の中に広がっているドラマや感情がたったひと文字に込められているので、とっても奥深いです。

「愛 」「未」「怖→愛」「待」「生」「嬉」「希」「感」

「愛 」
以前、おっさんラボに参加したときに、お母さんや助産師さんの話が知らないことだらけだった。男性がお産について知ることは大切だと思う。

「未」
妊娠4か月。引っ越してきてから4年。持病があり、減薬という妊活3年。興味ありつつもドラマや映画など、情報ありすぎてわからないことも…未知の世界だけど、すぐ先の未来のこと、楽しみたい。

「怖→愛」
周りの友達や医療者から聞いた体験談が難産エピソードばかりだったため、初めのうちは漠然と恐怖しかなかった。出産間近まで、安産の話がなかったことに気づいた。自身のお産は、教科書通りのお産らしい。命(子ども)を愛でるには愛が必要だなぁ。

「希」
家庭環境に恵まれていなかったから、自分の家族がほしい。妊娠・出産に対して、怖いとか、不安はない。自分の未来につながっていくものだと希望を持っている。

「待」
なかなか妊娠しなかった。妊娠してからも、体がつらく不快感がお産まで続いた。弱い陣痛に、進まないお産・・・難産だった。長かった。2人目の妊娠も楽しめず、早く出したい!大きくなるのを待っていた。

「感」
1人目は病院で、知識もなく、病院へ行ったら産ませてくれると思っていた。2人目は自宅で。妊娠中いろんな人の話を聞けたからか痛みの中に気持ちよさを感じられた。そのことにも感謝。
「頑張るとうまくいかない、うまく産もうとしなくていい」と聞いていた。やりたいようにしたらスムーズで、知識があれば、楽しめる。また次も楽しみ。

「嬉」
助産院でのお産、朝7時から、夜10時までずっと側で夫と助産師さんがさすって励ましてくれた。一人ではなく、周りの人に助けてもらって産めた。両親もとても喜んでくれた。お産を通して嬉しいことがたくさん増えた。2人目の妊娠・出産で友人も増えて、嬉しいことがさらに増えた。

「長」
予定日から10日たっても生まれなかった。30時間の陣痛で促進剤も効かず・・・別の緊急手術で周りのスタッフがいなくなるという事態も!!長かったけど、妊娠・出産は楽しかった。13歳になる娘は今も、自分にとっての試練ではあるけど・・・

「生」
お産は、人の生き方を変えるほどのエネルギーを与える。
どんなお産をしたか、形ではなく、どう向き合ったのか、どう考えたのか、過ごしたのかが大切。
身体も心も解放し出し切ると、セックスと同じように、お産も、痛いとか怖いの向こうに心の奥に気持ちいい感覚がある。
そんなお産をしたくて、助産師になった。お産後、沸き上がる感謝の気持ち、幸せすぎて怖くなる感覚・・・いろんなエネルギーをもらいあふれた愛は、家族や赤ちゃんに向けられ、絆が生まれる

ほどよく子どもたちも遊びまわって、にぎやかで温かいお産ラボになりました。
共感できること、驚くこと、新たな気づきや視点・・・お産って本当に奥深いなぁと思います。


きっと、お産体験を話したい人も、それを聞きたい人もたくさんいると思います。そんな場をこれからも作っていきます!

ランチタイムの後には、「マイ助産師制度」についてお話をしました。いろんな課題はあるものの、制度実現に向けて、今は、少しでも多くのお母さんたちに知ってもらうことが大事だと思っています。
出産ケア政策会議への参加は、今後も続きます。
これからも、進展やシンポジウムの紹介など、情報をシェアしていきます。
また、詳細や課題などを知りたい方がいましたら、連絡くださいね!一緒に、マイ助産師制度について学んでいきましょう♪

主催のmama+さんがレポートしてくださってます。
こちらもぜひ、ご覧ください。
今後も、素敵な講座がいっぱいです。

これからも、袋井のお母さんたちの活動に注目です。

さらに、4月に分娩設備も整ったお茶畑助産院が誕生します。
素敵なお話をしてくださった、助産師の高橋さん!!


ぜひ、助産院見学させてくださいね!

