前回の産後うつのお話は、スタッフの間でも話題となりました。
ふり返りながら、お産ラボができることは何か考えました。
スタッフの感想としては・・・
お産で大変な思いをして、精神的にも体力的にも落ちていると余計に不安定になる産後。。
その不安定な気持ちに寄り添ってもらえる場所がなくて、辛い想いをする方が多いのだと改めて考えさせられた気がします。
ただ話を聞いてあげるだけで軽くなる気持ちを、ずっと抱え込んだまま初めての育児をする大変さ。
自分も1人目の時、軽くうつだったのかなぁ、とか思いました。
(そこまで酷くは無かったけど「自分は育てられないんじゃないか」と思ってました)
産前、産後のお喋りに付き合ってくれる場所、人、の大切さに気付かされました。
妊婦さんが気軽に集まってくれると良いな(^^)
産後うつは産後のお母さんなら誰にだって起こりうること。
精神科を案内する前にもっとケア出来る場所があったと思う…。
そんな場所にお産ラボがなるといいな♡
スタッフなのに、毎回お産の話は涙腺ゆるゆる。
私は産前より産後が不安で仕方なかった。
初めてでわからないことがわからない。
母子手帳読んでも、頭に入ってこない。
産後あるあるなんだって。新しいことが覚えられない。
病院は1ヶ月で問題なければ『さようなら』
予防接種や定期検診、子どものケアはあるけど。
産後のお母さんの検診はないもんな。
もし悩んでる人も、地域にいるからね。
困ったら近くの助産師さんに相談してみてほしい。
私は5ヶ月の時に
『歯が生えてきました!
どうしよ〜!!離乳食始める??歯ブラシする〜??』
って電話しました。
『そりゃ、歯は生えてくるもんだから!笑』
と優しく言ってもらって救われました。
こんな質問にも優しく答えてくれる、助産師さんの
存在はとても大きかったです。
助産師さんは、助産所だけでなく、病院でも、市町村の保健所でも活躍されています。
妊娠してから産後まで、みんな必ずお世話になる助産師さんですが、お産ラボでお話を伺っていても、その存在があまり認知されず、お互いに想いが届いていないことに気づきます。
それはすごく、もったいない。
最近では、実母であっても、お産や子育てに関して、その方法や考え方にギャップがあるために気軽に相談出来ないケースもあるそうです。
その点、助産師さんは、お産に関するプロフェッショナルであると同時に、赤ちゃんの成長だけでなく、親身になって、お母さんの体やこころの悩みや不安に寄り添ってくださる存在です。赤ちゃんのことだけじゃなく、自分のことをお話したっていいんですよ。
妊娠から産後、女性の体と心は想像以上に大きく変化していきます。不安になったり、悩んだり、そんな時、頼れる存在があるんだということを知っているだけでも違います。
静岡には、たくさん素敵な助産師さんがいます!
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