母子と助産師の交流会レポ④

幸・ 神 ・共and協・ 想・ 幸 ・嬉 ・輝

今回一番心に響いたママの言葉
「期待しないで病院へ行った」
「人を頼らずに自分で闘おう!!」
と二人目のお産の時に自分に言い聞かせてたと。
一人目のときはただ恐怖でしかなかった。
でも、そのお産の体験を糧に二人目のお産は「陣痛は味方」と悟り、自分と向き合い、上の子も立ち会ったお産。

母は強い!!と一瞬思ったけど…違う!!
助産師って何なんだ!!
助産師はお産を助けるんだから、母を一人で闘わせるなんて…心が苦しかった。
その方の本音も「本当は腰をさすってもらいたかった」「次があれば助産院で産んでみたい」と。

中には「夫と上の子がいたから、助産師がつきっきりでなくても寂しくなかった」人もいました。でも、みんな共通していたのはお産=幸せ」なものであってほしいということ。
お産が幸せであることが、また産みたいとか、子育てが楽しめることに繋がるよね、という想いがたくさん溢れてきました。

生命って、お産って、神秘的!!
子どもが考えて、選んで産まれてきてくれる。

学生さんたちも話を目を輝かせながら、ときに潤ませながら、「お産は輝かしくて、感動的、家族が増える、幸せなもの」と伝えてくれました。

そして、お産は誰が傍にいてほしいのか、どこで産みたいのか。母と赤ちゃんと家族、みんなが自分のお産について考えた上でなら、どんなお産になっても肯定的に受け入れられるのだろうと思います

そのために「My助産師」のように妊娠中から出産、産後まで、母たちが望む形で傍にいることができたらいいな。
お産した人もこれからの人も、女性も男性も、みんながお産について、向き合うこと、大事だと感じました。
助産師がもっと身近な存在になれるようにこれからも活動していきます。(Miki)

 


お産ラボで、自分のお産を振り返ったあと、改めて、以下の7つのテーマについて、掘り下げました。

①妊娠中やお産で入院中に傷ついた言葉や言動など
②お産の時、嬉しかったこと、辛かったこと、悲しかったこと
③助産師へのお願い
④こんなお産がしたい
⑤病院でこんなことできたらいいな
⑥病院のお産のここが好き
⑦なんでもOK!自由記述

お母さん、助産師さん、それぞれの想い、切実な願望、感謝、提案が小さな紙にしたためられていました。

そのすべてが、貴重な意見となります。

参加者のみなさんには、後日、報告書としてまとめられたものが郵送されます。こちらでもシェアしたいと考えています。

「毎年、この会に参加したい!!」

そんな嬉しい意見もありました。

退院後は、なかなか知りえないお母さんたちの本音を助産師さんに聞いてもらいたい!

長年にわたりお産・お母さん・赤ちゃんたちに関わってきた助産師さんの熱い想いをお母さんたちにも届けたい!

当事者同士、お互いの立場で、お産について語り合ったら……

静岡から未来のお産が変わるヒントが見つかるかもしれない!!

そんな想いからはじまった母子と助産師の交流会は、これからも未来へ向けて、行動し続けます。

母子と助産師の交流会レポ①

母子と助産師の交流会レポ②

母子と助産師の交流会レポ③

おまけ

新しい仲間が増えたお産ラボ!!なかなか全員が揃うことがないけど、久しぶりに11人も集まったので、記念にパチリ☆