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

お産ラボ in島田

すっかり時間がたってしまいましたが、7月3日に開催した島田での第23回お産ラボのレポートです。

今回の一字は・・・『運』『新』『謝』

『運』
いろいろ決められている、運命
22Wで赤ちゃんに心疾患があることが判明。何かあるとは思っていなかった自分に対して、母が動揺。
「障害があると、お世話が大変だよ。」娘を思うゆえの言葉とわかっていても、傷ついた。
選択肢のない中、覚悟を決め、受け入れた。
死産、男の子
なんで私ばっかり・・・仕事に救われた。
運命は、決められている。いろんな学びがあった。
3人目の子を妊娠した時、3歳の長女の言葉
「この子もお空に行かない?」小さいなりに理解し、感じていたことを知って、衝撃を受けた。

『新』
新しい生活が始まる。
上の子たちもそれぞれ、小学校、幼稚園が始まる。
1人目は、病院で、2人目は、助産院で、3人目は自宅でお産。
3人目は、子どもたち立会いのもと、ソファーの上で。家族が一緒だったので、穏やかな気持ちで赤ちゃんを迎えることができた。助産師さんのケアがすごくよく、その必要性を知った。

『謝』
感謝!子ども、夫、家族、亡くなった大好きなおじいちゃんにも!
1人目を初期流産し、かなりふさぎこんだ。
1年後に妊娠・・・風当り強い職場、体調の悪さ、何もできない自分、ぐうたらな生活。
食べるのに精いっぱいで、バースプランって何?希望って?自分がどうしたいかもわからなかった。後悔。
何も知らず、いろんなことをやり切れなかった自分に対して、ごめんねの意味の『謝』
150㎝未満に3200gの赤ちゃん、先生が馬乗りになってお腹を押す姿が、夫にとって、人生で一番の衝撃だった。


涙あり、笑いあり。

今回も、自分のお産に向き合うお母さんたちの姿が印象的でしたた。

その他にも、自分の生い立ちを知る過程で、お母さんが自分の前に流産を経験していることを知ったというお話や、子どもの時のお話、お産場所や子育てをする環境について、行政の中でも格差があり、公園すらなかったり、最寄りの病院まで、4,50分かかってしまうこと、小さなコミュニティならではの問題なども話題にがりました。

島田でお産ラボ

時間いっぱいまで、話しても足らないくらい、あっという間に時間が過ぎてしまいました。また、いつでも参加してくださいね!

< 参加者のみなさんの感想 >

私は、出産をする際に、産前ケア・産後ケアをしてくださる助産師さんがいる事を知りませんでした。そして、実際にケアしていただいて、その必要性を初めて知りました。きっと知らない女性が多いと思うので、多くの女性に知っていただければお産に対しての不安が減るのではないかと思います。助産師さんのありがたさを知っていただければいいと思います。
参加することができて、本当によかったです。言葉に出して、共感して下さることが、こんなにも心の軽くなる事だとは…という感じです。この場がなければ、ずっとずっと引きずっていたと思います。
近隣の助産院などの情報もいただけると助かるなと思いました。
素敵な会に参加出来嬉しかったです。
助産院出産など知らなかったので、もっともっと知りたいと思いました。(もう1人、考えちゃうかな~?)
もっともっと色々話したいな、と思いました。
死産の時のことで涙し話す機会が正直、へってきていたので、お話しさせていただきありがたかったです。

お産ラボは、リピーターも大歓迎です。
その時、その時の想い・感情があふれます…
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

静岡県助産師講習会に参加して

先週末、静岡県助産師講習会に参加し、お話をさせていただきました。

継続ケアと助産師の自立
~『マイ助産師制度』実現に向けて~

出産ケア政策会議を主催されてる、ドーリング景子さんと一緒に『マイ助産師制度』について語る機会を与えていただき、とても光栄でした。

また、助産師会として『マイ助産師制度』に注目していただき、発表の場を与えてくださったとに感謝の気持ちでいっぱいです。

まず、午前中は、ドーリングさんがマイ助産師制度について、講義されました。
マイ助産師制度

経緯から意義、これからの課題、ニュージーランドや諸外国の動向など、とても分かりやすかったです。豊富なデータと研究に基づいたドーリングさんのお話は、何度聞いても説得力がありますし、なにより熱い想いに触れ、また心を動かされました。

