親愛なるお産ラボのお母さんへ

【くさのさんもお母さんも赤ちゃんと一緒にはずんでね!】

夏のお産ラボBBQでくさのさんから『バランスボールって寝かしつけにいいの?』と聞かれ、バランスボールの良さをお伝えしたところ…。
それなら『助産院にも欲しいなぁ~』というひと言。それならいつもお世話になってるくさのさんへお産ラボからプレゼントしよう!
とみんなにコメントを書いてもらうことおよそ半年…。
やっと!やっと!やっと!くさのさんに直接お渡しすることが出来ました!!

お産ラボ くさの助産院

お産がない時はくさのさんも週1の筋トレ(BODY MAKE EXERCISE)に通われていますが、なかなかお産が重なると外に筋トレに行けず…。
でもカラダは動かしたい!
そんな時に家ではずむだけで有酸素運動や筋トレが気軽に出来るバランスボールがオススメ♪

元々、リハビリから生まれたバランスボールは関節に負担なく家の中で気軽に運動が出来ます。
また、赤ちゃんがお腹の中にいた時と同じ揺れと言われており寝かしつけにも効果的です!

さらにさらに赤ちゃんを抱っこしながらのバランスボールは、揺れが腸を刺激し、お通じも良くなるという!

*バランスボールは不安定なので、妊婦さんや慣れていない方が乗る場合には、転倒に十分ご注意くださいね!

そんなバランスボール。
くさの助産院に行った際にはぜひ、乗ってはずんでみてくださいね。

そして、くさのさんへの愛のメッセージを読んで頂けたら嬉しいです。

お産ラボ

くさのさん、
今年も1年お世話になりました。
また、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお過ごしくださいませ。

お産ラボスタッフ一同

お産ラボ in 長久手①

クリスマスイブに、長久手に行ってきました!

お産ラボ&マイクロバース上映会

s-img_0983

主催してくれたのは、ふくろう助産院の鈴木知佳さん♡
2人の男の子のお母さんが、地域のお母さんのために、志高く、日々、奮闘しています。

さて、初めての県外でのお産ラボに、胸を躍らせながら会場に向かいました。

どんなお話が聞けるんだろう?はやる気持ちを抑えつつ、穏やかにスタートしました。
(ほんとは、ちょっぴり気負ってしまって、最初のあいさつを忘れてしまいました・・・)

今回のお産をイメージする感じ1文字は・・・

『紡』・『信』・『痛』・『繋』・『助』・『覚』・『暮』・『信』・『考』・『光』・『喜』

お産ラボ

『紡』

糸を紡ぐことは、お産と似ている。紡ぎ手はお母さん、紡ぐための古くからある道具は助産師。
その人らしいお産をするために自然界のものを生かし、寄り添うのが助産師の役割。
自分のお産は、36週、2100gの未熟児だった。
残酷だけど、何があっても自分の子だと覚悟を決め、すべて受け入れること、それが愛。

『信』

お腹の子がすべて叶えてくれると信じ、妊娠中からたくさんお話や相談をしてコミュニケーションをとっていた。おかげですべて思い通りになった。赤ちゃんは天才!!

『痛』

お腹の中に人間が入っていると思えないほど、実感がないままに迎えたお産は、呼吸が出来ないほど、想像以上の痛さだった。分からないことだらけだけど、家族が喜んでくれたので、よかった。

『繋』

不妊治療の末に授かったため、授かった時がゴールで実感があまりわかなかった。でも、母と子として繋がってきてくれたことを幸せに感じている。(お母さんの涙に、さっとティッシュを差し出す娘さんの優しさに感動しました。)

『助』

周りの経験者、特に自分の妹(2児の母)、夫、お腹の赤ちゃんに助けられている。お母さんになるんだなぁと楽しみ。

お産ラボ 長久手

『覚』

妊娠中に赤ちゃんに障害の告知。産まない選択はないものの、不安・心配、そんな時にここにいるよと胎動を感じる。
出産は、覚悟!!幸せかどうかは子どもが決めること。親は、そう感じられるようにサポートする。

『暮』

助産師としてお産に対する理想と不安があったものの、ギリギリの生活から、病院に管理されるお産を経験し、暮らし方を変えることを決意し、実践。2人目のお産は、ふだんの生活の一部ととらえることができた。

『信』

助産師として、いろんな場所でのお産を経験。病院でのバースプランは基本的に実施されなかった。
3人目の助産院では、すごく満足のいくお産が出来た。みんなのいる時に生まれておいでと信じて迎えたらその通りになった。

お産ラボ 長久手

『考』

なんで危険なところを選ぶの?友達の言葉で、助産院という選択はなかった。
産後、ひどい乳児湿疹に悩まされ、どうして自分ばっかり辛いんだろうと思っていた。お母さんになって、いろんなことを考え、過去の自分をふりかえることができた。

『光』

不妊治療の末に授かった命。それまでのいい人でいたい!ちゃんとしなくちゃいかん!好かれようとする自分から、素の自分を出していくしかない、本音で生きるしかないに変わったのは、お母さんにならせてもらったから。

『喜』

酷いつわりに悩まされ、大好きな仕事を頑張れない自分と元気に育ってくれている赤ちゃん。自分本位の生活で、2回の入院を経験。妊娠期間がこんなにも辛いとは思っていなかったが、今はとっても楽しみ。この奇跡に感動している。


 

お産は、かくも奥深く、愛おしい・・・

この場所にいなくちゃ味わうことができない充実感・・・
それを伝えるのは、とっても難しい。

お話の内容を短くまとめてしまうのにも躊躇してしまう。

いろんな想いがグルグルするから、レポート書くのちょっと大変・・・

それでも、書き続けていきます。

でも、もし、気が向いたら、ぜひお産ラボに来てくださいね!

つづく・・・

お産ラボ in 長久手➁

お産ラボ

今回のお産ラボは、妊婦さん、産婦さん、そして助産師さんが地元だけでなく、岐阜、三重、静岡から来てくれました。

中には、2度目、3度目の方も!!

私たちは、お産に関して専門家ではない分、ただただお話に耳を傾け、想いや気持ちに寄り添うということを心がけています。
座談会には、私たちが設定したゴールや目標はありません。

今回、とっても印象的だったのは、お話するつもりではなかったお母さんが、ポツリポツリと自分のお産のことを語り、ポロリと涙を流されたことでした。

お産ラボをやっててよかったなぁと思えた瞬間でした。

小さな子どもを連れて、お産ラボに来て、初めて会った人たちの前で自分のことを話すって、けっこう大変なことです。
でも、自分で選択し、行動したからこそ得られたものがあったんじゃないかと思います。

女性同士で分かり合う・・・そんな雰囲気を作ってくれた参加者のみなさんに感謝します。
改めて、ありがとうございました!

さて、午後は、マイクロバースの上映会でした。

microbirthbl
医療関係者や子育て支援に関わる方だけでなく、お母さんも参加されて、上映会後の感想シェア会も熱い議論が交わされました。

マイクロバース

内容について、あえて割愛するかわりに、ふくろう助産院の知佳さんの感想をシェアさせていただきます。

問題提起に対して、どのように考え、対応していくか?

特に、医療に関わるすべての人に見てほしいなと思います。

マイクロバース

ご縁が繋がり、近々、三重、岡崎でも上映会する予定です。