ふくろうの会

先日、岐阜県各務原市のゆりかご助産院主催のふくろうの会に行ってきました!

ゆりかご助産院

「ふくろうの会」とは・・・・

2017年4月から、偶数月の26日(ふくろう)に、
各務原市のゆりかご助産院で助産師が集う会を始めました。
病院、医院勤務の助産師さん、開業助産師さん、新生児訪問助産師さん、教育現場の助産師さん、育休・産休中の助産師さん、しばらく現場から離れている助産師さん、退職された助産師さんなど、いつも身近にいる助産師仲間以外の助産師さんらと交流できる場です。(ゆりかご助産院BLOGより)


岐阜県各務原市にあるゆりかご助産院の院長の赤塚さんとは、昨年の5月から参加している出産ケア政策会議で一緒に活動してきました。

赤塚さんは、開業助産師さんとして、年間50以上のお産に立ち合い、岐阜のお母さんや家族に寄り添っているだけではなく、助産師さんや地域のお産、これからの日本を俯瞰して見つめて、未来のお産環境をよくするために、何をすべきかを常に考えておられます。

赤塚さんの経験と、行動、未来への思考に基づくご意見は、いつも論理的で、聞きほれてしまうほど、熱いものでした。

さて、ふくろうの会には、20名ちかくの助産師さん・学生さんが集まってくださいました。

「いつも通りの平田さんで!!」

最初から持参したUSBの不具合で、バタバタしてしまいましたが、赤塚さんのその言葉で、私自身、すごく楽しめました。

まずはじめにに自己紹介を兼ねて、プチお産ラボ体験&解説をしました。

お産のイメージを表す漢字一字 

生・心・温・命・快・輝・力・笑・安・繋・感・助・愛

開業、クリニック、総合病院、教授、実習中とそれぞれ立場の違いはあれど、どの漢字にも助産師としての想いがたくさん詰まっていました。

『温』

赤塚さんが選んだ、その一字を偶然にも、ゆりかご助産院で研修中の若い助産師さん、そして実習中の学生さんが選んだことが印象的でした。ゆりかご助産院の温かさが伝わってきました。

それから、私のお産体験から、お産ラボの活動や出産ケア政策会議へ参加するきっかけ、静岡市のお産環境についてなどをお話ししました。

『助産師さんには女性の人生を

日本の未来を変える力がある!!』

想いが少しでも届いたら、幸いです。

また、お産ラボに対して、運営面、告知、集客などについての質問もたくさんいただきました。

いろんな場所で、お産ラボのような活動が広がっていったらいいなと思います。

それから、赤塚さん主導でスライドを見ながら

『マイ助産師制度』のシェアをしました。

自分のためだけではなく、女性のために、助産師として、未来を見据えて、今、何ができるか?

そんな問いかけが、一人一人に広がっていくことで、マイ助産師制度の実現に向かっていくのではないかと思いました。

一方で、私たちお母さんたちが声を上げていくことの必要性もひしひしと感じ、身が引き締る思いでした。

会の後、すごく楽しみにしていたゆりかご助産院見学!!   建築士さんのこだわりと赤塚さんの想いが満載です。

写真も撮って、お話を聞いてきたので、近日中にまとめます。

お母さんになってから、私の人生はがらりと変わりました。

一人の助産師さんとの出会いが、私の人生を変えたのです。

今いる自分、想いをこれからも活かしていきたい!!

今回、素敵な機会をいただき、静岡から岐阜までの道中にそんな想いを巡らせていました。

赤塚さん、岐阜の助産師の皆さん、ありがとうございました!!

<ゆりかご助産院情報>

ゆりかご助産院では、ベビーマッサージやヨガ、バランスボールなど、妊婦さんから産後のお母さんが集えるイベントがたくさんあります。詳細は、ホームページやブログをチェックしてくださいね!

ゆりかご助産院ホームページ

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