また、学生さんを含め、年齢層幅広く、たくさんの助産師さんに参加していただき、マイ助産師制度が少しずつ周知されていくことも嬉しかったです。

それから、午後に、お母さんの立場からお話をさせていただきました。助産師さんとの出会い、自分のお産体験、お産ラボでの気づき、それから出産ケア政策会議への参加・・・

マイ助産師制度

お産が、その後の自分に大きな影響を与え、生きる道を照らしてくれるとは、思ってもいませんでしたが、一つの出会いがもたらしてくれた奇跡に感謝せずにはいられません。

スピーチでも伝えましたが、

女性の人生を、日本の未来を変える力が
助産師さんには、あります!!

Midwife(助産師)の語源は、女性とともにいる、一緒にいるという意味です。

残念ながら、ケアの受け手である女性の多くがその存在を認知していません。まず、助産師さんのことを知り、女性がその役割を活かすことで、よりよいパートナーシップを結ぶことができると信じています。

助産師さんとともに!!

マイ助産師制度の実現のために、お母さんの立場だからできることをこれからも考え、発信していく決意です。

さて、ワークショップでは、お産ラボにちなみ、こんな質問をしてみました。

「助産師を一文字で表現すると」

信、緒、共、引、暖、働、寄、練、繋、導、楽、産、生、笑、支、添、縁、続、幸、安、命、会、温、仲、和

→つながる

→お産の時に出会った助産師。その方の中で、声だったり対応だったり残っていてずっと心の中で繋がっていると感じます。また、私自身も一産一会ではないけれど、今日は初めて取り上げた子の誕生日だななどずっと繋がりを感じられる仕事だと思っています。   

繋がる、繋げる。人と人の絆を繋げていける役割が果たせたらいいな。   
助産師として妊産婦さんとの繋がり、妊産婦さんが赤ちゃん、パートナー、家族と繋がる手助け、いつでもいつまでも繋がっていく関係性、繋げる掛け橋。病院や地域との繋がり。

→パートナーシップ

→たくさんの家族、たくさんの親子、たくさんのママ、たくさんの赤ちゃん、一緒に喜べる仕事。   
子どもを授かる幸せ、生まれる幸せ、家族が増える幸せ、育つ幸せ、様々な幸せ、至福の時を共に過ごせる幸せ、時間を共有できる幸せ。助産師とは幸せを一緒に持つことができる仕事、職業だと思います

→いごこち良い穏やかな気持ちに出会え、多方面での人との出会い、学ぶ機会との出会い、生活の糧となる財との出会い、すべてのものに出会えている

→人生を共に考え、歩んでいける存在になれたらと思います。   思いを共有し、寄り添える存在。
→ずっとお母さん達の支えになるのが助産師

→つながり(ご縁)があると思う時があります。絆とは少し意味が違う感じがします。不思議な力に導かれて、お母さん達とつながっていくように思います。

→ママと赤ちゃんのとなりにいつもいる、もう一人のお母さんになりたいと思います。   
そっといて、主役をたてる存在

→辛く悲しいこともありますが、お母さん(妊婦さんも)と赤ちゃんを見ると最後には笑顔になれる仕事だからです。だから、自分も常に笑顔で皆さんをお出迎え(対応?)したいと思います。

→女性の一生に一番近い存在でいたいです。

→女性のありのままを信じる!産む力、育てる力、育む力、生きる力全てを信じてそばにいる存在でありたい

→人が出産する時に側にいる人だから。

→楽じゃないけど楽しい!楽しくないと思ったことはないです。気持ちを楽にしてくれる人たち。

→助産師人生20年振り返ってみると何かに導かれて助産師になり、そして今ここにいるような気がします。とくにおはな助産院を開いてからの出会いは宝物といえるすばらしいものばかり。たくさんの恵みを頂いたのでそれをまた世に返していきたい…と思います。

→女性の産む力を引き出す役割。
一緒に考えて、寄り添って女性の力(子育てなど)を引き出す。

突然の問いかけに、真剣な眼差しで取り組んでくださる姿に感銘を受けました。

最後に、マイ助産師制度の実現のために何ができるか?について、グループワークをし、みんなで意見を出し合い、シェアしました。

いろんな意見が、あちらこちらから聞こえてきました。
静岡の助産師さんたち、やっぱりすごいです!!

助産師さんたちの想いが妊婦さん、産婦さんに届きますように・・・

素敵な機会を与えていただき、ありがとうございました!!

助産師さんたちの感想をこれからの私たちの活動の糧にしていきます!

一般社団法人静岡助産師会

Facebookページは、⇒こちら

マイ助産師制度シェア会①

先日、マイ助産師制度のシェア会をしました。

お母さん、助産師さん、学生さん、子育て支援に関わる方、いろんな方に参加していただきました。

第一部では、お産ラボの活動、出産ケア政策会議に至った経緯、それからマイ助産師制度についてお話し、『Dear マイ助産師』の上映をしました。

昨年の5月から参加した出産ケア政策会議・・・全国から志の高い助産師さんが集まり、月に1度、京都の佛教大学で議論を深めてきました。

私たちが、たどり着いたのが・・・

女性を大切にする出産ケアシステム

マイ助産師制度

すべての女性が同じ助産師、または少人数の助産師チーム(その場合でもマイ助産師をひとり特定する)が妊娠初期から、陣津・出産・産後(6か月~1年)のケアを継続して提供するための制度

*出産場所やリスクの程度に関係なく、すべての妊婦がマイ助産師を選ぶことができる!

周産期ケアの現状や問題点、世界の動向、アンケート調査結果、エビデンス、実現に向けての課題など・・・

今回のシェア会では、出産ケア政策会議の主催者、Birth for the future 研究会のドーリング景子さんがまとめ、実際にスピーチされた資料をもとに、自分のエピソードを交え、説明しました。

マイ助産師制度は、課題も多く、これからの実現に向けて、ようやく第一歩を踏み出したばかりです。

参加者の感想にもありましたが・・・・

”内容がとってもわかりやすく、制度がどういうものかわかった。だからこそ、もっとたくさんの参加者がいたらよかった。”

実際に、出産ケア政策会議はまだまだ続いていきますし、これからも、さらに議論し、輪を広げ、少しずつ認知されるよう、行動を起こしていくつもりです。

実は、マイ助産師という言葉が新聞紙面に掲載されたのは、全国で静岡が最初です。

(静岡新聞朝刊2018年1月15日)

今回も、SBSテレビで取材してくださいましたが、より多くの方がマイ助産師制度のことを知って、考える機会を作っていきたいと思います。

私は、静岡がモデルケースとなって、日本中に波及していくことも可能だと信じています。

また、今回のシェア会では、マイ助産師制度の課題への具体的なアプローチなどは、提示することができなかったこと、伝え方などなど私自身、反省することも多々ありましたが、それを糧にまた考えを深めていきたいと思います。

マイ助産師制度について、より深く学びたい方は、ぜひ、来週末14日(土)静岡県助産師講習会へお越しください。

助産師さん向けではありますが、一般の方も参加できます。

前述のドーリング景子さんから、マイ助産師制度のモデルでもある、ニュージーランドの周産期システムについても学ぶことができます。

私もお母さんの立場でお話しさせていただきます。

詳細につきましては、以下のチラシをご覧ください。

マイ助産師制度シェア会②につづく・・

マイ助産師制度シェア会の感想

出産ケア政策会議

Dear マイ助産師

 

 

 

 

 

満員御礼!!

お母さんのためのさらし活用術!!

タマネギ染めをした、オリジナルさらしで、おんぶや抱っこをしてみましょう♪

AUTUMN FESTA さらしでおんぶ

一家に一巻!?
災害時など、いざというときに知っていれば役に立つさらしの活用法もお伝えします。

告知後、すぐに定員いっぱいになった人気の講座

いよいよ明日です。

洗って、絞って、濯いで、

ちょっと乾かして、ゴムでしばって、

その間に玉ねぎの皮を煮出して染色液を作って、

浸けて、ゆすって、沸騰させて、

待って、冷まして、絞って、

媒染液につけて、ゆすって、洗って、

絞って、干して・・・乾いたらアイロンがけ!!

1枚ずつ、丁寧に染めました!

いろんな模様や、ちょっとした色むら、手作りならではの味わいだと思っていただけたら幸いです。

工程をまとめてみました。

お茶にもなる万能タマネギの皮!!

5メートルあるさらしを染めるのは、ちょっと大変ですが、ハンカチや手拭い、Tシャツなどは簡単に染めることができます。

ちょっとした実験みたいで、親子でワクワクしながら染めるのも楽しいですよ!!

 

 

牧之原でお産ラボ!!

先日開催された、カタショーワンラボのオープニングフェスでのお産ラボ!!

「この機会に、どうしてもお産ラボをしてスタートしたかった」

と、みらい子育てネット牧之原のお母さんが声をかけてくださり、実現しました。

地域に密着したイベントの雰囲気、海風や緑をいっぱい感じる自然豊かな場所、なにより牧之原のお母さんたちのおおらかさ・・・

なんともいえない一体感がありました。

『生』『克』『始』『叫』『添』『幸』『感』『幸』『希』『幸』

これから2人目、3人目のお産に臨む妊婦さん、

小さな子どもたちと一緒に参加してくれたお母さん、

周りのお友達がお母さんになったことで、妊娠やお産に興味が出てきたという女性、

地域で子育て支援に関わるお母さん、

それから助産師さんに保健師さん!!

いろんな立場の方々が、お産を感じ、想いを共有することができました。

いろんな葛藤や不安も、話す(放す)ことによって、自分の中で克服しようと前向きにとらえることができている!!

みなさんのキラキラした表情がとっても印象的でした。

おはな助産院の野口さんの感想を引用させていただきます。

ママさん
市で働く人
まちづくり活動をしてる人

みんなおんなじところに立って
話をするところが
本当に素敵でした。

私もそうですが
助産師や保健師は
いつも、ママ達にアドバイスする側なんで
ついつい自分の経験や考え方が中心となった指導になっていたりして、、、自己満足指導(笑)になってしまう事も多々あり、しかもそれに気がつかなかったりするのです。

こんな風に、保健師さんの方から地域のお母さんの輪のなかに一個人として入って来てくれるのは、すごーく珍しいと思います。
お互いに学ぶ事がたくさんあったのではないでしょうか。

もちろん私も、、、
毎回、お母さんの中に入り、話を聞いて
学ぶ事いっぱいです。

お母さん、保健師、助産師、保育士など
それぞれが同じ職業どうしで考えるだけでなく、

お母さんが小さな赤ちゃんを育てるときに周りをサポートするさまざまな職種の人が同じ場所でお話することがすっごく大事だし、牧之原市ならできるんじゃないかな〜〜と思った1日でした。(中略)

おはな助産院Facebookより

お産ラボでも、野口さんの言葉の一つ、一つがすごく丁寧で、まっすぐで、お母さんに対する思いが伝わってきて、その存在感に引き込まれました。

とにかく居心地の良さ、温かさを感じた牧之原でのお産ラボ!

「陣痛さん、ありがとう!!」って言えたかな?

その答えを聞きに、ぜひまた戻ってきたいと思います。(Sachie)


今回の会ではリピーターさんも数人いらっしゃったり、経産婦の妊婦さんが4人もいらっしゃって和気あいあいとテンポよくお話が進んでいったのが印象的でした。

『幸』という漢字を思い浮かべた方も複数名で、会全体のお産の一文字がポジティブなイメージの漢字が並んだ様に思います。

妊娠、出産を通して良い思い出ばかりがある訳では無く、当然思い出すと涙が出てしまう様な経験も有りながら、今ではそれを自分の中で受け止めていたり、消化しようとしている途中なのかなー、なんて考えました。

おはな助産院の野口さんが挙げられた『添』

ケアの提供者側からの視点。

新しい家族の始まりのとき、出産シーンだけではなくてお腹の中で育む時から、心に、身体に寄り添ってくれる温かい手や目が有ったら…。育児が始まっても、1人じゃないと思える。サポートしてくれる存在が傍にある、その強みって大きいよなぁとしみじみ。せっかく助産師になったんだから、誰かのそーゆう存在になりたいと思いました。(Kanako)

 


こちらもぜひ!
*参加者の皆さんの感想

MAKIKO.net みらい子育てネット牧之原×カタショーの素敵なイベ

ントにご期待ください!!

*MAKIKO.net みらい子育てネット牧之原FeceBook

おはな助産院Blog

お産ラボ 6月の予定

6月になりました!

田んぼに水が張られ、カエルの鳴き声が響いています。
梅雨入りも、すぐそこまできているようです。

さて、お産ラボが何かと雨にご縁があるのは、やっぱり、私の生まれ月の影響かもしれません・・・

【 お産ラボ 6月の予定 】

☆15日(金)9:45~12:00

 お母さんのためのさらし活用術

   第一建設(藤枝)HIBIKI

一枚の布が、おんぶ紐に早変わり!!
さらしでおんぶや抱っこをしてみましょう♪

ベビーウェアリングコンシェルジュでもあるお産ラボスタッフがさらしでおんぶや抱っこするコツを丁寧に伝授します。

また、災害時など、いざという時に知っていれば役に立つさらしの活用法についても一緒に学びましょう!

秋のイベントで大好評だったオリジナル「タマネギ染めさらし」つき講座です。(次回未定!数量限定!!)

*さらしは、1枚づつ心を込めて、丁寧に仕上げました。
柄のばらつきや独特の色あいなども気に入っていただけたら幸いです。

 

☆30日(土)10:00~

 マイ助産師制度シェア会

   アイセル21 

静岡発!!
お母さんと考える『マイ助産師制度』

女性を大切にする出産ケアシステムを考える
~マイ助産師制度の実現に向けて~

今年3月に東京、4月に京都で開催された
Birth for the Future(BFF)研究会主催
出産ケア政策会議の成果報会・シンポジウムのシェア会をします。

出産ケア政策会議の研修生になった経緯やマイ助産師制度の提案までの道のりは⇒こちらからをご覧ください。

<内容>

・マイ助産師制度とは?
日本の現状や、海外の動向、WHOの勧告、エビデンスなどをわかりやすく説明します。

・スライド上映
マイ助産師さんからケアを受けた全国のお母さんたちのメッセージをお伝えします。

・静岡の助産師さんたちの取り組み
全国的に注目されている静岡の助産師さんたちの活動を紹介します。

・マイ助産師がいるということ
マイ助産師によるケアを受けたお母さんのお話を聞きます。

ランチ&意見交換会

などを予定(詳細は、後日改めてお知らせします)

お母さん、お父さん、家族が知る、考える、話し合う場になるようにしたいと思います。

参加申し込み・質問等は、osanlabo@gmail.comまでお願いします。

 

 

 

 

いいとこまんじゅう♡

いよいよ今週末、27日(日)
カタショーワンラボ・オープニングフェス
にてお産ラボ!!

牧之原のお母さんたちに会えるのが楽しみです。

なにより、このイベントを主催している方たちがみんな牧之原をこよなく愛していることがとっても素敵です。

魅力的なお店もいっぱいで、地域に密着したイベントを丸ごと楽しんじゃおうと出店者さんたちを眺めていると・・・

『いいとこまんじゅう』に遭遇!!

母がよく使ってた、とっても馴染みのある言葉。

私がまだ小さかったころ、どこかお出かけするとき

「どこ行くの?」

「いいとこまんじゅう!!」

「どこ行ってきたの?」

「いいとこまんじゅう!!」

その言葉のもつ響きがちょっぴり秘密めいていて、懐かしいやら、愛おしいやら、わくわくするやらで、お母さんに会いたくなってしまいました。

調べてみたら、どうやら静岡西部の方言らしい。

それで納得!!母は、静岡の県境の三河出身だから。

言葉ってすごいなぁ。

一瞬で当時の記憶と感情がよみがえってきて、お産ラボならぬ、ひとり思い出ラボ(笑)

お母さんになった私は、子どもたちの記憶にどんな言葉を残せるのかな。言葉、大事にしていきたいなぁ。

さてさて、出店者『いいとこまんじゅう』さんは駄菓子販売ということなので、駄菓子を食べながらワクワクしたいと思います。